午後、人事院勧告に基づく市職員の給与改定のための臨時議会が開会される。
3年連続の減額で、今回の改正では、給料月額平均で0.23%の減額となる。若手職員や医師の改定はなく、減額の影響を受けるのは全職員437人中、142人。
これにより一ヶ月あたり197,496円が歳出減となる。
削減案は市職員組合とも合意しており、条例案は全会一致で可決される。
臨時会に先立つ全員協議会では、市 . . . 本文を読む
東京都や大阪市で原発の是非を問う住民投票の実施を目指している市民グループ「みんなで決めよう『原発』国民投票」が、条例制定の直接請求に向けた署名を12月10日からスタートさせることにしたという。
当初は国民投票を目指していたようだが、方針転換のようだ。
これまで原発に無関心だった都市部の市民が、原発の存在を自分たちの問題として考えていくきっかけにし、さらに東京都は東電の、大阪市は関電の大株主 . . . 本文を読む
連合石川能登地域協議会(椿原美津範議長)の珠洲市長への制度政策要請書の提出に同行。
要請項目は医療・介護現場の労働条件の改善やメンタルヘルス対策など雇用・労働政策、環境・資源・エネルギー政策、教育政策の3分野にわたって7項目。
能登地協の自治体要請は昨年に続いて2回目。今日は珠洲市の前に輪島市へも要請をおこなっており、今後、能登町、穴水町にもおこなう予定。
夜は県教組能登珠洲支部の . . . 本文を読む
27日は朝7:00発の常磐線の特急でいわき市に向かう。
列車内で放射線測定器のスイッチを入れる。
新松戸駅あたりで走行中の社内でも数値が0.25μSvを表示する(上野では0.9~1.5)。
いわき市に到着。
駅前の数値は上野あたりとほとんど変わらない。日曜の9時過ぎなので人通りは少ないが、一見、原発事故の影響を感じさせるものは何もない。
ところが街中を少し歩くと、市役所近くの公 . . . 本文を読む
県外へ出かけるのはこれで今年最後かと思うが、晴れ男の本領発揮で今日も快晴。
立山もご覧の通り。
夜は久しぶりにテレビ番組の制作に携わる大学時代の友人と上野で久しぶりに食事。
思い起こしてみれば上野の夜は初めてか。アメ横の賑わいは知っているが夜もなかなかの賑わい。
居酒屋で昔話から原発問題、民主党政権などなど四方山話で盛り上がり、たまたま話題が彼の友人が転勤で移動したミャンマーのこ . . . 本文を読む
それがどうしたの?という声が市民の皆さんから聞こえてきそうだが、一歩一歩議会が変わっていくスタートだと受け止めていただきたい。
10月31日の議会全員協議会(以下「全協」)で原則毎月開催(定例会のある月は開会日、閉会日に開催される)が確認されて以降、初めての全協が開催された。
内容は、
(1)議長、副議長が出席した会議等の概要報告
・地域医療政策セミナー
・県市議会議長会知事要望 . . . 本文を読む
原子力安全委員会はUPZを概ね30キロ、PPAを概ね5キロとする指針を決定したが、避難基準となる放射線量や避難方法、受け入れ先についてなんら方針を示していない。
あとは自治体任せということなら「許されない」というのは知事の言うとおりである。そんなんじゃ防災計画はつくれませんから、とっとと原発片付けて持っていってくださいよ、ということになる。
指針が示され、国の防災基本計画が策定され、それを . . . 本文を読む
朝日新聞で連載中の「プロメテウスの罠」。
第3シリーズが今日で終わったが、第1シリーズ「防護服の男」第2シリーズ「研究者の辞表」に続いての力作である。
テーマは「観測中止令」。 気象庁の気象研究所の放射能調査研究費ストップを巡る不可解な動きを、徹底した取材活動を通じて暴いていく。
世界が注目する放射能観測データについて、文科省は縦割り行政の中で、緊急性、重要性が低いと勝手に判断し、観測予 . . . 本文を読む
久々に丸々1日、珠洲市内。
あちこちへ9月議会の報告を届ける。まだまだ届けたいところがたくさん残っているが、あと2週間で珠洲市議会12月定例会開会。
【日程】
12月 6日(火) 本会議(開会)
8日(木) 一般質問通告締め切り
13日(火) 本会議(一般質問)
14日(水) 各常任委員会
16日(金) 本会議(討論、採決、閉会)
その前に、原則毎月開催になっ . . . 本文を読む
就任時の「私は安全保障の素人だが、それが本当のシビリアンコントロールだ」発言で、ん???大丈夫か?と支持者はもちろん多くの国民が首をかしげた一川保夫防衛大臣だが、ブータン国王夫妻を招いた宮中晩餐会を欠席し、またまた批判にさらされている。
まさかヒマラヤの麓の貧しい小国の国王だから「まあいいか」という思いはなかったと信じたいが、一国の国王夫妻の来日である。ブータンと日本の友好関係もある。国民総 . . . 本文を読む
社民党スクール2011第2弾として福島みずほ党首の講演、岩淵正明弁護士との対談、そして懇親パーティが金沢市内で開催された。
福島党首は「脱原発から人、いのち、くらし、これからの日本を考える」というテーマで講演。
3.11以降の脱原発に向けた国会での取り組みを、菅政権、野田政権それぞれに分けて報告。
浜岡原発の停止や玄海原発の再稼動反対、自然エネルギー促進法の成立など具体的な成果や、原発予 . . . 本文を読む
11.19教育改革キャンペーン県民集会が昨日(11月19日)は開催された。テーマは「異議あり!教育の政治支配」。
戦後教育を根幹から否定する大阪府教育基本条例案、そして大阪市でも堺市でも同様の条例案が提案され、折りしも大阪では府知事選、大阪市長選のダブル選挙が繰り広げられているということもあり、会場の地場産業振興センター新館ホールは椅子を追加で並べるほどの超満員であった。
澤信俊県民 . . . 本文を読む
さる11月11日、原子力安全委員会の原子力施設等防災専門部会は新しい「防災対策を重点的に充実すべき地域に関する考え方」を決定した。
今後、この指針に基づいて国の防災基本計画や防災業務計画が改定され、さらに都道府県の計画、市町村の計画が改定されたり、新たに策定されたりしていく。
防災計画の区域について、今月に入り能登半島の地図に円を書いた図が何度も掲載されており、目にしている方も多いと思う . . . 本文を読む
和倉温泉で開かれた北陸鉄道の退職者の会の秋の研修会で講演をさせてもらう。
例年、健康体操や歴史の話など、その時々、様々なテーマで講演を聞いた後、温泉につかり、旧交を温める宴会がメインになるとのこと。
今回は東日本大震災、そして福島第一原発の事故を受け、テーマは原発だということで、ありがたいことに私に声をかけてもらった。
演題は「志賀原発再稼動阻止、廃炉に向けて」。
参加者は約 . . . 本文を読む
珠洲市平和運動センター(糸矢敏夫議長)は11月16日、泉谷市長に福島原発震災を踏まえた志賀原発への対応や新エネルギーの普及の取り組みについて申し入れをおこなった。
福島第一原発の事故を受けての志賀原発への対応については、七尾市、羽咋市、中能登町の2市1町に加え、奥能登でも梶文秋輪島市長、さらに口能登でも八十出泰成内灘町長が安全協定への参加を表明している。ところが半島先端、まさに陸の孤島とも . . . 本文を読む