思い立って福島に行くことにした。
数年前テレビ・新聞を賑わした「かんぽの宿」ですが、今は誰でも宿泊できるようです。
土日で一週間前、しかも一人旅・・予約できました。
だからやはり空いているのなと思っていたのですが、そんなことはなくお客さんも結構いました。
地元の人が多いのかな?お客さん(おじいちゃん)に話しかけられたけど、何言ってるかわかんなかった。
秋の彩プランにアワビの踊り焼きがついて16,000円ちょっと。
休前日で、一人で、ですよ。
安いですね。
部屋は8畳の予約だったけど、畳を数えたら10畳ありました。


海岸沿いに、「採算」という言葉をあまり感じさせない雰囲気を漂わせながら唐突に立っている巨大建築物。


フロントの応対はホテルマンというより事務員的な印象。
事務的という意味ではないですよ、事務「員」的。感じは悪くないです。
温泉は褒められるものでは無いかな、東京で掘った温泉みたいなお湯に塩気が少々。それを循環・塩素。
お風呂の造りはかんぽの宿はどこも同じような造りみたいで、スーパー銭湯みたい。
食事は値段相応。すこし田舎っぽい。素材じゃなくて、造り方が。
「他の宿には負けないぞ!」みたいなガリガリした宿もあれば、こういうマイペースな宿も毛色が変わってて場合に
よっては便利なときもあって、いいと思うな。
でも、もしオリックスの経営になってたらどういう風に変わっていたんだろうね。
宿に着く前に、いわき湯元の「さはこの湯」に寄って来た。硫黄泉で源泉掛け流し。200円。
改築中で目印の唐破風を車で通り過ぎてしまい、Uターンしてきた。

入った瞬間、八角形の湯船で「あー、温泉だあ」という感じ。NHKでやってた普段着の温泉ぽい。
続いて震災のニュースでよく見た「アクアマリンふくしま」。


思ったより種類が豊富でいろんな魚を見てきた。

ボランティアなのかな、年配の方が説明してくれていたりして、けっこう見ごたえあるかも。
金魚もいて、目があったし。

楽しかった。