臨済宗南禅寺派圓通寺

Zazen 法話のページ

和を以て貴しとなす

2023-06-04 | English lecture

一に曰く、和を以て貴しと為し、忤うことなきを宗とせよ。人皆に黨(たむら)あるも、また達(さと)れる者すくなし。是を以て或いは君父に順わず、隣里に違う。然れども上和らぎ、下睦(むつ)びて事を諭(あげつらう)に諧(かな)う時は、則ち事、自ら通う。何事か成らざらん。
(現代語訳)
和を貴び、他に怒りを向けることがあってはいけない。人は皆、身びいきをすることや勝手な意見を述べることがある。それだから主や父親に従わず、まわりの人たちにもうまくいかない。しかし、上位の者が和らぎ、下の立場の者も親睦をもって話し合えば、自から物事は成功する。

 From Prince Shotoku's “Seventeen-Article Constitution.”
"One should value harmony and never direct anger towards others. People may have their own biases and express personal opinions. As a result, they may not obey their lords or fathers and may need to get along better with those around them. However, if those in higher positions show gentleness and those in lower positions engage in friendly discussions, things will naturally succeed."

引用元: 聖徳太子『十七条の憲法』より
翻訳: OpenAI ChatGPT

坐禅会 毎週土曜日午前6:25~8:00 
久留米市宮の陣町大杜1577-1 圓通寺 
初心者歓迎 参加費無料 詳細は電話でお問い合わせください。
℡0942-34-0350
初回参加のみ千円。二回目以降つづけていただければ無料です。
●学校やクラブなど団体研修 坐禅申し込み随時うけたまわります。
出張も致します。費用はご希望に応じます。宿泊はありません。
 

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