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選挙の効果

総選挙の意味

政治活性0の国 バリケイト伊東

2021-06-16 10:57:32 | 政治

 野党4党による内閣不信任案が自民党、公明党、日本維新の会の反対で否決された。野党も最初から否決されるのは、わかっていた事だ。ポーズだけだ。衆議院選挙は少し遠くなった。しかし、秋には必ずやる。菅総理は、オリンピック開催とコロナに全力をあげたいようだ。オリンピック開催、成功の旗印で選挙をやりたいようだ。日本人がメダルを取ったりして、日本すごいのナショナリズムの高揚感で選挙をやったほうが有利と考えてるのだろう。ワクチン接種も進み感染者が少なくなれば、さらに与党に有利になるだろう。しかし、オリンピックは、順調に進むのか。外国人が大量に入国する事によって、感染が急拡大するかもしれない。菅総理の目論見とは、全然違った方向に進むかもしれない。そうなれば自民党は大敗するだろう。今も菅総理の支持率は低いし、政府の支持率も低い。オリンピックとワクチン接種率が起死回生の一手なのだ。ギャンブルみたいなもんだ。当たれば大儲け、外れれば大損、政権を失う。基本的に市民の政治活性は低い。政治に対して関心が低いから、日本では、政権支持派と反対派が路上で衝突する事はない。野党にも風が吹いてない。市民の間に、コロナに対する対応で不平、不満は高まってるし、生活が苦しい市民も多い。しかし、投票行動に結びつくかは微妙だ。前の参議院選挙では、投票率は50%を切っていた。こんな政治活性が低い国では、民主主義そのもが幻想なのだ。全然機能してない。選挙は、儀式になり下がってしまってる。コロナの対応を見ても、日本は進む方向性を失ってる。G7の国々で日本は、一番政治活性が低い。政治が死にゆく国では、国家そのものも死んでゆく。30年後には、日本は消えてるかもしれない。平和はいい。しかし、長く続く平和は、日本人から魂の輝きを失わせてしまう。