今日の東京は暑い。夏が来る。気候は暑くなるが、日本人の心のボルテージは低い。日本では、暴動が起きるほどの熱さはない。昨日の国会での党首討論は、さほど盛り上がらなかった。もっと激しくやり取りするかと思ったが、静かなもんだ。共産党だけはオリンピックの中止を菅総理に求めた。立憲も、国民民主も中止要求はしなかった。菅総理は、世論など気にしてない。コロナ感染者数なんか全然気にしてない。オリンピック中止なんか全然考えてない。オリンピック開催の段取りを静かに進めてる。尾身会長の事なんか、うるさい爺さんぐらいにしか思ってないのだろう。日本政府は、強行突破してしまえばいいと思ってるのだ。反対する国民は、非国民扱いだ。日本人なら開催に協力するのが当然だろう、そんな感じが少し強くなり始めてる。同調圧力に弱い日本人の心は、微妙に揺れ動く。オリンピック開催まで後少しだ。7月には、どんな風が吹くのだろう。東京に大地震でも起きれば、中止になるかもしれない。日本では、自然災害は常に気にしておかなければいけない。