赤羽岩淵駅 その9

2017-12-30 01:32:30 | 日記

志茂の熊野神社。椰野原稲荷神社。下村(志茂)の飛び地で荒川の対岸にありました。荒川放水路ができて此方にやって来ました。水神宮は、水波の売神(みずはのめのかみ)。右側の有る無しの産む。拝殿本殿は頭部。右耳の「波の音」が水神宮と椰野原稲荷となります。

左耳は阿夫利神社社殿。熊野神社旧社殿。いわく。旧下村(志茂)の若い衆が集まり万垢離(まんごり)あるいは祈祷垢離(きとごり)と呼ばれる行事をしていた。数百本の御幣(ごへい)を刺した竹柱(ボンテン)を作り、これを担いだ。

「阿夫利権現六根清浄」と唱えて荒川で水垢離をしました。まんごりは万(曼)の垢で女性器の滓。おりものです。同じく祈祷は亀頭の亀あたま。水垢離は水子に流した垢、滓、幽(かす)。

拝殿本殿を頭顔。先ほどのご神木。なぎの木は参道の右側のお腹に位置します。那=耶。梛=椰。右側の有る無しを産む子宮を表しています。熊野古道の鼓動は胎児の鼓動。掛け合わせのオリが軽くなると人間像は「しゅ」の酒を自在します。

正面鳥居。参道の産道。看板は白酒祭。白酒は甘酒。オビシャと呼ぶ神事のあとに出したお酒。オビシャは歩射。丸の中に鬼と書いた的を射る。私約。射精で精子の突き刺し。皇を宿すと射精の数億の競争ではなく一つの精液として橋渡し。ゆえに歩射の歩いて射る。競争の狂騒ではなく「歩いている」。
返してくれるのが甘酒で天酒で尼酒。悪酔いのないお神酒が天酒。人間像の根幹を作るからお神酒なのよ。