赤羽岩淵駅 その3

2017-12-29 02:22:21 | 日記

赤水門の前に立つのは洪水記録。第一位はカスリーン台風。8・6m。一位から五位までは昭和。平成11年(1999年)だけ温帯低気圧豪雨となっています。水位は6・3m。
温帯=御大。低気圧=「ていき」。気圧=気壓。厭=猒。押さえつける。遠足=厭足。あきるに足る。充分満足する。。御大の帝紀+気壓。帝紀は日本書記や古事記の前にあったかもしれない書物。壓の字面。饜、厴、魘、黶。食、甲、鬼、黑。それらの厭「いや」を冠にします。韻は「おもし」になっている物を知るのよ。

赤水門の奥に青水門がちょびっと見えます。

オブジェは「月を射る」。時が経って古くなった訳でなく。「古めかし」をめかし込んでいます。月はにく月。東上線にとっての背中と頭の境目。その要水の別れ目に古さを加工したオブジェがあるのよ。

こちらが「草刈の碑」。農民魂はまず草刈から。赤水門の渡ると小島になっています。オブジェと草刈の碑が同居しています。

いわく。草刈は日本農民の昔からの美風だ。農民魂の訓練であり発露である。金肥の流行で草刈が衰えてきた。
金肥「きんぴ」「かねごえ」は買う肥料のこと。油糟や千鰯「ほしか」。〆糟。金肥に対して草刈の肥料は押され気味。全国大会を開きましたとあります。町村大会、郡大会、都道府県大会、全国大会。昭和13年から6年間続きました。鎌を競う者が4万人。熱戦は各二時間。両岸には観衆溢れ旗指物靡いて一層壮観であった。大東亜戦争で中止。草刈は国のおおもと草刈堆肥は土を作る基本だからです。
並々ならぬ草刈への情熱。髪の毛といっしょ。髪の毛は切っても痛くないからといって引っ張ったり焼いたりしたら痛いのさ。うまく刈ってくれると気持ちよいものになります。切って落とした髪の毛を「何か」に使っても艮にはなりませんね。草を堆肥にしても。対比や貸費にしても虚構自然は恨を溜めないのよ。貸費はお金に変える。待避=退避。待「まつ」=しりぞく。寺=艮。

寺の象徴はお墓。土に帰った者。水に流れた者の思いも恨を溜めません。虚構自然の下り物を身軽にできるのよ。