2年くらい前から、コーチとして、コーチングをしている。
今コーチをしているクライアントに対しては、月イチのセッションごとに、宿題・課題を出すことにしている。
コーチとして、日々、いい質問ないかな、とアンテナを立てている。
最近思い浮かんだコーチング質問は、
「10人中、何人に嫌われてもいいですか?」
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10代、20代ならともかく、「自分」というものができつつある30代とか40代になると、「みんなに好かれる」ということがいい考えではないことはお分かりだろう。
人生は、選択と集中。
何かを成し遂げることは、何かを諦めること。
八方美人では、何事も成し遂げられない。
「ある程度の人々には嫌われてもいい」という開き直りが、自分のスタイルというか自分らしさを形作るのではないか。
「私のこと、俺のことを嫌いでもいい」と開き直れる自信と個性を身につけるのが、そうですね、35歳〜45歳なのでは。
では、10人中、何人に嫌われてもいい?
私は、9人か10人かなあ。
10人、って答えるのはキザすぎるかなあ。
ただ、孟子の「千万人と雖も吾往かん」の気概ってのは、なにせ千万人ですから、「十人中一人に好かれたい」って回答するのは、ちょっと違う。
みなさんは、10人中、何人に嫌われてもいい、と開き直れますか?