「人生は実験である」としたら、何の実験ですか?
というコーチングネタを思いついた。
これは人生とそれに対する覚悟に対する本質を突くいい問いではないか。
私の場合、「どれくらい心を美しくできるか」の実験かなぁ。
イエスを超えて多くの人々を幸せにするためには、心が美しくないといけないので。私の人生の目標はイエス・キリストを超えることです。
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聖賢になる志を持たぬ者は戦で逃げるより卑怯なり。西郷隆盛
※ 正確には
聖賢に成らんと欲する志無く、古人の事跡を見、とても企て及ばぬと云ふようなる心ならば、戰に臨みて逃るより猶ほ卑怯なり
でした。聖賢になりましょう。
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なお、美であるためには義であることが必要。
高村光太郎は、「義にして美ならざるなし」とか「義ならざるものは、結局、美ではない」と、何度も義と美の同一性を歌っています。
そして、義の3要素は
- 公への奉仕
- 誠実
- 勇気
です(田中一弘『先義後利の経営』)。
だから勇気なき者は義ではなく、そして美しくないのです。勇気を出しましょう。
なお、この「人生は実験」コーチングは、私のロールモデルのガンディにヒントを得ました。
島津俊樹『50歳からの50冊』でも、ガンディの営みはすべて「真理へと近づくための実験であった」と締めくくられています。
ガンディの「実験」を学ぶには以下がおすすめです。