人間の器とは。器が大きいとは。
端的には、
自分が5%でも悪いと思ったら、潔く土下座できる人
では。別に5%でなくてもいい。
自分が1%でも悪いと思ったら、謝ることができる人
かも。いや、もっと進めて、
自分が悪いと思っていなくても、頭を下げることができる人
かもなあ。いろんな人を見て思う。いや、むしろ、妻に何かを言われて感情的に反発してしまうことがままある自分の「器の小ささ」を嘆いて、思う。
松下幸之助も「自分は5%しか悪くない。そんなときでも土下座できるようでなければ、天下は取れんぞ」と松下政経塾で教えていた。
器の大きな人間になりたいものである。人生とは、自分の器を大きくする営みなのかもしれない。