川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

人間の器とは

2022年06月07日 | 言葉
人間の器とは。器が大きいとは。

端的には、

自分が5%でも悪いと思ったら、潔く土下座できる人

では。別に5%でなくてもいい。

自分が1%でも悪いと思ったら、謝ることができる人

かも。いや、もっと進めて、

自分が悪いと思っていなくても、頭を下げることができる人

かもなあ。いろんな人を見て思う。いや、むしろ、妻に何かを言われて感情的に反発してしまうことがままある自分の「器の小ささ」を嘆いて、思う。

松下幸之助も「自分は5%しか悪くない。そんなときでも土下座できるようでなければ、天下は取れんぞ」と松下政経塾で教えていた。

器の大きな人間になりたいものである。人生とは、自分の器を大きくする営みなのかもしれない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 岸見一郎と三木清 | トップ | オンライン会議で落語は流行る »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

言葉」カテゴリの最新記事