川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

北朝鮮拉致 1980年から17年間、メディアは沈黙していた

2024年08月16日 | メディア/SNS
北朝鮮の拉致問題。

1980年に、産経新聞がスクープ。阿部雅美記者。

それから17年、1997年まで、他のメディアは、知らぬ顔の半兵衛を決め込んでいた。無視した。報じなかった。17年も。




17年後の1997年に、ようやく報じた。

途中の、1988年に、梶山静六が、国会で、「北朝鮮による拉致の疑いが濃厚」って答弁したにもかかわらず。


以下が、1988年の、梶山答弁。

他誌は報じなかった。


拉致被害者5人が帰国する2002年まで、メディアは、北朝鮮に敬意を払って、「北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国」って報じてきた。NHKとか。

2002年になってようやく、シンプルに「北朝鮮」に変えた。


こんな「17年のメディアのひどい沈黙」にもかかわらず、拉致被害者家族の横田早紀江さんは、メディアや政府を批判しない。

他責しない。


早紀江さんがクリスチャンになったことと、関係はあるだろうが、それだけではあるまい。

何があっても他責しない。その品格は立派。

虚偽事実を言い立てて家庭連合の解散を求めている鈴木みらい(偽名)さんも、横田早紀江さんから何かを学んで欲しいものである。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 加齢の波は45歳と60歳に来る | トップ | 読書とはマッチング »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

メディア/SNS」カテゴリの最新記事