北朝鮮の拉致問題。
17年後の1997年に、ようやく報じた。
1980年に、産経新聞がスクープ。阿部雅美記者。
それから17年、1997年まで、他のメディアは、知らぬ顔の半兵衛を決め込んでいた。無視した。報じなかった。17年も。
17年後の1997年に、ようやく報じた。
途中の、1988年に、梶山静六が、国会で、「北朝鮮による拉致の疑いが濃厚」って答弁したにもかかわらず。
以下が、1988年の、梶山答弁。
以下が、1988年の、梶山答弁。
他誌は報じなかった。
拉致被害者5人が帰国する2002年まで、メディアは、北朝鮮に敬意を払って、「北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国」って報じてきた。NHKとか。
拉致被害者5人が帰国する2002年まで、メディアは、北朝鮮に敬意を払って、「北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国」って報じてきた。NHKとか。
2002年になってようやく、シンプルに「北朝鮮」に変えた。
こんな「17年のメディアのひどい沈黙」にもかかわらず、拉致被害者家族の横田早紀江さんは、メディアや政府を批判しない。
こんな「17年のメディアのひどい沈黙」にもかかわらず、拉致被害者家族の横田早紀江さんは、メディアや政府を批判しない。
他責しない。
早紀江さんがクリスチャンになったことと、関係はあるだろうが、それだけではあるまい。
何があっても他責しない。その品格は立派。
虚偽事実を言い立てて家庭連合の解散を求めている鈴木みらい(偽名)さんも、横田早紀江さんから何かを学んで欲しいものである。