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川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

鈴木エイト氏のデマ2 ー「監禁派のパシリ」

2024年11月27日 | 人物
今日の後藤徹vs鈴木エイト名誉毀損裁判で、被告の鈴木エイト氏は、12年の監禁は無理と「ある幹部から非公式に」言われたというデマを流してました。


この、鈴木エイト氏の「結審後の意見陳述」(←法的には証拠にならない)でのデマは、実は、もう一つあります。

鈴木エイト氏は、今日、法廷での意見陳述(社会へのパフォーマンスの場)で、

「米本和広氏に『監禁派のパシリ』と僕は言われたけれども、僕はパシリじゃない!米本さんも5年くらい前、僕に謝っていた」

と言ってました。

デマでしょう。

本当に米本さんがそう言ったなら、米本さんはエイト氏を「監禁派のパシリ」呼ばわりしたブログを消したはずです。

しかし。

今でも、思いっきり、残っています。 こちら
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知的な不誠実

2024年11月27日 | 人物
知的な不誠実、というのがある。

他人の考えをあたかも自分の意見のように拝借する。

人の考えをもらっているのに、著作に参考文献に挙げない。

逆に、大して参考にしてないのに、参考文献に挙げるのも、知的に不誠実。

「知的に不誠実」と聞いて、私は真っ先に反家庭連合の櫻井義秀氏を思い浮かべる。

剽窃したり、人をだまくらかすようなことを書いたり、、、 考えるだけで虫酸が走るほど、櫻井義秀氏はひどい。

曲学阿世的に、時代に迎合する意見を書いて、、、

「元信者」といえるくらい、統一教会にのめり込んでいたのに、それを長年ひた隠しにして、、、

要するに櫻井義秀氏は「臆病な卑怯者」なんです。

その櫻井義秀氏の「知的な不誠実さ」を徹底的に指摘したのが、魚谷俊輔さんの最近刊。



800ページの大著。

櫻井義秀氏の喉仏に、永遠に突き刺さる魚の骨となる。

櫻井義秀氏の畢生の力作『統一教会』を、根本から否定する本。

櫻井義秀氏の知的不誠実さを、完膚なきまでに叩きのめす本。

櫻井義秀氏の知的不誠実さに、誰よりも憤ってきた私は、溜飲を下げる気分で、読み進めています。





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不器用な内村鑑三

2024年11月27日 | 人物
内村鑑三は、不器用であった。




内村鑑三は、新渡戸稲造のように、お札になっていない。

内村鑑三は、激越であった。いや、激越すぎた。

内村鑑三は、人徳がなかった。富士と英雄近寄るべからず、を地で行った。




内村鑑三は、カーライルのことを、「遠くより親しむべし、近く交わるべからず」と評したが、「どの口がそれを言う」と嗤われた。

それはお前のことだろう、と。

内村鑑三は、家庭でも失敗した。何度も離婚した。

3回か4回、結婚した。当時の、明治大正の世の中。しかも聖職者。3回以上、結婚するなど、非難囂々の嵐だっただろう。 

人非人と蔑まれたはずだ。実際、人非人的な、冷たさ、厳しさがあったに違いない。 

内村鑑三は、アメリカ留学でも、たいした成績を収めていない。むしろギリシア語ラテン語などからは、落第した。

内村鑑三は、世渡りが下手であった。

教育勅語の署名に最敬礼をしないと言う不敬事件を起こした。その3ヶ月後、心労で、妻は若くして死んだ。

内村鑑三は、きょうだいとも不和であった。



内村鑑三には、温かさが、欠けていた。





だから内村鑑三は、孤独のうちに死んだ。

内村鑑三は、世俗的に、成功していない。

でも。




でも、内村鑑三は、不朽である。

新渡戸よりも、福澤よりも、新島襄よりも。

その遺した精神によって。

勇ましく高尚なる生涯、の10文字によって。

批判する者となるな、批判される者となれ、の言葉によって。

内村鑑三の生涯を見ると、「不器用でなければ歴史に残れない」のかとも思えてくる。

ま、世渡り上手が歴史に遺ることはない。

不器用でいい。

信念を貫けばいい。

天は見ている。




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キルケゴールの思想

2024年11月26日 | 人物
執行草舟の本を読んでいると、よくキルケゴールが出てくる。

名前は訊いたことがあるけど、キルケゴールの思想がどんなものなのか、パッと一言で言えない。

そこで、ChatGPTにキルケゴールの思想を150字で説明したもらったら:


キルケゴール(1813–1855)は、デンマークの哲学者で、「実存主義の父」と呼ばれます。

彼は、個人の自由と責任、主体的な選択を強調し、「絶望」を通じて真の自己を見出す過程を探求しました。

神との関係を重視し、信仰を「恐れと戦慄」の中で主体的に受け入れる行為と捉えました。

人間の生きる意味を内面的な視点から問い、現代思想に大きな影響を与えました。

だそうです。

ここに「主体的」という言葉が2つ出てきます。神との関係を主体的に捉える、って感じでしょうか。

以下の本は、今読んでいる執行草舟本。彼の本で14冊目くらい。

特にここにキルケゴールが出てきた、というわけではありません。

 
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11月25日 ー抜け目がない日本人になっていないか

2024年11月25日 | 人物
今日11月25日は三島由紀夫の命日ですね。

私は彼のいい読者ではありませんが、私が今ハマっている執行草舟さんが三島ファンなので、この日のことは印象に残るようになりました。

三島が唾棄した「からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない」日本人になっていないかを、毎年11月25日には反省することにします。

保身を考える利口な人間ではなく、
犠牲を愛する馬鹿な人間になりたい。

太った豚ではなく、
痩せたソクラテスになりたい。

執行草舟さんも「現代社会においてはどうしても世俗に塗れる」的なことを書いていた。実際、今はあえて書かないが彼の乗っているクルマなどからすると、彼も「ヨコ野郎」的に欲望の虜になっているようなところがある。

いつまでもカローラに乗っている丹羽宇一郎さんを私は諒とする。

 
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横田南嶺さんが描く観音像

2024年11月24日 | 人物
『致知』とかで有名な、お坊さんの横田南嶺さん。円覚寺の管長でしたかね。男か女か分からぬような風貌の方。

その横田さんの描く観音像が素敵。

心が綺麗だと、描く絵も綺麗になるのでしょうか。

以下の本より。




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白洲次郎は兵役回避をした

2024年11月23日 | 人物
白洲次郎は兵役回避をした。

執行草舟さんが指摘をしている。家族の奥さんの伝手で、陸軍省の奴に口を効いて兵役回避をしたらしい。

日本人すべてが苦しんでいるときに、家族の女房と結婚して、その伝手で徴兵を回避した。「ああいう野郎は大嫌いです」と執行草舟さんがおっしゃる。

「会ったら必ず殴る」とまで言うw さすが執行草舟さんは武士だ。

一理どころか百理ある。

調べると、白洲次郎は26歳くらいで英国から帰国している。翌年に27歳で伯爵樺山愛輔の令嬢・正子と結婚。昭和4年。

昭和4年当時は徴兵制度があったから、なぜ白洲次郎が徴兵されていないか疑問、、、特に病弱であったことは聞いてない、、、

北康利さんの以下で白洲次郎は有名になりました。この本を見てみないと。

 
この本で北さんが白洲次郎の兵役について書いていなかったら、ちょっと片手落ちというか、残念ですね。

白洲次郎は私の実家近くの鶴川に住んでいて、その武相荘にも行ったことがある。多くの日本人と同様、彼のファンの1人ではありました。

ただ、本稿の執行草舟さんのご指摘はあたっていそう。

みんな生命をかけて国を守ろうとしているのに、妻の家族の伝手で自分だけ兵役を回避したのならば、その後にどんな人徳を積もうと、どれだけ英語が上手だろうと、それだけカッコ良かろうと、もう人としてダメダメですね。

ここ20年、白洲次郎は「プリンシプルがあるかっこいい日本人」として人口に膾炙した。

しかし。

この「兵役回避」の事実が真実だとすれば、白洲次郎の雷名は虚名だったことになる。

史実ってのは面白いですね。奥深いですね。謎が多いですね。

いろんな事実を知ること。やっぱりこれが大事。執行草舟さんの本を読んで、白洲次郎の知られざる一側面(の疑い)を知ることができて、とても良かったです。

今ちやほやされている人にも、すっごい、恥ずかしく、人格を否定される過去があったりする。いい勉強になりました。


 
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パウロも不犯で死んだ

2024年11月21日 | 人物
パウロも、吉田松陰同様、生涯、不犯(童貞)で死んだのですかね。

コリント人への手紙1の7:1〜8あたりで、そう解釈できますね。

以下の本にこう書いていました。



ウナムーノは、執行草舟さんがよく勧める本。

難しい神学の本ですが、パウロ不犯説を知っただけで、この本を買った価値がありました。

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ヘレン・ケラーがスウェーデンボルグを信じていた

2024年11月20日 | 人物
ヘレン・ケラーがスウェーデンボルグを信じていた。

霊界とかスピリチュアルなことを言っているスウェーデンボルグ。正直、ハードルが高い。

でも、ヘレンケラーが固く信じていた、と知ると、勉強したくなる。

ドラゴン岩本牧師のTwitter でこの本を知りました。

読んだらまたご報告差し上げます!




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釈迦孔子イエスの30歳

2024年11月18日 | 人物
執行草舟の本を読んでいたら、釈迦が29歳で出家した、と載っていた。

そうか。

29歳とか30歳ってのは聖人にはとても意味ある年齢。

イエスが公生涯(聖人への歩み)を始めたのは30歳から。それまでは普通の大工。

孔子も、「三十にして立つ」って言葉を残した。彼の営みが30歳でドラスティックに変わったってわけではなさそうですが。

釈迦が出家したのも29歳。

ちなみに四大聖人に数えられるソクラテスが29歳とか30歳で何かをしたという記録はない、、

29歳とか30歳くらいの方には刺激になるかと思って、ご紹介しました!


 
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兵庫県知事・斎藤元彦氏の「道義的責任」

2024年11月17日 | 人物
今開票中の兵庫県知事選。

私は斎藤元彦さん関連についてほとんど情報を知らないため、いずれを応援すべきかわからない。この件に関しては完全な傍観者。

ただ、兵庫で、斎藤元彦氏のひどい弁解を聞いた。

2024年9月6日に行われた兵庫県議会の百条委員会での証人尋問で、斎藤元彦氏は、内部告発者の自殺に関して道義的責任を問われた際、

「道義的責任というものが何か分からないので、明確にコメントはできない」

と答えたんですね(ChatGPT)。 

これはヒドい。首長たる者、こういう人を食ったような不誠実な回答をしてはいけない。
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ゴミを拾う樹木希林さん

2024年11月17日 | 人物
女優の樹木希林さんは、気遣いの人だった。

道端に落ちているゴミを拾う人だった。

道端に落ちているゴミを拾う。

この一事だけで、それがどんな人か分かる。

私ももっと拾うようにしよう。

マイカーのトランクには「マイトング」を入れてゴミ拾いをいつでもできるようにしているが、トンと使ってない、、、

まずは「週に一回ゴミ拾いをする」ことから始めます!




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野戦攻城の思想

2024年11月15日 | 人物
執行草舟さんのサイト(わかりにくいところあり。UI/UXに改善の余地あり)に、彼の写真館があった。こちら

ファンのため、なんだろうが(私も一ファンとして楽しんだ)、どうも私の美学からは違和感がある。執行草舟さんも「ヨコ」化していないだろうか、って思っちゃった。

執行草舟たる者、武士道のために生きるべきであって、ファンのために生きるべきではない。

カッコつけて城を構えたら終わる。荒々しく野戦で戦っていきたい。
 
 
 ※ 執行草舟さんもたしか『根源へ』あたりで、「人生を一編の詩となせ」的に書いていた。これは完全同意。
 人生を詩にすべく全力疾走していればいい。立ち止まって自分の写真を獲る必要はない。

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田中正造とガンディ

2024年11月14日 | 人物
田中正造(1841生)とガンディ(1869生)は似ている。

インテグリティがあり、権力と闘い、清貧で死んだことなど。2人とも、死んだとき、ほとんど所有物がなかった。無一文で死んだ。文字通り無一文で。聖人みたいな人。

この2人の類似性を論じている文献が見当たらなかった。国会図書館から取り寄せた。

『日本主義』2010年11月号の、田村紀雄・東京経済大学名誉教授と、ブリジ・タンカ・ニューデリー大学教授の共著論文。

■ 2人ともジャーナリズムを非常に重視
 田中は『栃木新聞』を創刊
 ガンディは『インディアン・オピニオン』という雑誌を出した

■ 2人とも書きまくった
 田中は手紙を何万通も書いた
 ガンディは全集が百巻くらい、毎日書いていた

■ 2人ともエコロジスト

■ 2人とも政治家
 …当時、道徳的で行動的な人は、みな政治家になった
____________

なお、田中の評伝は100冊以上あるらしい。
チャップリンはガンディの影響を受けた。『モダンタイムス』はガンディの思想がかなり入っている。

以上取り急ぎ。
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私の中に神がいる

2024年11月12日 | 人物
すごい方に出会った。

「人生の目標は、福音書ヨハネ14:9 である」って方。

Anyone who has seen me has seen the Father. 
私を見た者は、父を見たのである。

イエスが、弟子に、「父(神)はどこにいるの」って聞かれて、「私である、私を見た者は父を見たのである」って答える。

つまり、自分の中に神がいる。自分がそれくらい神的である、ってこと。

そう言われるのが目標だ、と。
しかも、イエスがそう言ったのは33歳のとき。

その方は、「33歳までに、『あなたの中に、神がいる』と言われたい」と思っていたそうな。

いまは、歳を重ねて、配偶者から、「あなたの中に神がいる」と言われたい、と希望されているそうな。

すばらしい。

私も、妻や、他人から、「あなたの中に神がいる」と思われるように、人格を磨き直します!

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