こんなサイト発見
■ 人生の最後に、いくらの財産を得たかではない。何人のゴルフ仲間を得たかである。
・・・ボビー・ジョーンズ
■ ハンデ30の人は、ゴルフをおろそかにする。
ハンデ20の人は、家庭をおろそかにする。
ハンデ10の人は、仕事をおろそかにする。
ハンデ5以下の人は、すべてをおろそかにする。
・・・デイビッド・ロイド・ジョージ
■ 「数世紀にわたって、スコットランドでは2つの不文律が守られてきた。その1つは、いかなることが起ころうともプレー参加の約束を破ってはならない。もう1つは、決してスタート時間に遅刻してはならない、というものだ。もし悪天候によってプレーが危ぶまれたとしても、必ずクラブハウスまで到着していることがゴルファーの義務なのだ」
約束の時間すら守れない人間にゴルフをやる資格はない。
■ 「はっきり言おう。きみのゴルフは目的をもたないがゆえに進歩もしない。次のゲームの予定が決まったところで、あわてて少しばかり練習して、それで終わりだ。己の進歩の乏しさを嘆く前に、まず一人前の人間らしく、はっきりした目的意識を持ちたまえよ。立派な大人は、例外なしに立派な目的意識を持っているものだ」
「いやしくもゴルフを始めたならば、たとえばこの1年で90を切る、3年以内にシングルハンディになる、クラブ選手権、アマチュアの競技会に出場する、なんでもいい、目標を高く掲げて、不退転の決意をもって真剣に練習と取り組むべきだ」
「すっかり聞き飽きて、もう二度と耳にしたくないゴルファーの言い訳がある。おそらくきみも、過去に何度か口走ったことがあるはずだ。”本当にゴルフはむずかしいよ”というセリフだ。腰を据え、寝食忘れて練習に打ち込んだ経験もないくせに、言うことだけは一人前。本当のむずかしさを体験した人は、魚屋がサカナ臭いと言わないように、むずかしいなどとは愚痴らないものだ。口に出す前に、むずかしさを克服する努力を続けるのが真のゴルファーというものだ」
「ルールとマナーを勉強したまえ。スコアを口にするのは、それからだ」
「調子いい日もあれば、まったくボールに当たらない日もある。きみの人格が問われるのは調子の悪い日だ。不機嫌、言い訳、八つ当たり、投げやり、そして自嘲的な態度。まわりの人間は、そんなきみにうんざりしている。二度と一緒にプレーしたくないと思い、きみを軽蔑している。ゴルフでは、自己中心的な行動を絶対に慎まなければいけない」
■ イヤな奴
「むかしのコースは、ボールなど打たなくても十分に楽しめる場所だった。木陰には動物が休息し、蝶も乱れ飛んで小鳥がさえずり、誰もが散歩のついでにゴルフをしたものだった。ところが1960年ごろからゴルファーが急増して、ゴルフ全体から余裕というものが消えてしまった。
要するにイヤな奴が増えたのだ。スコアのためなら可憐な花までなぎ倒す輩をゴルファーと呼べるだろうか。いまやコースは楽園から戦場に変わって、優雅なるゴルファーが消滅、スコアの亡者がわがもの顔で跋扈する。なんと嘆かわしいことだろう」ショーン・コネリー
「このゲームの魅力の一つに、思索する豊かな時間があげられる。四季の自然を愛でながら、静かに真摯にゲームと取り組むことが自分の人生の贅沢だと思っている。
ところが、もし大声で喚き立てる人物と同伴したならば、何もかも台無しになる。大声の持ち主は自己中心的であり、周囲の感情などお構いなし、わずかなミスにも大騒ぎ、贅沢な時間は彼によってズタズタにされる。そこで私は体調の悪さを理由に、9ホールでさっさと家に帰ることにしている」クリント・イーストウッド
「これまでに出会ったイヤな奴?それは俺がニギリで負けた相手全部が最悪、というのは冗談だが、俳優仲間のPとは同じ組で回りたくないね。何しろ彼は、絶対に人のプレーに視線を向けず、徹底的に無視するのだ。まるで俺が存在しないかのようにふる舞われてみろよ、こちらの気分としてはムッとして、とてもゴルフどころではない。次第にイライラが昂じてスコアにならず、結局、彼の思う壺に嵌るわけだ。ゴルフには同伴競技者もいるのだから、人のプレーに拍手する程度のマナーある人物と一緒にゴルフを楽しみたいね」ディーン・マーチン
「コースに棲息する最もイヤな奴とは、自分のスコアを適当にごまかした上で、何はさておき相手のスコアを聞きたがる奴」
「プレー中は我慢できる。無視すれば済むことだ。ところが世間に溢れるゴルフ自慢、こいつだけは我慢ならない。スコア、飛距離、まぐれ当たり、バーディ、イーグル、優勝、ついでにクラブまで自慢する奴もいる。目は閉じることができても耳はふさげない。連中はそこにつけ込んで、すべてを自慢のタネにする。こいつらこそ本当にイヤな奴だ」
■ 飛距離が自慢の幼稚園、
スコアにこだわる小学生、
景色が見えて中学生、
マナーに厳しい高校生、
歴史が分って大学生、
友、群れ集う卒業式
…スコットランドの戯れ歌