今日はメーデー、連合は４月29日に開催済み！

■私は４月29日、賀川豊彦の講演会・シンポジウムに参加！
　今日は５月１日、メーデーです。アメリカの労働者が1886年5月1日に８時間労働制を求めてゼネストに立ち上がったのが、メーデーの起源とされます。日本では1920年5月2日に東京・上野公園で開かれています。
　幾つかの労働組合は今日、メーデー集会を開きますが、日本最大のナショナル・センターである連合（高木剛会長、700万組合員）は去る４月29日、既に第80回中央メーデーを済ませています。
　メーデーを前倒しした理由は幾つかあるのでしょうが、４月のメーデーなど笑い話のような気がします。働く者の連帯と団結、歴史を大切にするならば、メーデー開催日は５月１日に戻すべきだと思いますが（元労組書記の独り言です）。
　ところで私は４月29日、「賀川豊彦献身100年記念」講演会・シンポジウムに参加していました。テーマは「賀川豊彦と友愛社会の未来」、場所は賀川豊彦の出身校・明治学院大学。
　国愛基督教大学の最上敏樹教授が基調講演「寛容の再生のために」を行い、シンポジウムは「平和・人権・共生」をテーマに加山久夫賀川豊彦記念松沢資料館館長が司会を務め、阿部志郎（横須賀基督教社会館会長）、野尻武敏（神戸大学名誉教授）、荒川朋子（アジア学院）、戒能信生（東駒形教会牧師）の各紙がパネラーでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上