古稀を過ぎた主夫の独り言日記

主夫の独り言
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アフリカの想い出

祖父

2012-07-25 19:16:25 | 日本語教師のつぶやき
祖父と曾祖父は建具屋でした
かなり手広くやっていたようで、東京まで製品を送っていたそうです
曾祖父が営業をし、祖父がモノづくりをしていたようです
家の檜風呂を作るとき、小学生の私はずっと観察していました
鉋(かんな)使いは今思い出しても、すごかったと思います

檜板の小口を削って合わせますが
二枚の板が、削っただけなのにピタッと付いてしまうのです
最後は膠(にかわ)を使って張り合わせていましたが
釘は一本も使いませんでした

祖父は道具を大切にして
年を取って使わなくなっても、手入れはずっとしていました

砥石だけが、今も残っています
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