銀河鉄道の夜を読み終えた。
昨年12月16日にも読んでいる。今回が多分三度目だ。
今回が一番感動したのはどうしてだろう。
童話ではあるが賢治の哲学が見える。
カンパネルラが銀河鉄道から突然消える。
ジョバンニが探していると男が現れる。
そうして賢治の哲学を語る。
科学的事実に基づき考え、判断せよと。
農学生であった賢治らしい。
天文学、地質学等自然を科学的に理解した。
そして死についても考える賢治。
神についても語る男。
涙が流れてしまった。
癌検診の結果が届き再検査となった。
閉じた封筒があり、消化器科へ行けとある。
今日、時間が取れ行ってきた。
結論は大腸検査を受けることになった。
検便で二度とも血液が発見された。
今月末に検査を受けることにした。
17年前に一度内視鏡検査をした経験がある。
その時も今回とよく似ている。
検便前日に切れ痔が出てしまったのだ。
前回は一度だったが、今回は二度ともだ。
まあ、兎に角検査を受ける。
楽観視しているが、し過ぎはいけない。
検査翌日には飲み会が控えている。
ポリープを含み切除の場合は三日間の入院。
そうならないことを、祈る。
