古稀を過ぎた主夫の独り言日記

主夫の独り言
やれるまでは小学生とサッカー
合唱は再開しました
アフリカの想い出

おじ

2022-11-17 16:30:40 | 主夫のつぶやき
昨日、久し振りに東京に住む叔父に電話した。
叔父から荷物が送られてきたからだ。
荷物は高級乾麺の稲庭うどんだった。
頂き物だからと言っていた。
叔父とは1年以上、音信不通に近かった。
何度か手紙や葉書を送ったのだが、返事が来ない。
もう86歳を過ぎている。
心配ではあったが、電話を架ける気持ちにはなれなかった。
荷物には昔ながらの電話番号が書かれていた。
直ぐに電話したら、電話口に叔父の声が聞こえた。
そこそこ元気な声だったが、内容は弱々しい。
豪快に笑う叔父だったが、笑い声は遂に聴けなかった。
それでも家で暮らしていることだけは確認できて良かった。
コロナはあらゆる生活全体を変えてしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おば

2022-11-17 15:34:45 | 主夫のつぶやき
今年89歳になった叔母が先月コロナに罹った。
同い年の叔父と二人暮らしだったが、叔父も罹った。
近くに暮らす娘が手伝いに来て、これも罹った。
叔母は食事が摂れなくなり、コロナ病棟に入院となった。
残りの二人はそれぞれの家で治療することになった。
叔母は肺炎になってしまい、入院が長引いた。
結局、口から食事が取れないためそのまま施設入りが決まった。
今は一週間に一度、10分間だけ面会できるそうだ。
コロナの第八波が来ているが、患者が増えると面会も出来なくなる。
今のうちに毎週会いに行くのだと、叔父が言っていた。
淋しいとも言っていた。
もう一人の娘は隣県から車で毎月面倒を見に来る。
先ほど訪問したら来ていた。
叔母が施設から出られる見込みはほとんど無いと言っていた。
叔父も覚悟していた。
コロナは家族の形も、変えてしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする