古稀を過ぎた主夫の独り言日記

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おば

2022-11-17 15:34:45 | 主夫のつぶやき
今年89歳になった叔母が先月コロナに罹った。
同い年の叔父と二人暮らしだったが、叔父も罹った。
近くに暮らす娘が手伝いに来て、これも罹った。
叔母は食事が摂れなくなり、コロナ病棟に入院となった。
残りの二人はそれぞれの家で治療することになった。
叔母は肺炎になってしまい、入院が長引いた。
結局、口から食事が取れないためそのまま施設入りが決まった。
今は一週間に一度、10分間だけ面会できるそうだ。
コロナの第八波が来ているが、患者が増えると面会も出来なくなる。
今のうちに毎週会いに行くのだと、叔父が言っていた。
淋しいとも言っていた。
もう一人の娘は隣県から車で毎月面倒を見に来る。
先ほど訪問したら来ていた。
叔母が施設から出られる見込みはほとんど無いと言っていた。
叔父も覚悟していた。
コロナは家族の形も、変えてしまった。

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