古稀を過ぎた主夫の独り言日記

主夫の独り言
やれるまでは小学生とサッカー
合唱は再開しました
アフリカの想い出

うつくしいもの

2022-02-21 10:27:03 | 主夫のつぶやき
家を出て5分もたたず太鼓橋を渡る時、富士山が正面に立つ。
低い山並みの上に立つ真っ白な富士は東側が白く煙っている。
強い西風が粉雪を巻き上げ数キロに亘る白い旗をなびかせるのだ。
今朝の富士山は荒れているな。
病院に向かい30分を過ぎた頃トンネルを抜ける。
その直後、やや右手に先ほどの富士の何十倍もある富士山が上半分を真っ白にして現れる。
この富士山を見るたびに、この土地に産まれて良かったと思う。
風が少し弱まったのか、白い旗はうっすらと短い。
道路の屈曲に従い、富士は佇まいを変えて私を楽しませてくれる。
そして、街の中に沈んでゆく。
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こうよう

2022-02-21 09:39:21 | 主夫のつぶやき
今日は妻の定期診断で病院に来ている。
コロナのためか、何時もより空いているようだ。
コロナは我々に災難も与えているが効用もある。
その最たるものは手を振れずに出来ることが増えた。
公衆トイレの水道、洗水は目に見えて変化した。
ペーパータオルも増えたのでハンカチを忘れても困らない。
おかげで、自動化されてない水道では阿保のように手をかざして待っている自分が居る。
気付くまでに数秒が経過し、恥ずかしい思いをすることもある。
自動ドア、自動改札は設置後数十年経過した。
これらも更に進化し非接触式に置き換わるだろう。
しかし、システムの進化は利用不能者も生んでしまう。
何時の世でも、その餌食になるのは老人である。
私もいつかそちら側の人になる日が来るのだろう。
今のうちにもっと優しい世界を創らないといけない。
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