ぼんだな

毎年のように盆棚を作るが、今年は初盆

何時もより少しだけ異なる

何時もの盆棚の正面に反対向きの小さい棚を作った

父親の時はもう少し大きな棚を作った覚えがある

しかし、２０年前と違い気温が数度高い

エアコン無しでは部屋に居られない

父親の時は廊下を使ったが、廊下が使えない

廊下を障子で仕切り、エアコンが効くようにしている

８畳間だけでは大きい棚が使えない

そこで小さな棚を作った

これだと残念なことに笹を立てる足が無い

ちょっと工夫して笹の枝を立てた

その枝の周りにはススキの葉を巻いた

餓鬼が棚の上に昇れないようにするためだ

母親にはこれで我慢して貰おう

あなた

朝、「あなた！」

突然の呼びかけにびっくりして目覚めた

夢だった

時計を見るともう７時を回っていた

エアコンも止まって暑い

しかし、昨夜寝床に入ったのが２時近く

眠い

だらしなく寝込んだら、またしても「あなた！」

今度は本当らしい、階段を駆け上がる音

「どうしたの」

勝手場にトカゲが出たというのだ

捕まえてくれと言う

仕方なく起きることにした

しかし、トカゲの姿は無かった

子供だというが、トカゲなのかヤモリなのか

判らない

このじきはとてもたいせつ２

見落としたバリバラを見た

これもEテレだ

戦時中の障害者を取材した内容だった

穀潰し、死ねとまで言われたそうだ

差別

戦時中の優勢法が戦後も優生保護法として存続した

差別は続いていた

昭和を生き抜き、平成になってようやくこの法律は消えた

人は

どんな形でも優越感を味わいたいのかも知れない

この感情が消えることは無いのか

私は小学校１年、２年と良い経験をした

私は特殊学級に入学した

半年前に原因不明の熱病で２ヶ月間病床に伏した

それが原因で体力が無く、選んだのが特殊学級だった

その友達は本当に色々だった

小児麻痺の子、話せない子、計算が出来ない子

いわゆる障害者の子供の中で育ったので、それが普通だった

だから、障害者を障害者と感じたことが無かった

私はこの経験を与えてくれた親に感謝している

全ての子供達に、こうした経験をさせられないだろうか

そうすれば、偏見や差別は減るはずだ

このじきはとてもたいせつ

８月１５日

この時期になると戦争に関わる番組が増える

その中で初めて知った内容があった

映画「ひろしま」

昭和２５年頃に作成された映画

本当に被爆した人たちも出演している

主演は無償で出演を決めた月丘夢路さん

広島の出身で是非出演したいと思ったそうだ

しかし、映画会社からは大反対を受けた

それでも説得して出たそうだ

一部を見たが覚悟を持って見るべき映画だ

その映画が８月１７日、午前０時から上映される

NHKのEテレだ

私はもちろん録画予約をした