北カリフォルニアのお父さん

家族5人 - 北カリフォルニアに暮らす。

2015年1月 日本出張

2015年02月06日 | 日本 
1月末、日本に出張がありました。前回同様、週末にアメリカを
発ち、さっと実家に立ち寄ってから東京入りです。東京への
移動は新幹線を使い、窓から綺麗な富士山も見ることが出来ま
した。

月曜日よりパートナー企業さん2社、顧客2社を訪れ、それぞれで
会議。全てスケジュールを消化して木曜日に帰国しました。日本
での夕食は、実家ではおすし屋さん、仕事関連では、天ぷらの
老舗、ホテルのフレンチレストランと全て贅沢なおもてなし。現在、
増えた体重の調整に入っています。

20年以上アメリカに住み、今になって思うことではありませんが、
日本に足を踏み入れたとたんに感じるのは、サービスの良さ、
人、街の小奇麗さ。同行したアメリカ人の上司から同じ感想を
聞いたため、改めて考えてみました。

全てではありませんが、アメリカでのサービスは、チップ、コミッ
ション、業績・勤務評価に対する報酬、昇給等が基盤になって
いる部分が多分にあり、お金に左右されるサービスとも言えます。
無償の日本との差は、限りなく大きいです。日本のサービス精神
こそが技術力と並び、世界で最も競争力のある財産かもしれ
ません。

人の小奇麗さ。日本では、世代に関係なく誰もが一般的にお洒落
ですね。周りに合わせようとする金太郎飴の文化でもあるせいで
しょうか。仕事着でもカジュアルでも、その時々の流行に合わせ、
誰もがカチッとコーディネートしているような印象を受けます。
自分の主観ではありますが。

日本も業種によっては、スーツ、ネクタイを着用する必要はない
ようですが、私が勤務するオフィスは、シリコンバレーを少し
出たところにあり、典型的なハイテク企業。エンジニアのマネー
ジャーは、年中ショーツ、ポロシャツ、スニーカーと野球帽。私の
周りでは、皆、てんでばらばらの仕事着です。但し、顧客と会う
際は、さすがに同僚達もビジネスカジュアルにはなるようです。

上司の感想、うなずけます。


写真は、たった3枚ですが、出張より。



久しぶりに見る富士山。


前回と同じウォーターフロントのホテルに滞在しました。部屋からの眺め。


日本全国あちこちから食材を取り寄せる天ぷらの老舗。味は、一品一品に
感激しました。もう一度行ってみたいです。