興味深いお話を聞いてきました

「酒づくり交流会」が１５日に開催されるので、そのチケットを商工会にお願いいたしましたら、ご親切にも近くまで届けてくださると言うことで、受け取りに行って来ました。おりしも、そこでは平成２０年新春講演会【今年はどうなる地域経済】が開催されており、飛び込みで講演も聞いてきました。

講師は、日本銀行福島支店の支店長さんです。(想像よりも、はるかに若い！)
主催者は西白河郡北部地域商工会広域連携協議会（長いですね～）さんですから、参加者の方も各商工会の皆さんや、県・市町村の自治体の方が多く(約120名) 専門的なお話かと思いきや、とても分かりやすい講演でした。その後の懇親会にも少しばかり参加して、名刺交換させて頂きました。

ところで皆さんは、日本銀行の支店が東北で一番最初に出来たのは何県だと思いますか？　何と福島県なのですよ。昔は養蚕が盛んで、繭から取れる絹も非常に高品質なものだったそうです。東北の経済の中心だったのですね～。
それに福島県の電力事業はスゴイのです！ 年間平均 1,053億KWh 発電量の内、県内向けは30％、何と首都圏向けには70％を送電しているそうです。こんなことをもっと大々的に宣伝して、福島県の凄さ？を知って欲しいものですよねッ。
でも、残念な数字も教えていただきました。都道府県別耕作放棄地のベスト５には、１位福島県、２位茨城県、３位北海道、４位千葉、５位青森　だそうです。農業をやりたい人は沢山いるのに、何とかならないのでしょうか・・・。
福島県をいろいろな角度から見直したのでした。