一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

当たらない天気予報

2023-07-10 08:16:55 | 日記
天気予報はどのくらい当たるのだろうか。予報なのだから当然100%とというわけにはいかない。また、幾ら立派なコンピュータを使ったとしても100%当てることは出来るわけがない。科学でも出来ることと出来ないことがある。天気予報というのは世界中どこの国でも行っていると思うが、一体どれくらいの確立なのだろうか。例えば、今、空を見ていて、全天に雲が全くない状態で、これから3時間くらいの天気はどうだろうか、という場合、特別の事がない限り雨の情報を出す事はないだろう。或は、今から12時間後の天気を予報する場合、現代であれば、気圧の動きなどを考えて予報を出すだろう。


気象予報士は様々な気象のデータを見ながら、そして今後の動きを見ながら、予報をするはずだ。しかし、大気の動きというのは人間やコンピュータが予想した通りに動いてくれるわけではない。幾ら科学的な分析をしたとしても、そこには科学ではとらえられないものがあって、空気が動き反応しているのだから当たることもあるし当らないこともある。とはいっても我々素人から見てみると、せめて50%くらいは当たってほしいと願う。本当はもっと当たってほしいのだが、中々現実はそうはいかない。小生、実際にある期間、統計を取って見たら40%くらいしか当たっていない。そんなもんかな、と思っているのだが、本当はもっと当たってほしい。


問題は、日本を取り巻く気圧配置がどうか、どうなのかなということが問題なのかもしれない。その状況によって天気予報が当たりやすいのか、そうでないのかが別れてしまう。複雑な気圧配置であれば当然、天気予報はやりずらいだろう。もしそうであれば、そういうことも考慮に入れて天気予報を行えばいいのではないか。そして、気圧配置が複雑な時には、その事を十分に伝えることが重要なのではないか。一般人は天気に関しては素人である。中には興味があって素人でもよく研究をしている人もいるかもしれないが、多くは素人である。頼りにしている天気予報が余当たらないとなれば、信用問題である。


当たるも八卦、当たらぬも八卦、となっては天気予報にはならない。そこは占いとは異なるはずだ。天気予報も科学的は根拠を元に行なっており、基本的には当たる確率を高くなるように努力してほしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする