東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

一年前に予約しようとしたものの

2023年11月30日 09時50分50秒 | ひとり旅の話

今年8月に4年ぶりに開催された徳島阿波踊り。開催前にとある「連」の女踊りを拝見しとても魅了され、開催当日ライブ映像でその連を目当てに拝見した。壮観な総踊り、踊り手さんたちの笑顔、連ごとに趣向を凝らした演出等こんなにも素敵だったのかと改めて感動してしまった。

そもそも阿波踊りに魅了されたのが2010年のこと。開催期間中には全く宿が取れず、結果的に開催期間を避けた9月に徳島へ出掛けたのだが、私にとって成人後初めてのひとり旅(生まれて初めてのひとり旅は17歳)の始まりであった。あれから13年が経ち、改めて訪れてみたい衝動に駆られ、気持ちが落ち着いてしまう前に演舞場の配置やスケジュールを確認し、今年は台風により最終日が中止になったことを踏まえ、三泊四日での滞在を予定しほぼ一年先の旅の予約なんて実に洒落てるぜ、あまりにも先過ぎて指折りが出来ないぜ・・・なんて思っていたのだが、ツアーで表示されるホテルは1件のみだったので、それから連日確認すると、当初のホテルは表示されなくなり、会場からほど遠い別のホテルのみが表示されるようになった。それからさらに1ヶ月が経つとホテルの表示すらなくなり、予約が出来ない状態になってしまった・・・出遅れてしまったか・・・恐るべし阿波踊り人気なのか?どちらにせよ決断力の鈍さを嘆いてしまう。

しばらく様子を見て状況が変わらないようであれば、無理せずに再来年に向けて準備して行こうと思う。

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デリカシー・其の伍

2023年11月29日 09時00分00秒 | 二代目のつぶやき

【本日は定休日。予約投稿にて】

以前書いた「ゴミを投げ捨てる」行為。

先日夜に「彼」と散歩に行った時、中年男性の自宅隣の集積所に思いっきりゴミ袋を投げ、その音が静かな夜に響き渡った。それを数回繰り返す男。

デリカシーの欠片もない野郎だな~と暗闇の中からその蛮行を冷ややかな目で眺めていた。

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独自開発アプリ

2023年11月28日 09時41分02秒 | ニュースの話

女性を風俗などに違法にスカウトする国内最大規模のグループ幹部らが逮捕された事件で、グループが独自にアプリを開発し、捜査への対策を取っていた。警察を「ウイルス」と呼んで敵視。約1500人のメンバーの管理もアプリで行っていた。警視庁の捜査関係者によると、違法スカウトグループは数千万円をかけ、独自のアプリを開発。アプリは暗証番号を入力して立ち上げると警察に対し、「アプリの暗証番号は言わない」「契約する店の名前は言わない」「逮捕されてもフリーのスカウトだと言う」のウイルス3か条と書かれた画面が表示される。さらにアプリ内では「ウイルス対策」として、歓楽街を巡回する私服警察官の顔を投稿し、メンバー間で共有。メンバーの出欠報告やメンバー同士の文字や音声での連絡などもアプリ内で実行。スカウトの方法を説明した動画や、警察当局に逮捕された時の対応方法の動画も共有されていた。

数千万円をかけ、独自のアプリを開発するなんて凄い時代である。まるで映画のワンシーンのようだ。

新宿スワン | あらすじ・内容・スタッフ・キャスト・作品情報 - 映画ナタリー

だからきっと同じくスカウトを題材とした映画「新宿スワン」の続編が作られるでしょう。

【明日11/29(水)は当社定休日となります】

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指示なしプレッシャー

2023年11月27日 09時34分24秒 | ニュースの話

「夏休みの宿題を出さない」「校則を無くした」「通知表をやめた」との学校のニュースが度々報じられる。

自立性を尊重する意味ではいいことなのだろうけど、よくよく考えるとそれって学生にとってはなかなかのプレッシャーじゃないかなと思う。小学生の頃、担任の先生がいうことを聞かない私たち生徒に対して授業をボイコットして自由時間にすると言われたことがあった。最初は嬉しく友人たちとおしゃべりしていたのだが、教壇に座る先生の視線が気になり、そのうち「これってやばいことだよな」とひとりまたひとり教科書を広げて自習を始めた様子を思い出した。若者に対しての対応の仕方が年々非常に過敏になっている時代において、叱責することすらはばかれている時代である。叱られないってことはいい事ではなく、改めて本当にこれでいいのか?を自分自ら考える必要があるってことでもある。

ノルマを課さない企業も出始めているが、達成出来なかった時の気まずさと評価される喜び、張り合いとか目標達成への計画性、達成させる意地などが無くならなければ良いのだが・・・とまあまあ叱られた私は余計な心配をしてしまう。

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映画:「ジョン・ウィック コンセクエンス」

2023年11月26日 09時52分58秒 | 映画の話

映画「ジョン・ウィック コンセクエンス」をようやく観に行った。

【解説】キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋に扮した大ヒットアクション「ジョン・ウィック」シリーズの第4弾。裏社会の掟を破り粛清の包囲網を逃れたジョン・ウィックは、裏社会の頂点に立つ組織・主席連合から自由になるべく立ちあがる。主席連合の若き高官グラモン侯爵は、これまで聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破し、ジョンの旧友でもある盲目の暗殺者ケインをジョンのもとへ差し向ける。そんな中、ジョンが日本の友人シマヅに協力を求めるため、大阪のコンチネンタルホテルに現れる。共演にはイアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーンらおなじみのキャストに加え、グラモン侯爵役でビル・スカルスガルド、ケイン役でドニー・イェン、シマヅ役で真田広之が出演。前3作に続きチャド・スタエルスキ監督がメガホンをとった。

前3作をすべて観直したものの、なかなかタイミングが合わず、上映回が少なくなる中、公開から二ヶ月が経っても上映しているロングランに期待しつつ、レイトショーで観た。

【画像はメタギアソリッド】

防弾スーツ着用の至近距離での銃撃戦はいつもながらのゲームのようなアクションシーンを堪能出来るのだが、本作品では天井から見下ろす珍しいアングルのおかげでさらにゲーム画面のようで火炎銃がやたら際立った。さらに凱旋門でのカーチェイスはとてもハラハラドキドキさせてくれる。相変わらずアキラ、伯爵、座頭市のオマージュキャラ等登場するキャラクターが良い。終盤長い階段で敵があり得ないほど登場したらさらにワクワクしたかも知れないが、折角登ったのに転げ落ちると嗚呼と主人公気分でがっかりしてしまう。ラストの夜明けの寺院のシーンがあまり美しくなかったのは残念だったが、ちょっとしたどんでん返しがあった上で、嘘ぉ〜んの結末を迎えるあっという間の169分だった。二ヶ月のロングランとレイトショーにも関わらず館内には多くの観客に納得の出来栄えで、やはり映画館の大迫力と大音響で観るべき作品である。また本作でも犬がいい感じで登場し、もう観られないと思っていたコンシェルジュにも再会出来た。クレジットエンドも最後までしっかり見届けるべきである。

事前に復習して臨んだものの、日が経ってしまったせいかお前誰やねん?的な登場人物や経緯を忘れてしまった箇所もあり、自分の老化現象が悲しくもあった。ちなみに本作品で大阪が登場するのだが、映画「ブラックレイン」の1989年の公開から30年以上が経過したものの外国人の大阪のイメージは変わっていないようで、不思議な大阪が映し出される。

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続けるってこと

2023年11月25日 09時42分17秒 | 二代目のつぶやき

「続ける」をテーマに比叡山延暦寺の千日回峰行、十二年籠山行の荒行を成し遂げた住職の朝日新聞でのインタビュー記事を興味深く読んだ。ちなみに千日回峰行とは険しい山中を地球約1周分に相当する約4万キロを7年かけて巡るもので、十二年籠山行は比叡山に12年間籠って修行を続けることである。

「最初の一歩か踏み出せない」との問いに対して「人生を川に例えたら、若い時は流れが急で岩や滝がある上流で年を重ね経験を積むことで下流に近づくほど川幅が広がり、流れも緩やかになると新たな目的が見つけられ動き出せる」

「始めても結局続かない」に対しては「続かないのは好きじゃないってこと。他に興味を持った方がいい」としつつも「割り切ってしまうのもひとつの手であるが、投げ出さずに最後までやり切ることも大切。途中でやめてしまうと次に何か始めたとしても中途半端に終わってしまい、それが何度も繰り返されると、その人の性格になってしまう」「山中の決められたルートを歩く千日回峰行には近道がある。1回でも近道に行ってしまうと次から近道を選んでしまう。なまけ心に立ち向かえるか、楽な方に流されるか試練の時」は実に自分の考え方と共通する点だったと、最近頻繁に放映される転職のCMと重ね合わせる。

また「やろうとするけど結局何もできない」には「あれもしたい、これもしたいと言いながら行動に移せないのは、つまりやりたくない。自分の中にあるなまけ心」との言葉はなかなか染み入る。ただ私の周りにはそれ以前の「したくない」方が圧倒的に多いので、「したい」から即行動に移せるように改めて心掛けようと思った。

記事に掲載されていた延暦寺で1200年以上にわたり、ともされ続けている「不滅の法灯」の画像を見て、是非一度拝みたいものだと調べてると、宝ヶ池の先だったこれは行かねば

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滞納者の共通点

2023年11月24日 09時41分36秒 |  不動産屋の話~トラブル編

仕事上どうしても賃料未払い案件が発生する。

他社さんと比較した訳ではないが当社では未納率が非常に低く、2015年は月平均で約10%だった期日超過のお支払いが現在では約5%前後となった。基本的に当社持参払いのため、月末が平日の場合は翌月の週末となるケースがあるので、それを除外するとさらに低くなる。ここ数年複数月の未払いはほとんどなかったのだが、先日数年ぶりに発生した。賃貸保証会社へ事故報告を行いつつ、これまで何度も催促を繰り返したものの、まず話し合いの場に出てこないし、内容証明郵便も受け取らない。

これまでいくらでも話し合う余地があったのだが、結果的に時間だけが経過し、現在訴訟へ向けて話が進んでいる。こうなるともう逃げ続ける訳には行かない。今後他の物件を借りる際にもブラックリストに載ってしまう可能性があるので、審査が通りにくくなる可能性もあり、転居先すら決まらないこともあるのだが、もちろん滞納者はそんなことまでは考えていない。

これは滞納者の致命的な特徴である「逃げる」姿勢である。「考えるのが面倒くせぇだけだろ」「考えないほうが楽だもんな」「だがそうなったら終わりだ」の闇金ウシジマくんの台詞がぴったりと当てはまる。まあこれは滞納者に限ったことではないのだが・・・

数手先を考えず、目先のことしか眼中にないので、きっと将棋は弱いんだろうな~と思う。

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映画:「私は確信する」

2023年11月23日 09時30分38秒 | 映画の話

映画「私は確信する(2021年公開・原題Une intime conviction)」を観た。

【解説】2000年にフランスで実際に起こった未解決事件の「ヴィギエ事件」を題材にした裁判サスペンス。スザンヌ・ヴィギエが3人の子どもたちを残して姿を消した。数々の証言や疑惑により、大学教授の夫ジャックが妻殺害の容疑者となる。ジャックの無実を確信するシングルマザーのノラは、彼の無実を勝ち取るため、敏腕弁護士のデュポン=モレッティに事件の弁護を懇願する。自らアシスタントとなったノラは、事件の調査を進めていく。食い違いを見せる、刑事、ベビーシッター、スザンヌの愛人らの証言。次第にこの事件の新たな真実や疑惑が浮かび上がっていく。実在する弁護士デュポン=モレッティ役は「息子のまなざし」などで知られる名優オリビエ・グルメ、ノラ役はフランスではコメディエンヌとしても人気の高いマリナ・フォイス。

オリヴィエ・グルメ演ずる弁護士が実に良く、緊迫した法廷シーンが続き、さらにシングルマザーの家庭問題が重なるシーンにはついハラハラしてしまう。無罪判決後の検察側の控訴審であり、様々な新事実が明らかになるものの、物的証拠がある訳でもなく、最終的に推定無罪の精神に基づいての判決となる。最終弁論は圧巻だったものの、実話ならではのもわっとしたエンディング。当事者ではないノラの奮闘に拍手を惜しまないが、結審後の家族からの労いが少ないのが気になった。また原題は「Une intime conviction親密な信念」だが、原題も邦題ももう少し他の選択があるような気がした。

興味本位のマスコミと無責任な野次馬たちをもっと風刺してくれたら良かったのに・・・。

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名探偵津田

2023年11月22日 09時00分00秒 | テレビとラジオの話

【本日は連休最終日。予約投稿にて】

二週に渡り放送された水曜日のダウンタウンの「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないパート2」が実に面白かった。

パート1はそれほどだったものの、今回2回目であることで面倒な説明も排除されてとてもテンポが良く、さらにダイアン津田のキャラクターが際立ち、様々な仕込みから、設定の妙、さり気ないナビゲーション役の進行とフォローを含め、実によく出来ていたバラエティーで、つい津田のファンになってしまうほどである。

楽しみにしていた後編は少し駆け足になってしまったものの、久しぶりに素晴らしいアイディアの番組を心から楽しんだ。

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蔓延する違和感

2023年11月21日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は連休初日。予約投稿にて】

先週発表された第74回紅白歌合戦の出場者。性加害問題により所属タレントの新規起用を見合わせている同局は、近年5、6組が出場していた同事務所のタレントは今回誰ひとり選ばれなかった。出演の追加がなければ、同事務所所属タレント不在の紅白は1979年以来44年ぶりとのこと。

他局も同様な対応ばかりが横並びに続く。加害者でないタレントの継続出演はありとしながらも、新規起用は見合わせるという風潮に私の中で妙な違和感が蔓延している。

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2回目のシーズンオフ

2023年11月20日 09時32分29秒 | 二代目のつぶやき

先週今シーズンのボディボート納めだった。

昨年再開してから今年同様に11月で遊び納めをして、今年の6月から再開し、昨年とほぼ同様の回数を遊んだ。朝3時台の起床にも一時間余りのひとりドライブにもすっかり慣れた。当然毎週のように滑った訳ではないので上手くなる訳はないが、楽しければそれでいいんじゃないかとゴルフ、テニスと同様に緩~くぬる~くと考えてる。また来シーズンもゴールデンウイーク明け頃の予定である。season3はどんな感じになるのだろう?

楽しみにしつつも、今年は新しい遊びを見つけられなかったので、さらに遊びの選択肢を増やそうと琴線に触れるものをしっかりと探そうと思う。

【明日11/21(火)~11/22(水)は当社連休となります】

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映画:「花腐し」

2023年11月19日 09時47分35秒 | 映画の話

先週公開された当社がロケ地になった映画「花腐し」を観に新宿まで出掛けた。

【解説】「火口のふたり」の荒井晴彦監督が綾野剛を主演に迎え、芥川賞を受賞した松浦寿輝の同名小説を実写映画化。原作に“ピンク映画へのレクイエム”という荒井監督ならではのモチーフを取り込んで大胆に脚色し、ふたりの男とひとりの女が織りなす切なくも純粋な愛を描く。廃れつつあるピンク映画業界で生きる監督の栩谷は、もう5年も映画を撮れずにいた。梅雨のある日、栩谷は大家からアパート住人に対する立ち退き交渉を頼まれる。その男・伊関はかつて脚本家を目指していた。栩谷と伊関は会話を重ねるうちに、自分たちが過去に本気で愛した女が同じ女優・祥子であることに気づく。3人がしがみついてきた映画への夢が崩れはじめる中、それぞれの人生が交錯していく。綾野が栩谷を演じ、「火口のふたり」にも出演した柄本佑が伊関役、「愛なのに」のさとうほなみが祥子役で共演。

数日前に制作担当者さんがわざわざポスターとチラシをお届け頂いた。当社のシーンがカットされていないことを確認した上で楽しみにわくわくしながらテアトル新宿の座席に腰を下ろす。過去のシーンはカラーで現在のシーンはモノクロで映し出される演出。もらい煙草と喫煙、飲酒、雨と性交シーンが何度も何度も繰り返し登場する。女性に対しての配慮・気遣いに乏しい男たちと、産みたい・堕したいタイミングが合わない女性との恋愛悲話。昭和歌謡曲が多く流れ、韓国スナックのママ役で山崎ハコが出演している。劇中登場したしゃぶしゃぶ鍋がやたら美味しそうだった。

心の準備が出来る前に当社のシーンは早々と登場する。綾野剛とマキタスポーツのシーンが当社の応接間である。綾野剛が私の座っている席の前でスタンバイし、奥の応接間へ進み、応接間のマキタスポーツがギター片手に「君は天然色」を歌うシーンが何度も何度も繰り返していたあの一年前の思い出が鮮明に蘇る。ちなみに当社のシーンは現在の設定なのでモノクロなのだが、これが実に深みがあった。

【テアトル新宿の階段に飾られていたスチール写真を拡大。奥にマキタスポーツ、手前に綾野剛が座っている】

137分の上映時間のうち、当社のシーンはほんのわずか数分であったが予想以上に長く感じられた。そしてクレジットエンドでの撮影協力に「やな瀬不動産」の文字が下から上に流れていく。通常は黒の背景に白文字であるが、本作品では途中から映像に戻り、二人のカラーのカラオケシーンに重なって登場する。それを見ながらひとりじわーと感動してしまった。改めて製作スタッフさんのお心遣いと貴重な経験に感謝しつつ、映画好きの亡母に報告した。

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50th Anniversary松任谷由実コンサートツアーThe Journey

2023年11月18日 09時45分44秒 | 音楽の話

松任谷由実のデビュー50周年を記念した全国アリーナコンサートツアーThe Journeyを観に代々木第一体育館へ向かった。

代々木体育館はいつ以来だろう?おそらく1986年の浜田省吾(J.BOY)、1992年のサザンオールスターズ(世に万葉の花が咲くなり)以来約30年以上ぶりだろうか?

原宿駅から体育館へ向かう道路、歩道橋から渋滞しており、変わらない懐かしい光景が広がる。会場に入ると超満員状態で、2019年の武道館同様にアリーナ中央に巨大な海賊船がドーンと鎮座していた。

いつもながらのド派手な演出はただただ圧巻で、途中で紅白の小林幸子を彷彿させるような演出もあった。今年2月の苗場のようなコンパクトなライブハウス感覚の会場とはまた異なるユーミンに魅了される。今回の演目は私が夢中になって聴いていた頃のアルバムではない曲が多数あり、帰宅してアルバムを聴き直すと、そのアルバム自体の良さを再発見出来た。それがまた嬉しい。

自身のキャリア最大規模となった全54公演。12/28のファイナルまで突き進んで欲しいものである。いやいや衰え知らずのユーミンである。ゲームオーバーにはさせない(by LOVE WARS)

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水原勇気の誕生

2023年11月17日 09時33分33秒 | スポーツの話

先月アメリカ男子ゴルフツアーに女子ツアー選手のレキシ―・トンプソンが推薦出場した。女子選手によるアメリカ男子ツアーの挑戦は7人目で、過去1945年にベーブ・サバリアス選手が唯一予選通過していたが、今回トンプソンは惜しくも3打及ばず予選落ちになった。

昨年女流将棋の第一人者、里見香奈女流五冠が将棋界で女性初の「棋士」を目指したものの、不合格となった。男女の区別のないプロ「棋士」と女性だけの「女流棋士」の2つの制度がある日本の将棋界において、女流棋士が「棋士」になるためには今回の棋士編入試験に合格しなければならなかった。ちなみにこれまで棋士になった女性は一人もおらず現在棋士は男性のみ。

高さやパワーの違いが影響する競技であると何かしらのハンディキャップが必要かと思うのだが、飛距離がすべてではないゴルフやパワー不要の将棋界では女性も十分に同じ土俵で戦えるのではと思っていたので、非常に残念である。ちなみにトンプソンは300yd飛ばすらしい・・・

以前東京オリンピックでの男女合同競技は新鮮でとても面白かったように、さらにこれが男子の世界で女子選手が活躍するようになったら物凄く面白いと思う。来年以降も是非挑戦して欲しいものである。

様々な分野での水原勇気の誕生に期待したい。大谷翔平が漫画のような世界で活躍するように・・・

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二軍14チーム

2023年11月16日 09時37分52秒 | 野球の話

来年からプロ野球の2軍の公式戦に新たに静岡市を本拠地とする「ハヤテ223」と独立リーグ BCリーグの「新潟アルビレックスベースボールクラブ」の2つの球団の参加が内定した。

現在イースタン・リーグ7球団とウエスタン・リーグ5球団に分かれて行われている奇数チームの変則的な2軍の公式戦が、ようやく両リーグともに偶数になった。今年のドラフト会議で独立リーグからの2位指名は歴代最高タイとなり、2選手は史上初となった独立リーグを含め、来年以降はもっと盛り上がって欲しいものである。

2014年にアベノミクス第三の矢・成長戦略への提言として「プロ野球16球団」のニュースから9年が経過し、ようやく半歩前進した日本のプロ野球であるが、この半歩はとてつもなく大きい前進である。

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