東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

彼女の誠心誠意

2019年10月31日 09時41分35秒 | 二代目のつぶやき

先日食事に出掛けた。

以前訪れて美味しいお店だったので、今回は違うメンバーで同じ金額の他のコースで予約した。

相変わらずの美味しさに満足しながら翌日改めて金額を確認するとコース料金×人数分よりも前回よりも高かった。消費税?それでも金額があまりにも違い過ぎたので、店に電話すると受け付けてくれた若い女性店員さんが平身低頭なのが受話器越しに分かる。こちらもその場で確認しなかった非礼を詫びつつ、店長に確認後の連絡を待つ。しばらくしてから同じ店員さんから回答が来た。違うテーブルの伝票だったと思っていたが、結局のところ、前回は飲み放題の料金だったが、今回のコースにはついておらず飲み放題を追加した金額とのこと。改めてサイトを確認すると確かにそう小さく書いてあった。

恥ずかしい・・・店側の不注意・不親切な部分があったものの、飲み放題の有無についてとやかく言っていることが恥ずかしくなり、またそれに対して時間と手間を取らせてしまったことが大変申し訳なかったのだが、その後も彼女は店の数々の非礼を謝罪し続けている。や、やめてくれ~と思いつつ、終始受話器越しに伝わる彼女の緊張感と彼女なりの精一杯の誠意に対して感謝を告げて話が終わった。用件が済み、「電話するの嫌だったでしょ?」と訊ねると「ドキドキが止まりませんでした」とのこと。

そして彼女の最後の言葉がまた可愛らしかった。

「こんなことを言うのも何ですが、宜しければまた是非おいで下さい」

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LOVEマシーン

2019年10月30日 09時00分00秒 | 音楽の話

【本日は定休日。予約投稿にて】

先日テレビでモーニング娘。のLOVEマシーンが放映されていた。

今からちょうど20年前の1999年9月に発売され、当時幼かった子供たちを始め、老いも若きもみんながオウオウオウと言っていたほど、インパクトのある楽曲だったな~と改めて思う。

さらにはっちゃけてると言うか気取っていないダンスの不格好さと共に音楽はもちろんのこと、歌詞が何とも素晴らしい。

♪みんなも 社長さんも

社長さんなんて、普通なかなかそんな歌詞は思いつかないし、採用もしないフレーズである。

いやいや素晴らしい

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自然と不自然

2019年10月29日 09時20分39秒 | テレビとラジオの話

以前年配のタレントさんの不自然な顔について書いた。

その後も流行なのか?まるで何かを注入しているかのような年齢不相応のパンパン顔のタレントさんたちをよく見掛けるようになった。

また先日テレビで国民的イケメンの代表格であるタレントさんを観たら、かなり年老いた感が出ていた。

年相応と言えば相応であったが、それはそれで少しがっかりしてしまった。

そんな中、現在CMで放映されている私と同じ年齢53歳のカズは実に良い顔をしている。

この違いは一体何なんだろう?

【明日10/30(水)は当社定休日となります】

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第20回 春雨や風子の新小岩落語会

2019年10月28日 09時37分04秒 | 新小岩の話

今年7月以来の「第20回 春雨や風子の新小岩落語会」が来月開催される。

2013年6月から始まった落語会も今回で記念すべき20回目を迎えた。

本当に素晴らしい継続力で、ただただ拍手である。おめでとうございます。

次なる高みを目指して頑張って下さい。

本日はAの誕生日。まずは礼儀作法をしっかりしないと駄目だと思うよ。これからもしっかりね。誕生日おめでとう

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歌舞伎:「芸術祭十月大歌舞伎」

2019年10月27日 09時45分52秒 | 歌舞伎の話

歌舞伎座で「芸術祭十月大歌舞伎(昼の部)」を歌舞伎座へ観に行った。

【みどころ】一、廓三番叟(くるわさんばそう)洒落た趣向の華やかな祝祭舞踊 吉原の座敷で、傾城、新造、太鼓持がそろい、それぞれを翁、千歳、三番叟に見立て、艶やかに踊ります。天下泰平や五穀豊穣を祈念する厳かな「三番叟」を廓の情趣に仕立て直した、華やかで賑々しい舞踊をご覧いただきます。

二、御摂勧進帳(ごひいきかんじんちょう)荒事の豪快さに満ちた、もうひとつの勧進帳 山伏に姿を変えて奥州平泉を目指す源義経一行は、加賀国安宅の関で、関守の富樫左衛門と斎藤次祐家らの詮議を受けます。弁慶の忠義に心打たれた富樫は、義経一行と見破りながらも通過を許しますが、斎藤次の疑いは晴れず…。弁慶が番卒の首を天水桶に投げ込み、金剛杖で芋を洗うような動きを見せることから「芋洗い勧進帳」とも呼ばれ、勇猛な弁慶が稚気に富んだ泣き姿を見せるなど、大らかさにあふれる荒事のひと幕です。

三、蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)華麗な早替り、変化に富んだ舞踊劇 源頼光が病に伏せ、家臣の碓井貞光と坂田金時が館の警護にあたっています。そこへ、どこからか小姓寛丸が現れ出て、すぐさま姿を消すと、太鼓持愛平、座頭松市が次々に現れては頼光の寝所へ忍び入ろうと目論みます。その寝所では、頼光が傾城薄雲太夫と逢瀬を楽しみますが、実はこの薄雲の正体は…。一人の俳優が5役を演じ分ける早替りや、千筋の糸を繰り出しての迫力ある立廻りがみどころのひと幕にご期待ください。

四、江戸育お祭佐七(えどそだちおまつりさしち)鳶と芸者、もつれる恋の行く末は…賑わいを見せる鎌倉河岸の祭礼で、「お祭佐七」の異名をとる鳶の佐七と芸者の小糸は、束の間の逢瀬を楽しんでいます。佐七は、小糸に力づくで迫る侍の倉田伴平から小糸を助け出し、二人は夫婦同然の生活を始めます。しかし、鳶の頭である勘右衛門が小糸を連れ戻しにやって来て…。神田祭の祭礼を背景に、いなせな鳶と小粋な芸者が織りなす恋模様。江戸の情緒漂う世話狂言の名作をご堪能ください。

歌舞伎鑑賞は今年の三月以来ですっかりご無沙汰である。千秋楽三日前の歌舞伎座で解説イヤホンを耳に差し込み幕が開く。第一幕は色鮮やかな祝祭舞踊が繰り広げられ、第二幕は首ちょんばが何とも可愛らしい芋洗い勧進帳で楽しませて貰い、第三幕では愛之助の早変わりの五変化で魅了され、午前の部ラストの第四幕ではお祭佐七(菊五郎)の何とも早合点な行動に唖然としながら終了。今回は四幕もあったので、ひと幕が60分前後の構成だったので私にとってはとても快適な時間配分であった。

それにしても松也は色気は男でもたまらない。

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公職選挙法違反

2019年10月26日 09時57分00秒 | ニュースの話

また大臣が辞任した。

地元の支援者に対してメロンやカニを配っていた疑惑が報じられた後に、新たな香典疑惑が報じられて万事休す。

総務省のホームページには「選挙の有無に関わらず、政治家が選挙区内の人に寄附を行うことは、名義のいかんを問わず特定の場合を除いて一切禁止されており、冠婚葬祭における贈答なども寄附になる」と書かれている。ただ「結婚披露宴、葬式等に政治家本人が出席してその場で行う場合は罰則が適用されない場合がある」と小さく書かれているので、これが特定の場合になるのだろう。

つまり今回は秘書が代理出席した為にジ・エンドになった訳だ。つい代理でもいいじゃんと思ってしまうが、もし代理を認めるとばら撒きが可能となり、公職選挙法が骨抜きになるとの指摘もある。なるほどね。また付き合いが広い政治家さんにとって、それらの出費はかなり負担になるだろう。それならば本人出席も含めてすべて禁止にしてしまえばいいのだろうが、それだと付き合いもあったものじゃないし、本人が出席した時に「手ぶら」だとバツが悪いだろう。なかなか簡単なようで深い話である。

それよりも気になるのは香典を差し出す画像が撮られていることである。事前に代理で出席することを知っていたのだろう。そうでもなければこのような画像を撮る訳がない。この姑息なやり方が実に気分が悪い。

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MR.SUMMER

2019年10月25日 09時18分36秒 | 音楽の話

アメリカンオールディーズを流す店内である曲に惹かれた。

1950年代独特の軽快のサウンドで、「みすたーさまー」と聞こえる。「MR.SUMMER」で検索すると予想通りサーカスのミスターサマータイムばかりがヒットする。私は「アメリカンフィーリングの方が好きだな~」と呟きながら、サマーが聴き間違えなのか?と自分のリスニング力を嘆きつつ、しばらくして検索を諦めた。

すっかり忘れていた頃、映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」を観たところ、1955年に戻った街でシーンでこの曲が流れていた。すぐに調べてようやく曲名と歌手が判明した。

フォー・エイセスの「MR.SADMAN」だった。ミスターサンドマンとはねぇ~

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スクールカースト

2019年10月24日 09時33分03秒 | ニュースの話

スクールカーストなる言葉を初めて知った。

現代の日本の学校空間において、生徒の間に自然発生する人気の度合いを表す序列をカースト制度のような身分制度になぞらえた表現・・・らしい。これがいじめの温床とか巻き込まれる可能性等で様々な取り組みが行われているとの特集番組。

最近はブラック企業や○○ハラを始め、様々なネーミングを付けてはそこに当てはめようとする傾向があるが、正直スクールカーストについては「何を今更」って感じである。すべてが横並び・平等を好む世の中ではあるが、このような制度?は私の幼少期から存在していたことで、太古の昔から続いて来た集団心理である。社会に出る前に自分がどんな特徴があって、どのような位置づけ・ポジションなのかを知ることはとても大切な事で、誰もが最初は上のポジションに行きたいと努力して、夢破れて現実を知って、だったらどうするのか?を考えるものである。

そして一番大切なことは周りではなく「自分自らで気づく」ことである。人前で話すのが苦手、意見を言うのが恥ずかしい人はそれを克服するのか?克服しないで違う道や方法を探すのか?容姿や体格が劣るならば勉学で、運動が苦手なら笑いを取ったり、体格に恵まれなかったら他の長所を探す・・・と自らが考えて生きていく方法を見つければいい。そんなことを考えられる時期は物凄く短い期間で、それすらも考えないで大人になると何とも息苦しくなるだろう。それで「社会が受け入れてくれなかった」とか「人間関係に疲れた」と言うのはちょっと違う気がする。もちろんカースト最上層の人がすべて世の中で成功する訳でもない。そして平等を推奨している人たちは社会に出てからのあなたに対してまでの責任は負わないから、そのあたりをよく考えて欲しいものだ。

まずはネット上や周りの優しい居心地の良い言葉ばかり耳を傾けていないで実際に痛い目に遭ってみようぜ。

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独特の表現

2019年10月23日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は定休日。予約投稿にて】

先日自動車の営業マンとの会話。

彼は「乗り心地が違う」ことをアピールしたかったのだと思うのだが、その表現が独特で私の中では違う漢字に変換されてしまい、全く頭に入らなかった。

彼の言う「乗り味(のりあじ)」がどうにも私には「海苔味」に・・・

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即位礼正殿の儀が行われる日

2019年10月22日 09時48分25秒 | ニュースの話

本日は即位礼正殿の儀が行われる日で今年限りの祝日である。

スマホのカレンダーには早い段階でその旨が表示されるようになったが、昨年末に法律で決まったにも関わらず、どことなく私は祝日になった認識が無く、それなりにニュースや新聞は見聞きしているつもりだが、「(延期になった)パレードやるんだ~」程度の記念日にしか思っていなかった。企業でも休む会社と有休を推進する会社等で対応は様々のようで、だから当日になっても「知らなかったのは私だけか?」と思ってしまう。

これまで祝日でも通常営業することにすっかり慣れてしまった習慣なんだろうか?どちらにせよ本日は絶賛営業中です。

【明日10/23(水)は当社定休日となります】

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杓子定規

2019年10月21日 09時37分21秒 | 不動産屋の話

消費税が10%になった。

内装工事・清掃代他にも反映するので、9月末は駆け込み需要でかなりてんわわんやだった。

そんな中、毎月作業を行っている9月施工の請求書が10月に届いた。それも10%で・・・請求者に確認すると「国の指導で10月以降の請求金額は10%になる」との一辺倒の回答で、「9月に品物が届いても10月の請求書は10%になるのと一緒で・・・」との説明を途中で遮りつつ、差額を当社で負担して今後の作業終了を告げた。

そのような請求は他からも届いておらず、国の指導かどうか知らないけれどまずはトラブルにならないように事前に次回の請求は9月施工でも10月の請求は10%になると説明したり、請求書の発行日を確認するとか、事前に確認するなり方法はいくらでもある。10月に請求書を作ったら「あら?10%じゃん→どうしよう?→国はそう指導しているのね?」との後付け対応にしか思えない。

もし自分が逆の立場だったらと考えてから対応した方が余計なトラブルにならなくていいと思うよ。

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映画:「ジョーカー」

2019年10月20日 10時10分40秒 | 映画の話

話題の映画「ジョーカー」を観に行った。

【解説】「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話を、ホアキン・フェニックス主演&トッド・フィリップス監督で映画化。道化師のメイクを施し、恐るべき狂気で人々を恐怖に陥れる悪のカリスマが、いかにして誕生したのか。原作のDCコミックスにはない映画オリジナルのストーリーで描く。「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きるアーサー。しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は、やがて狂気あふれる悪へと変貌していく。これまでジャック・ニコルソン、ヒース・レジャー、ジャレット・レトが演じてきたジョーカーを、「ザ・マスター」のホアキン・フェニックスが新たに演じ、名優ロバート・デ・ニーロが共演。「ハングオーバー!」シリーズなどコメディ作品で手腕を発揮してきたトッド・フィリップスがメガホンをとった。第79回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、DCコミックスの映画化作品としては史上初めて、最高賞の金獅子賞を受賞した。

公開から11年経過してもあのダークナイトでの故ヒース・レジャー演じるジョーカーの強烈なインパクトがまだまだ強く残っている。それは幼い頃に観たウルトラマンのゼットンやキカイダーのハカイダーとはまた少し違う悪の魅力があるジョーカーであるが、本筋と帳尻を合わせなくてはならないスピンオフ作品の運命がゆえに少しだけ窮屈な無理やり感もあったし、そもそも「実はこの子にはこんな生い立ちがあって」的な理由は見たくも無かったし、知りたくもなかったのが正直な感想だった。とにかくジョーカーはただただ問答無用の狂気が素晴らしい気がする。また内容的にも私にとってはとても苦手な作品だった。

ただアパートへと長く続く階段と音楽は良かった。

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札幌マラソン

2019年10月19日 10時04分10秒 | スポーツの話

来年開催される東京五輪のマラソン・競歩の札幌開催が確実になった。

開始時間については昨年7月には午前7時と30分繰り上げた後、12月には5時半頃と言っていたが、この暑さでは開始時間は3時頃か?と思っていたが、まさか会場が変わり北海道になるとは・・・先日開催されたドーハでの世界陸上のマラソンスタート時間が23時59分にしても棄権率が4割という異常事態を考慮しての決定のようだ。

東京近郊の県ならまだしも北海道である。観戦チケットが全滅した我が家では唯一オリンピックを体感出来るチャンスだったマラソンが遠く津軽海峡を越えてしまった・・・

【自宅から一番近い青丸の浅草橋駅あたりで観戦予定だったが・・・】

もうこれからはどうせなら都市開催ではなく、ラグビーやサッカーのように国単位での開催にすればいいのではないだろうか?選手村も新しい競技場の建設も必要なくなることで開催費用も減るし、競技が開催される都市ごとで費用負担すればいい。ただ開閉会式が無くなる上に、分散することにより、一体感も盛り上がりも欠けるとは思う。

どちらにせよ2026年の冬季オリンピック開催を目指している札幌にとっては、何とも複雑な決定であろう。今後誘致合戦になった際には「あんたの所はこのあいだの夏にやったじゃん」と言われそうだ。

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熊野古道へ行って来た・後編

2019年10月18日 10時00分20秒 | ひとり旅の話

18時過ぎに本州最南端の串本駅に到着すると駅前にはタクシーが一台も待機しておらず、仕方なく疲れた足を引きずりながら宿に向かう。高台にあるホテルだったのですぐに場所は分かったものの、すっかり日も暮れて街灯もない暗い道でホテルに向かう上る道が見つからず、何度も道を間違えながら30分以上彷徨いながらようやくチェックイン。温泉に浸かった後、いつものようにホテルのフロントでおススメの食事処を確認すると、駅前にポツリと数店が書かれた地図を渡された。駅前まで行けばそれなりにお店はあるだろうと向かうが、商店街らしきエリアが見つからない。

道行く地元の高校生たちに商店街の場所を訊ねると「商店街はなく店は点在」との回答・・・仕方なく途中で目星を付けていた寿司屋さんに入り、大将と会話を楽しみつつ、珍しいまぐろの胃袋(下画像下段左)を肴にビールを体中にしみ渡せながら、寿司をつまみ、2021年に民間初の小型ロケット発射場の設置が予定される希望の町・串本町の話をたくさん聞いて早々と就寝

ホテルから見える朝日が日本の朝日百選に選ばれたとフロントで教えて貰い、翌朝の日の出時間(6時)に合わせて5時前に起床し、露天風呂を入り、約20分ほど歩いて橋杭岩を見物。橋杭岩とは「弘法大師の未完成品」と呼ばれる橋の杭を思わせる大小40余りの奇岩のことで、これと朝日を重ねて記念撮影。絶景を楽しんだ後、ホテルに戻りチェックアウト。7時過ぎの電車で白浜駅まで向かい(約60分)、地元の市場でお土産を購入し、南紀白浜空港へ巡回バスで向かった。前回宿泊した宿や訪れた崎の湯を車窓から眺めつつ、30分のバスの旅を楽しんで空港に到着。昼過ぎに羽田空港に到着し、その足で国際フォーラムでの法廷研修会に出席した。

2日間の総歩数は約5万歩で、初日に上った階数は今年3月に登頂した金比羅山の102階には及ばなかったものの驚愕の92階だった。修行というより苦行に近い和歌山の旅だったが「熊野に行ったんだもん」と数日間足首の痛さを感じつつも、もう少し飛行機と電車、バスとの連携を何とかならないものか?と恨めしく思った3回目の和歌山であった。

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熊野古道へ行って来た~前編

2019年10月17日 09時35分48秒 | ひとり旅の話

熊野古道を歩きたくて和歌山へ行って来た。

 2015年10月2018年6月と今回で3回目となった和歌山ひとり旅。3回目にも関わらずこれまで関西国際空港の発着、奈良から日本最長路線バスでの和歌山入りだったので、今回初めて一日3便のみ就航の南紀白浜空港を利用。空港から白浜駅までバスで移動するものの、乗り継ぎが悪く駅前で1時間近く時間を潰す。前回も乗車した特急くろしお号に乗車し、(一度乗っているので)迷うことなく進行方向右側の座席に座り、朝食用に購入した和歌山の郷土料理であるめはり寿司とさんま寿司を食べながら海を眺め、約90分で前回の路線バスの終着駅でもあった新宮駅に到着。

今回は効率よく回る為、駅前でレンタサイクルを借り、初めに熊野三山の元宮である神倉神社へと向かうと・・・登頂を諦めたくなるほどの高さ80m538段の断崖絶壁の自然石の石段(上画像左)に出迎えられる。足元に気を付けながら登るとゴトビキ岩と呼ばれる巨石に押し潰されそうな独特の形状の元宮(上画像右上)に到着。上りは辛いが下りは怖い石段を下り、熊野三山のひとつ熊野速玉大社(上画像右中)を見学。そして前回とても美味しかった香梅堂の鈴焼(上画像右下)を購入し、約1時間20分の滞在で慌ただしく再び電車に飛び乗り、戻る形で紀伊勝浦駅へ向かう(23分)。そして今回のメインである熊野古道散策開始・・・と言いたい所だったが、これまたバスの乗り継ぎが悪く、駅前からタクシーで大門坂入口まで向かう(2500円)。

大門坂からいよいよ日本三大古道のひとつ聖地・熊野古道の第一歩である。杉林が気持ち良く神秘的な古道を歩くのだが、蟻の熊野詣と言われた賑わった古道には私以外おらず、時々すれ違う程度の快適な貸し切り状態であった。ただ熊野那智大社まで続く全長640メートル・高低差100メートルの石畳は少しずつ体力が消耗して行き、先程の神倉神社の断崖絶壁の疲労と重なり、何度も何度も休憩をとる。上ること約1時間で熊野三山のひとつである那智大社(上画像右上)に到着し、すぐ隣の那智山青岸渡寺(上画像右中)を見学。神社と寺が隣り合う珍しい立地は現世の神様と死後の仏様が神仏習合していることからとのこと。約20分ほど歩くと滝の音が聞こえてきて、石段を下ると日本一の落差133メートルがある聖地・熊野那智大社のシンボルであり御神体である那智の滝(上画像右下)にただだ圧倒される。

そして帰りの勝浦駅行きのバスの時間まで遅めのランチ(とビール)で約1時間ほど時間を潰す。バスに乗り込むと満車の状態で立ったまま紀伊勝浦駅に到着。宿のある串本駅を目指すが、これでもかってほど乗り継ぎが悪く、「静かな」駅前でコーヒーブレイク。40分特急に揺られ、18時過ぎにようやく本州最南端駅の串本に到着した(つづく)

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