映画「ジュマンジ(1995年公開)」を観た。
【解説】ボードに浮かび上がった指示通りの事が現実となってしまう呪われたゲーム“ジュマンジ”をめぐるパニック・ファンタジー。100年前に封印された奇妙なボードゲームを手に入れた少年アランは友だちのサリーとゲームを始める。だが、ボードのメッセージ通りの事が起きた上、アランはどこかに消えてしまった。それから26年後、売りに出されていた屋敷に移り住んできた幼い姉弟ジョディとピーターは屋根裏部屋でそのゲーム“ジュマンジ”を発見する……。
これまた何回も観た作品だったがNETFLIXで見つけてしまい、幼い頃よく一緒に観た息子と観始める。改めて観るとサラが可愛らしく、ピーターの正義感に感心してしまう。今回画質が飛躍的に向上していた画質を観ながら太鼓の音とかクモの大群が怖かったと息子が振り返る。子供と思い出を共有出来る作品があるのはいいことだ。
主人公のロビン・ウイリアムズは2014年に自ら命を絶っている。非常に残念である。合掌・・・
日清「お椀で食べるシリーズ」CM。
おわんわーん、おわんわーんのフレーズ共にインパクトのあるお笑い芸人の表情と体操にすっかりはまっていて、時々頭の中でグルグルと繰り返される。
体操系のお笑いっていつだって鉄板である。
娘の出産は当初東京での病院を予定していたものの、コロナの影響で住まいのある静岡の病院と決め、婿殿の立ち合いも出来ず病院への入室も制限された状況での出産となった。当然予定していた我が家での産後の肥立ちも出来ず、妻が有休を使いながら週4～5日滞在のペースで静岡へ毎週往復している。妻にとってはかなり負担になるとは思うのだが、母親としては実娘の産後のお世話は母親冥利に尽きるイベントだろうし、妻にとっても娘にとってもちょっとした気分転換にもなるだろう。また嫁いだ娘とこれだけ長い時間を過ごせることもなかなかない機会だろう。ただ緊急事態宣言発出中の感染者まみれの東京人が静岡へ向かうことについても十分に話し合い、毎週PCR検査を受けて陰性を確認した上で新幹線で向かうこと今週で三週目となる。
妻不在の間は息子と二人の生活になる訳で当然様々な家事が増えるのだが、二人で手分けしてそれなりにあれこれと父子家庭を楽しんでいる。これもまたコロナならではのことなんだろうと思う。
今年の確定申告はe-Taxで行った。
昨年も同様の手続きをしたものの、マイナンバーカードと紐づけしていなかったので今後に備えて今年初めて導入してみた。スマホでも可能ではあるが私はパソコンで行うため、まずはマイナンバーを読み取るICカードリーダライタを購入。これまで長年確定申告は自分自身で行っていたこともあり、順調に作業が進み確定申告書の作成完了。
これは便利だと思っていたのだが、マイナンバーとのリンクがどうにも上手く行かない。カード自体は読み込まれるのだが、申告書の提出と紐づけが上手く行かず、あれこれ迷っている間に来客や電話が入ったりし、暗証番号やパスワードが混乱してしまい、ブロックされてしまった。翌日役所で解除して貰ったが使用できるのは24時間後とのこと・・・翌日改めて手続きを進めるが、「利用者識別番号」「整理番号」「納税用確認番号」「署名用電子証明書パスワード」が混在してしまい、パスワードを2回間違えた時点で再度ブロックされる前に作業を止め、後日じっくりと頭の中を整理しながら再度作業を進めることにする。すると不思議なものでこれまでの迷走が嘘のように短時間で手続きが完了した。
(今回手続きはしていないが)控除証明書のデータ移行や各種証明書の提出が不要な点はかなり画期的で、これまで手書きを始めアナログこだわっていた自分を懐かしく思った。これで来年は前年データの引継ぎは出来るものの、一年後もすんなり出来る自信が全くない・・・
【本日は定休日。予約投稿にて】
「ガラス張り」「透明化」を掲げた新会長の選定だったものの、決定するまでは非公開で前会長を下ろした「やり場のない」批判の矛先はそれに対してもあれこれと言う。
あれこれ言っている人たちはきっとこれまですべてにおいて公明正大に物事を進めて来たのだろうが、これまで様々な取り決めではかなり時間を要したことだろう。
ここ最近ガラス張りが良いとされる傾向があるが、時と場合によっては曇りガラスが必要な時があることは知っているはずなのにな～と思う。
先日の大雨の中、出先から事務所に戻るとずぶ濡れになってしまった。
皮靴を数日陰干しした後、手入れをこなう。「足元は大事」だと教わって来たので気を付けて定期的に靴磨きを行っていたのだが、コロナ渦ですっかり出掛ける機会が減り、ブラッシング程度しか行っていなかったことに気づき、反省と共に念入りに靴磨きを丁寧に行った。
いかんね～ちゃんと「いつでも」出掛ける準備をしなければと思った。
【明日2/24(水)は当社定休日となります】
ヤクルトのピッチャーとして昭和40年代から50年代にかけて活躍した安田猛さんが亡くなった(享年73歳)。
身長1メートル73センチと小柄ながら、コントロールを持ち味にした技巧派のサウスポーとして1年目に7勝5敗、防御率2.08の成績で、最優秀防御率と新人王に輝き、翌年には81イニング連続無四球のプロ野球記録を作り、2年連続で最優秀防御率のタイトルも獲得。
「ペンギン投法」と呼ばれたピッチングや、人気漫画「がんばれ！！タブチくん！！」の登場キャラクターのモデルとしても知られ、昭和56年に引退するまでの通算成績は93勝80敗、防御率3.26。
私がプロ野球に興味を持ち始めた1970年代のスワローズは万年Bクラスの弱小チームだったが、投手では松岡と安田、打者では若松、八重樫、杉浦と個性的な選手が多かった。タブチくんでも安田の遅球が取り上げられていたが、王貞治キラーとしても名をはせ、現役時代の王さんが「一番速い投手は安田」と答えるほど技巧派左腕であった。
合掌・・・
映画「家族ゲーム(1983年公開)」を観た。
【解説】息子の高校受験のためにと雇った風変わりな家庭教師がやって来たことで一家に巻き起こる騒動を描いた傑作ホーム・コメディ。「の・ようなもの」の森田芳光監督が、現代家庭の抱える問題をシュールなタッチでユーモラスに描く。横一列に並んでの食事シーンなど斬新な表現手法が話題を呼んだ。出来のいい兄とは反対に、問題児の中学3年の弟・沼田茂之。高校受験を控えて、家庭教師としてやって来たのは三流大学の7年生でなぜか植物図鑑を持ち歩く吉本勝という奇妙な男だった……。
公開当時私は17歳だったが、かなり話題になった作品でこれまで何度も視聴した。（恐らく）2DKの団地を舞台に兄弟でシェアする子供部屋やわざわざ駐車場まで出向いて車内で夫婦で会話するシーンは日本の典型的なウサギ小屋を象徴させる。また有名な横並びの食事シーンではついコロナ過のディスタンスを彷彿し、BGMが全く流れず咀嚼音だけが響き渡る。戸川純、阿木燿子、担任の先生、由紀さおりが独特の味を出し、長男が思いを寄せるクラスメイトの自宅の構造を含めた不思議さ、戦ういじめられっ子や答案を校庭にばら撒く先生、清水健太郎がチラッと映ったりキャスティングや設定の妙に感心する。
高校時代に地上波で放映されたのだが、ラストの食事シーンがばっさりとカットされていた記憶がある。またラストに響き渡るヘリコプターの音は戸川純が劇中で話していた「お棺の運び方」だったとか・・・無表情の登場人物、愛情の無い態度、バット殺人の言葉も飛び交い、約40年ぶりに改めて観るとホームコメディというよりもホームホラーにも思えた・・・
現在放映されているAGCのCM。
広瀬すずの可愛らしさはもちろんだけど、アナログチックでシンプルな演出と「Aで始まり Cで終わる」のフレーズがやたら昭和チックで良い。
やはり自分は昭和人なんだなぁ～と思う。
本日は娘の誕生日。
新米ママとして悪戦苦闘している娘から連日届く大量の画像と動画で生娘への愛おしさが伝わってくる。
大して育児に参加していなかった私だが、子供から学ぶこと・学んだことは本当にたくさんある。「ずるいことをするな」と注意する自分に「自分はしてないのか?え?どうなんだ?おめえは?」と自問自答し、悔い改めてを繰り返して来たつもりだ。親の背中を見せることは実に大変で責任があるが、そのおかげでたくさんのことを親としてまた人として学んで来たし、様々な局面で迷うことがなくなったのも事実である。
そもそも親は完璧でもすべて正しいとも思っていないし、何百人も育ててきた訳でもない誰もがほぼ未経験の子育てなので当然上手く行かないことの方が多い。だからそれほど肩に力を入れずに、親子で成長して行けばいいと思う。
生まれた瞬間からすでに巣立ちの日のカウントダウンが始まっている。その日に向けて人様に迷惑の掛けず、自分自身で考えて決断出来る生きる力をもった人間になって欲しいものだと新米爺は思う。そして母親になった娘の背中を見れる日もまた楽しみにしている。誕生日おめでとう。
新聞の投書欄で「持病で咳が出ると白い目で見られる」との投稿があった。
先日ランチで外食した際にむせて咳き込んでしまい、投稿者同様に「違います、むせただけです」と言い訳したくなったことがあるので気持ちも分からなくもない。
ただ最近このような投書や話をよく見聞きするが、その時点で自分自身が感染していない確証がないのだから周りの反応もしゃあない話である。
【本日は連休最終日。予約投稿にて】
映画「ジョン・ウィック チャプター2(2017年公開)」を観た。
【解説】キアヌ・リーブスが伝説の元殺し屋に扮し、銃とカンフーを融合させた新銃術「ガンフー」を取り入れたアクションでヒットを記録した「ジョン・ウィック」のシリーズ第2弾。前作でニューヨークを舞台にロシアン・マフィアを相手に繰り広げた壮絶な復讐劇から5日後。平穏な生活を送りたいジョンは、イタリアン・マフィアのサンティーノからの殺しの依頼を断るが、それにより自宅を爆破されてしまう。ジョンはサンティーノへの復讐を開始するが、命の危険を感じたサンティーノに7億円もの懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋から命を狙われる事態に巻き込まれてしまう。チャド・スタエルスキが前作に引き続き監督を担当。ジョン・レイグイザモ、イアン・マクシェーンら前作からのキャストに加え、グラミー賞ラッパーのコモン、「トリプルX 再起動」のルビー・ローズらがジョンを狙う殺し屋として出演。リーブスの代表作である「マトリックス」シリーズのローレンス・フィッシュバーンが独自の組織を束ねるキング役で出演。
2015年公開の第一作目が実に面白かったので、2作目も観ようと思っていたがすっかり忘れてた作品である。アクションシーンは前作同様ゲームのように爽快で、本作品でもほぼ2発ずつを鮮やかに撃ち込む。また階段でのシーンはなかなか圧巻で、主人公は映画「ダイ・ハード」のようにいつも満身創痍である。
ただ復讐の深さが前作より乏しく、またホテルコンチネンタルの粋さも薄かったが新しいワンちゃんがいい感じだった。
【本日は当社連休初日。予約投稿にて】
映画「おと・な・り(2009年公開)」を観た。
【解説】岡田准一と麻生久美子の主演による、30歳の男女を描いた等身大のラブストーリー。監督は「ニライカナイからの手紙」の熊澤尚人。進むべき道に迷うカメラマンの聡と、フラワーデザイナーを目指しフランス留学を控える七緒は、都会の古アパートに暮らす隣人同士。お互いに顔を合わせたこともなかった2人だが、壁越しに聞こえる生活音で次第に心を通わすようになる。
仕事柄「隣室騒音」に惹かれて視聴開始。
非常に独特な映像で大きな山場もなく淡々とストーリーが展開していくのがやたら心地よい。
最後の最後まで知らなかったって展開もあるかな?と思いつつ、舞台となった武蔵野アパートメントが実に素敵だった。隣室騒音もこんな感じでお互いに受け入れてくれたらいいのに・・・
南米チリで日本の人気サッカーアニメ「キャプテン翼」に、女性への暴力的な描写があったとする審査団体の判断は不当だとして、放送したチリ国営放送（ＴＶＮ）が罰金の無効などを求めた訴訟の判決で裁判所は「性を理由とした暴力ではない」と指摘し、罰金約511万ペソ（約73万円）の支払いは不要だとの判断を下した。判決によると、裁判長は、「（キャプテン翼は）暴力的なものではなく、サッカーに没頭した子どもたちの進化の物語だ」などとした上で、「（三杉の）攻撃性は、マネジャーが女性だからではなく、他人の秘密やプライベートを漏らしたために生まれたものだ」とした。
「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」との発言に対して女性議員を始め公式スポンサーからの批判の嵐から五輪ボランティアが970人辞退するまで波及し、辞任した東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長。後任有力候補者も高齢だったこともあり結局辞退となり、女性候補を筆頭に擁立に奔走している。性別差別にも厳しいが高齢者にも厳しい。そもそも昨年開催されていれば起こらなかった事態であるが、今夏開催されなければまた違う火種が勃発するだろう。ちなみに先日の新聞の投稿された川柳「じいがじいしてじいもじい(爺が辞意して爺も辞意)」はなかなか秀逸だった。
花粉症の原因は「・・・人間の体には、体内に侵入しようとするウイルスなど外敵(異物)を排除しょうとする働き(免疫機能)があるが、様々な要因で免疫機能のバランスが崩れると、人によりアレルギー反応が起こり、無害な植物の花粉にまで免疫の過剰反応が働き、これが一般的に花粉症の原因されている」と以前書いたが、このようなニュースを見聞きする度ふと重ねてしまう。大変な「季節」到来である。
【明日2/16(火)～2/17(水)は当社連休となります】
映画「ハスラーズ(2020年公開)」を観た。
【解説】リーマンショック後のニューヨークを舞台に、ストリップクラブで働く女性たちがウォール街の裕福なサラリーマンたちから大金を奪う計画を立てたという実話を、ジェニファー・ロペスと「クレイジー・リッチ！」のコンスタンス・ウーのダブル主演で映画化。年老いた祖母を養うためストリップクラブで働き始めたデスティニーは、そこでひときわ輝くストリッパーのラモーナと出会う。ストリッパーとしての稼ぎ方を学び、ようやく安定した生活が送れるようになってきたデスティニーだったが、2008年に起こったリーマンショックによって経済は冷え込み、不況の波はストリップクラブで働く彼女たちにも押し寄せる。いくら働いても自分たちの生活は向上しない一方、経済危機を起こした張本人であるウォール街のエリートたちの裕福な暮らしは変わらず、その現実に不満を募らせたラモーナが、デスティニーやクラブの仲間を誘い、ウォール街の裕福なクライアントから大金をだましとる計画を企てる。
ジェニファー・ロペスの表情がシーンごとに驚くほど変わる。酔客がダンサーにチップをばら撒くシーンがどうにも好きになれず、事件を取材している女性記者の「男の自業自得」の台詞はそれは違うじゃねえか?と反論したくなる。
色々な差別撤廃や平等が叫ばれる中、需要と供給がある限り綺麗ごとだけではない世界はあり続けるんだなと思う。
