東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「人情紙風船」

2016年01月31日 09時34分21秒 | 映画の話

映画「人情紙風船(1937年公開)」を観た。

【解説】河竹黙阿弥の歌舞伎『髪結新三』を三村伸太郎が脚色した時代劇で、山中貞雄監督の遺作となった作品。この作品を取り終えた山中は出征し、戦争により短い生涯に幕を閉じた。後にテレビドラマとして何回かリメイクされている。  江戸時代。貧乏長屋に住む髪結いの新三は、同じ長屋に住む浪人が首吊り自殺したのを良いことに、通夜をやるからと大家から酒をせしめ、住民仲間とただ酒を飲んで馬鹿騒ぎを行うような男だ。彼は賭場を巡るトラブルから借金を抱えており、髪結いの道具を質屋に持ち込もうとするが、相手にしてもらえない。困った新三は質屋の店主の娘であるお駒を誘拐し、長屋に連れ込んでしまう。

正月に兄から手渡されたおススメ映画のもう一本である。タイトル通り、登場人物のそれぞれの人情が紙風船のように軽い、軽い。特に長屋の住人たちの死に対する受け止め方がドライ過ぎる。衝撃のラストシーンにもそれほど動じない長屋の住人たちはある意味感心してしまうと同時に浪人の気持ちもその妻の気持ちも何だか物凄く共感出来てしまう。ただ仕事柄、長屋で亡くなった大家の立場で見てしまうが、その頃は告知義務も無かったんだろうな。

兄からのおススメが無ければ決して観る事の無かった作品である。

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PUMA

2016年01月30日 09時58分17秒 | スポーツの話

先日息子とサッカーをテレビ観戦をしていた時のこと。

PUMA製のボールが映し出され、あれこれ話していると息子が「お父さんは『ピューマ』って言うよね」と呟いた。

そうか~正しくはプーマなのね~でも気を許すとまたピューマって言っちゃいそうだ・・・

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上げる人、下げる人

2016年01月29日 09時37分24秒 | ニュースの話

ちょっとした決断や言動、行動でその人自身の評価を大きく上げる人、下げる人がいる。

最近のニュースではキムタクが上げた人で、ベッキーが下げた人になるだろう。

それぞれの詳細・経緯はよく知らないけれど、結局のところ最後は仁義や筋の通し方なんだろうと思う。

私の周りでもたまにそんな人を見掛けるが、その都度「自分はどうなのか?」「自分は大丈夫なのか?」と再確認するきっかけを与えてくれる。

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与信済・審査済

2016年01月28日 09時42分42秒 | 不動産屋の話

事務所に届いたFAX。

やった~3000万まで貸して貰えるんだ。おっこちらも3000万までだ。

・・・とそもそも融資の申し込みなんてしてねぇ~し・・・

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灯油ストーブの移動

2016年01月27日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は定休日。予約投稿にて】

灯油ストーブを移動する。

消してから移動しなければならないことは重々承知をしているのだが、ついつい点けたまま移動してしまう。

当然安全装置で消えてしまうので、消えないようにそぉ~と移動してする。

だからいつもその時はレイダースの気分になってしまう。

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ダイドー

2016年01月26日 09時36分51秒 | 新小岩の話

新小岩公園を横切った。

その昔ここは大同製鋼 (現大同特殊鋼)の工場跡地で、小学生の頃はそれはそれは夢のような広大な空き地だった。公園ではないので当然入口などが整備されている訳では無く、基本的に侵入禁止(だったと思う)だが、フェンスの隙間から侵入して、荒れ果てた広過ぎる広場でみんなでボール遊びをしたものだ。その頃「今日はダイドー行く?」が合言葉だったが、きっと「大同」との認識は無かったんじゃないかな?

よく通ることがあるのだが、この日はたまたま画像のアングルで公園を見た時に、そこがちょうどいつも侵入していた場所付近だったので、あの頃と同じ広がる光景を見てふと思い出してしまった。今ではすっかり整備された綺麗な公園になってしまい、もう「ダイドー」と言っても通じる人は少なくなったんじゃないかな?

【明日1/27(水)は定休日です】

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次の事件を待とう

2016年01月25日 09時37分24秒 | ニュースの話

甘利大臣の賄賂1200万円疑惑について、金銭の渡したとされる建設会社の「秘書とのやりとりを録音」「毎回記録を残し」「渡した現金のコピーを取る」等の用意周到ぶりだけが気になって仕方が無い。

TPP交渉で驚くほど白髪になってしまった甘利大臣だが、しばらくすればきっと他の事件で色褪せることだろう。だってもうあの香典疑惑(パンツ盗難疑惑)議員のことはすっかり忘れちゃってるじゃない?

違う意味で号泣議員は別として・・・

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歌舞伎:「壽初春大歌舞伎」

2016年01月24日 09時41分58秒 | 歌舞伎の話

歌舞伎座で「壽初春大歌舞伎」を観た。

歌舞伎座での鑑賞は昨年6月以来で今年初の観劇である。開演30分前に16時に歌舞伎座に到着すると、昼の部が遅れていたのか開場が遅れており、退場するお客さんとこれから入場するお客さんに、歌舞伎座を撮影するお客さんでごった返していた。

今回の席は前から10列目で、幸四郎、玉三郎、染五郎等の表情が肉眼でも十分拝見出来た。「猩々」の舞踊から始まり、「二条城の清正」「吉田屋」「直侍」はそれぞれ人情劇で泣かせ、後半の二幕は花魁との悲恋シリーズとなった。吉田屋の夫妻の対応が実に素晴らしく、「直侍」の雪景色は何とも風情のある雪が歌舞伎座に舞っていた。ストーリーもとても分かり易く、ちょっとだけ歌舞伎通になった気分で歌舞伎座を後にした。

一、猩々(しょうじょう)

◆霊獣が魅せる祝いの舞

中国は揚子のほとり。酒を好物とする猩々が、酒売りのもとに現れ、今日も酒を所望します。猩々はうれしそうに酒を飲むと上機嫌となり、酒の徳を謳いながら舞を舞って見せます。やがて猩々は、いくら飲んでも尽きない酒壷を酒売りに与えると去っていくのでした。水の中に棲む酒好きで無邪気な中国の伝説の霊獣、猩々を巧みに表現した、格調高い華やかな舞踊をご覧いただきます。

二、秀山十種の内 二条城の清正(にじょうじょうのきよまさ)

◆秀頼の成長を見守る清正の心中加藤清正は、豊臣秀吉への恩を忘れず、一子の秀頼に仕えています。豊臣方と徳川方が対立する折、豊臣家の取り潰しをもくろむ徳川家康は、秀頼を二条城に招待します。対処の仕方に頭を悩ませる清正ですが、秀頼は対面を決意。清正は病身を押して二条城へと向かいます。秀頼は、家康が諸大名や大政所を従える中、立派に対応し、清正も毅然とした態度で秀頼を守り抜き、対面を無事済ませます。その帰途の船上で、清正は秀頼の成長を頼もしく見つめ…。清正は剛毅な姿勢と弁舌のたくみさ、そして秀頼への愛情など魅力溢れる人物として丹念に描かれています。秀山十種のひとつである名作をご堪能ください。

二条城大広間の場
淀川御座船の場

三、玩辞楼十二曲の内 廓文章(くるわぶんしょう)

◆男女の恋模様がみどころの上方和事の代表作

大坂新町にある吉田屋に、編笠をかぶり紙衣姿の男が現れます。主人の喜左衛門が対面すると、放蕩の末に勘当されていた藤屋の若旦那伊左衛門であることに気付きます。恋人の夕霧太夫に逢いたい一心の伊左衛門は、喜左衛門夫婦の計らいにより座敷へ迎え入れられます。やがて夕霧が姿を見せますが、二人は痴話喧嘩を始める始末。ようやく仲直りをした二人のもとに、勘当が許されたとの知らせが届き…。上方和事の代表的な作品で、玩辞楼十二曲の内の一つです。初春ならではの華やいだ舞台をお楽しみください。

四、雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)

◆江戸情緒あふれる男女の色模様

雪の降り積もった入谷の蕎麦屋。悪事を重ね追われる身の直次郎は、按摩の丈賀に出会います。すると丈賀が、恋仲の三千歳のもとに療治に行くと知り、直次郎はひと目会いたいと忍んでいきます。周囲の目を気にしながら、直次郎は三千歳と束の間の逢瀬を楽しみますが、そこへ捕手が迫り、直次郎は一人落ち延びていきます。
 しんしんと降る雪の中、直次郎と三千歳の色模様、蕎麦屋での風情など随所にみどころのある演目で、清元「忍逢春雪解」は名曲として知られています。

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10年ぶりの日本人

2016年01月23日 09時45分41秒 | スポーツの話

まさか、まさか・・・と思っていたが3横綱を撃破し、無傷の12連勝を飾った大関・琴奨菊。昨日初めて土が付いたが2006年初場所の栃東以来10年ぶりとなる日本出身力士の優勝に落とせない二番が続く。

2006年はトリノ冬季オリンピック・第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開幕し、表参道ヒルズがオープン、ライブドアの堀江貴文社長が逮捕、Wii(任天堂)やクリスピー・クリーム・ドーナツ、花畑牧場生キャラメルがヒットした年である。もう遠い昔のおとぎ話のようである。そんなにも優勝していなかったんだね。

とにかく頑張れ、琴奨菊。日本の国技として意地を見せてくれぇ~

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How old am I?

2016年01月22日 09時39分23秒 | 二代目のつぶやき

ご年配の方から「(自分が)いくつに見えます?」と訊ねられることがある。

自分から訊ねる位だから、当然「多め」に回答するのがエチケットであるが、そのさじ加減が実に難しい。

多めに答えたつもりがピッタリだったり、年下だったりしたら最悪なので、せめて実年齢よりも5~10歳多めに答えるべきだろう・・・と変なプレッシャーであれこれ考えるものだから、大抵大して喜んではくれない年齢を答えてしまう。難しいものである。

それは「これいくらだと思う?」の時と同じである。

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朝までハシゴ旅

2016年01月21日 09時35分27秒 | テレビとラジオの話

「笑ってコラえて」の朝までハシゴ旅が好きだ。

繁華街にて女性タレントさんが始発まで飲み続ける企画で、楽しそうに飲んでいる人たち、語っている人たちを観ているだけで楽しい。2014年10月には隣の小岩駅が登場しているので、新小岩には来ないだろうな。

【画像は小岩駅北口だと思われる】

ただ時々奢らない人がいるのが気になる。楽しい宴になったのなら気前よくパーンと払いましょうよ、パーンとね。

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キムタク風

2016年01月20日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は連休最終日。予約投稿にて】

先日初めて上京した知人と飲んだ。

知人は人の多さにとても驚いていた様子だった。

会話の中で冗談で「ふざけんなよ~」と話すと、驚いた表情で「周りでそんな風に話す人を見た事無い」と言われた後に「さすが東京、キムタクじゃん」と付け加えられた。

東京弁=キムタクなんだろうか?と思いつつ、次の「ふざけんなよ~」は少しだけキムタク風にしてみた。

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桑田の言葉

2016年01月19日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は連休初日。予約投稿にて】

録画してあった桑田佳佑のライブ映像を何気なく観直した。◼︎

2011年震災から半年後に宮城で行われたライブで、本人自身も病気療養後の復帰ライブだった。

ライブのラストに彼が観客に語りかける。

諦めないで 何事も

無理をしないで 何もかも

人生を楽しんで下さい

そしてラストの曲「希望の轍」のイントロが流れる・・・。

これまで何度も観直したライブ映像だったのだが、やたらジーンとしてしまったな~

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今年も鰹がやって来た

2016年01月18日 09時43分57秒 | 美味しい話

朝から到着を今か今かと事務所で待っていた。そして午前中に「一本釣り藁焼き鰹たたき」が届いた。贈り主は一昨年の広島で知り合ったHさんからで、昨年の牡蠣に続き、鰹も二年連続で頂戴した。本当に有難いことである。すぐに妻に取りに来て貰い、お腹を空かせて帰宅し、Hさんのレシピに従い、妻が準備する。

Hさんから「カツオ漁師、加工製造した水産業者・ 運送業者・調理してくれる奥様のこと。そして健康な家族の存在も噛みしめながら、タタキを堪能してください。」とのメールと共に味わう。同封されていた特製ダレはもちろん美味しいのだが、塩で食すと藁の香りがさらに広がる。箸が四方から伸び、瞬時に空になり、美味しかったね~と笑顔で手を合わせる。昨年以上に美味しく感じられたのはきっとHさんの心意気がさらに深く感じられたかも知れない。家族団欒には美味しい食材と会話が不可欠だが、家族はまだ見ぬHさんを思い浮かべながらあれこれ会話が弾んだ楽しい食事会だった。そして今回も妻とあれこれ東京名物を探す。それもまた楽しい。子供たちは「小松菜?」と言っていたが小松菜じゃ・・・今度は東京人の心意気をお見せする番である。

Hさん、いつもいつも有難うございます。今シーズンは是非CSでお会い致しましょう。

【明日1/19(火)~1/20(水)は連休となります】

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映画:「幕末太陽傳」

2016年01月17日 09時43分05秒 | 映画の話

映画「幕末太陽傳(1957年公開)」を観た。

【解説】「居残り佐平次」などの古典落語を基に、江戸の色町で繰り広げられる騒動を描いた1957年製作の喜劇映画の傑作。遊郭に居座った一文なしの佐平次の粋な生きざまと、遊女や出入りする客たちとのエピソードをつづっていく。『洲崎パラダイス 赤信号』などの川島雄三がメガホンを取り、佐平次役のフランキー堺が名コメディアンぶりを発揮するほか、石原裕次郎や小林旭など日活スターたちが共演。シニカルなユーモア、エネルギーあふれる登場人物など、痛快で爽快(そうかい)な川島演出の手腕が光る。

今年の正月に実家で兄から「観ろ」と手渡された日活創立100周年を記念してデジタル修復版が発売されたばかりの作品。東海道五十三次で日本橋から歩いて最初の宿場・品川宿の遊郭・相模屋で繰り広げられるドタバタ劇。ストーリーがとてもとっつきやすく、またどこかで聞いた事のある話ばかりだな~と思っていると、解説にあるように古典落語をベースにしたと観終えて知った。昔から私にとって「張本勲」に見えて仕方がなかったフランキー堺の扮する居残り佐平次のお調子者ぶりがとても良かった。いいぞフランキーまた女郎のこはるとおそめの妖艶さが素晴らしく、後でそれも南田洋子と左幸子だと知った。中でも女中おひさ役の芦川いづみはとても印象的だったな~そして最後は「お見立て」でエンディング。このお見立ては私の好きな古典のひとつなのだが、市村俊幸演じる杢兵隊衛大尽がまるで高座から飛び出して来たようで、とても驚いた。

兄ちゃん、なかなかいい映画でしたぜ。もう一本は後日視聴するからね。

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