席を譲ったものの・・・

先日一時間ほど電車に乗る事になった。到着した電車に乗り込んだが車内は混雑はしてはいないものの、座席は空いていなかった。

次の停車駅で目の前の三人掛けの席がすべて空き、私は左隅に、女の子が真ん中に、サラリーマンのおじ様が右隅に座った。すると発車間際にお婆ちゃまが二人乗り込んで来て、私たちの前に来た。居眠りする暇も無かったので、席を立ったが、それがちょうど同時に三人とも立ち上がった。左隅と真ん中に席にそれぞれお婆ちゃまたちは座ったが、サラリーマンの座っていた右隅は空席となっている。そのままサラリーマンが座るかと思いきや、女の子と同じく少し離れた場所に立っていた。

私はお婆ちゃんたちの前に立ちながら「私はその空席に座っても良いのだろうか？」とひとりブツブツ考えていた。私が座っていた席ならば、そのまま再度座っても問題はないと思うのだが、サラリーマンが善意で空けた席である。その「空振り」の善意に私は応えてしまって良いのか？座る者はいない空席を横目に車窓を眺めながら考えていた。

でも結局は次の停車駅での乗り降りに乗じて空席に座ってすかさず目を閉じた

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東京ドーム最終戦

友人のお姉さんから巨人戦のチケットを頂戴した。それも10/3（水）東京ドーム最終戦のペアチケットである。そして昨夜中日の敗戦によりジャイアンツにマジック２が点灯！もしかすると目の前で原監督の胴上げを観戦することが出来るかも知れないのである。

思えばこれまで私は数え切れない程、球場に足を運んで来た。

王や松井のホームラン、オールスターでの掛布の三打席連続ホームラン、新人の原が中畑の怪我で初めてサードの守備位置についた試合、原のサヨナラホームラン、イチローの華麗な守備、長嶋一茂の退場、日本シリーズでのヤクルト飯田のセンターからのバックホームなどなど・・・しかしまだ一度も胴上げをこの目で見た事がない。一度神宮球場で他球場の試合結果により優勝と言う試合を観に行ったことがあるが、結局対象チームが勝ち、胴上げはなかった。

だから頼むから消化試合だけにはしないで！ただただそれだけを祈る！

※お姉さん、どうも有り難うございます。おかげ様でこの数日間はさらに熱くなって参りました

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叫びの壺

通信販売の広告にストレス解消グッズが掲載されていた。

口を壺の入口にあて中に向けて大声を出すもので「力一杯叫んだはずの声が、ささやき声に」のキャッチコピーが付いているその名も「叫びの壺（4980円）」。

私はバレーの練習で大声を張り上げているので、自然とそれでストレス解消になっている。だから私にはあまり必要の無いグッズである。この壺に向かって叫ぶ方がストレスが貯まりそう・・・

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プレスリー

先日衛星放送で映画「This　is　Elvis」が放映されていた。これは私が中学生の頃、前売券を購入して映画館で続けて２回観た映画であり、もちろんサントラ盤も購入した。生まれて初めてセクシーだと思った男はエルビスだった。

本名エルヴィス・アーロン・プレスリー （Elvis Aron Presley）は言わずと知れたアメリカを代表するキング・オブ・ロックンロールで、彼の影響を受けたミュージシャンはビートルズ・レッドツェッペリンを始め、数え切れない。デビュー当時は、警察やＰＴＡなどの反感を買い、ロックンロール＝不良のレッテルを貼られる不遇の時代もあったが、逆にそれらをバネにしたような彼の歌声やパフォーマンスは今見ても素晴らしい。

彼は1977年8月16日42歳の若さで亡くなった。私が小学五年生の夏休み、ちょうど家族で旅行に来ており、そのホテルのテレビでニュースを聞いたのをとてもよく覚えている。私も来年彼と同い年になる。何とも複雑な気持ちである。

ちなみに私は「Are You Lonesome Tonight（今夜はひとりかい？）」が好きだ。

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雪印 ６Ｐチーズ

先日どうしても食べたくなり、夜に自転車を走らせ、わざわざ買いに行った「雪印 ６Ｐチーズ」。

これは昭和29年発売なのでもう半世紀以上の超ロングセラー商品である。私が小さい時、父が晩酌に摘まんでいたのが恐らく最初の出会いだったろう。そのＤＮＡを確実に受け継ぎ、私はもちろん子供たちも大好きである。また食べながら子供たちに「この1ピースは何度（℃）でしょう？」などと円の角度の勉強をしたりも出来るのだが、翌日には60度しか残っていないことがある・・・さて一体何個残っていたでしょう？

答：6個入りだから1ピースは360℃÷6＝60℃。だから正解は「1個」。誰だ？たくさん食べたのは？

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滞納者

先日出した滞納者への内容証明は不在で受取らずに保管期間を過ぎたので、当社に戻って来た。ある程度想定していたので今後の対応についてオーナーさんと打ち合わせる。

借地借家法を始め、現在の関連法規は非常に借主に対して甘く
「貸主は部屋を貸す程のお金持ちで、借主はお金を持っていない弱者」
と言う時代錯誤の考え方が未だに根底にある。司法はいつでも弱者の味方なので裁判をしても滞納分を免除（チャラ）して退去するなどと言う「盗人に追銭」（中には引越代を貸主負担）のようなちゃんちゃら可笑しい和解案が出ることもだってある。

そのような過保護法令を知っている滞納者は、出来る限り支払わないで居座り続ける。「普通だったら・・・」なんて認識はこれっぽっちも持ち合わせていないので、後ろ指を差されようと全くお構いなしの図太い神経を持っている。だから滞納者はその後、大抵は同じ地域に住むことが少なくない。お祭りで「イカ焼き」を食べているのを見たことがある。
物を買ってお金支払わなれば泥棒である。賃料を支払わなければ同様だと思うのだが・・・

そろそろ次の一手に取り掛かろう！ぜってぇ～回収してやる！あんまり舐めたらいかんぜよ・・・

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映画：男はつらいよ 寅次郎紅の花

上高地を出発するとあとはもう東京へ向けて一直線である。行きはあれだけ大騒ぎしていた車内も昨夜の宴会と上高地散策の疲れからか静かなものだった。するとガイドさんから映画上映の提案があり、「男はつらいよ　寅次郎紅の花」がテレビ画面から流された。久し振りの寅さんである。満男がこんなにも大きくなっていたなんて・・・と親戚のように成長を驚いたりした。

この作品は48本目の「男はつらいよ」である。元々山田洋次監督は50本目まで製作する予定だったが、主演の渥美清の死去に伴い、これがシリーズ最後の作品となってしまった。だからラストを見てもまだ続くような雰囲気で終わっているのだろう。またこの作品で寅次郎はほとんど動かず座っているシーンが多いのだが、すでにこの時点で寅次郎役の渥美清は肝臓の癌が肺にまで転移していたそうだ。

寅さんとリリーや満男と泉は結婚するのか？それはもう誰にも分からない。

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白骨温泉へ行って来た～その②

白骨の湯に合計四回ほど浸かり、ほんの少し湯当たりした状態で早くも最終日。この日は上高地へ散策である。

国立公園である上高地は昭和50年にマイカー規制され、現在は全面禁止となった為、現地へはマイクロバスかタクシーでしか近づけない。また駐車中のアイドリング、ゴミの処理にも厳しく、自然環境を守る意識が徹底されていた。

バスから降りると何とも空気が澄んでいる。目の前に広がる穂高連峰は、まるでカナディアンロッキーのような絶景であった。（行った事はないが・・・）

文豪芥川龍之介の小説『河童』に登場した河童橋を渡り、すれ違う人たちと挨拶を交わしながらウェストン碑、大正池まで清流・梓川に沿って約120分散策する。木蔭に入ると寒いくらいである。本当に素敵な場所で心まで清々しい気持ちになった。

日本には私が知らない素敵な場所がまだまだ無数にある。

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白骨温泉へ行って来た～その①

当社が所属している不動産協会で支部の旅行があり、長野県の白骨温泉へ行って来た。私は以前一度訪れた事がある場所だがもう約20年ほど前の話なので、ほぼ初めての感覚である。

出発当日早朝、北千住駅の集合場所へ向かう。出発と同時にプシュッ！プシュッ！と缶ビールの開ける音が聞こえる参加人数30名ほどのお酒好きを乗せた貸切バスは首都高を抜け、中央道を走る。大王わさび農場で昼食を取り、白骨温泉に到着したのは夕方だった。

白骨温泉は鎌倉時代にはすでに湧き出し、数百年の歴史を持つ。戦国武将・武田信玄はこの湯で治療したとされている。武将の隠し湯であった白骨温泉郡は山間にひっそりと佇んでおり、車がすれ違うのもやっとの広さである山道を登って行く。タクシーで松本駅まで二時間弱掛るそうで、下界とは隔離されたような文字通りの「隠し湯」であった。

宿に入り、早速白い温泉へ入る。耳を澄ませばお湯の流れる音と風の音だけ・・・あぁぁ～極楽だぁ～

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通院

ここ数日間、だるさと腹痛に見舞われていた。夏風邪だろう？と大して気にもせず、体調不良の時はいつも早寝をして治癒して来たのだが、それでもどうもすぐれない。そして先日腹痛がかなり辛くなったので、近所の病院へ行った。私は基本的にまず病院へは行かないので、症状を説明するのにあまり慣れていない。

最初の問診で「いつから？痛い箇所？症状？」を訊かれる。だるいのは数日前だが、腹痛は？？？二、三日前だったかな？いや正確には昨日ぐらいかな？横腹のあたりがチクチクと痛むと伝えると、先生が押しても痛くは無い。空腹時でも？と訊かれるが、空腹時の場合も満腹時の場合もあるし・・・と最後まで何とも明確に伝えられない。最終的に尿を採ったが、異常なしとの事。

何かあったらそれはそれで嫌だが、何も無いと非常に申し訳ないような気がしてしまい、ひょっとして通院しなくてもいい程度だったのでは？と自分自身疑心暗鬼になる。

とりあえず薬を出され、様子を見ることになったが、「お大事にどうぞ」と見送られる声に「すいませんね～何もなくて・・・」と心の中で呟いてしまう。でもまだ痛むんだよな～

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干し梅

私が梅干好きと聞いて、先日梅好きの知り合いからお薦めの「干し梅」を頂戴した。
干し梅と言えば私は以前掲示したように「スッパイマン」のイメージしてしまうのだが、今回頂戴した「種なし干し梅」は自然のままの味で後味すっきりの物だった。だから逆にポンポンと口に放り込んでしまう。困ったものだ・・・

Ｋさん大変御馳走様でした。次回は梅干ハイを飲みに行った時にでも、私のお薦めの梅干をプレゼントしますね

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待ち合わせ

前日ご案内したお客様が私の不在の際に来社された。

事務所に戻ると「店の前で待っています」との伝言があり、事務所の前を見たが誰もいない。しばらくすると「今、店の前にいるんですが」と連絡があった。
昨日ご案内した貸店舗のお客様だった・・・・

鍵を持って走って「店の前」へ向かった

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大友裕子

先日ふと口ずさんだメロディは何故だか「大友裕子」の「天罰」と言う歌だった。別に天罰が下るようなことはしていない（つもりだ）が、もう27年前の曲がスラスラ歌詞が出て来た。

♪これが天罰と言うものですか～♪

恐らく同世代では知る人は余り居ないと思われるアーティストで、彼女は1978年にデビューし、わずか4年間の活動後、1982年に結婚の為、引退した。アルバムはわずか「絆」「傷」「漂流」の三枚のみ。代表的なシングル曲「傷心」「ボヘミアン」。兄の影響で聞き始めたのだが、彼女のハスキーボイスと衝撃的な歌詞に夢中になり、彼女の引退後に色々とレコード屋を探し回ってどうにか二枚だけＬＰを持っている。

ネットで色々と調べてみるとＣＤ化もされているようだ。これはまた探し回らなければ！

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大物たちとの宴

先日の「琴桜」でのブログで披露宴の話をして思い出した。実はこの披露宴には横綱琴桜以外にも多数の大物が参列していた。私の親戚は新婦で琴桜側だったが、新郎は音楽関係者だったので多数のミュージシャンが会場内に居た。

しかし私は当時小学一年生。琴桜同様、誰が何者かさえ知らなかったが、とりあえずサイン帳を持って、サイン待ちの列に並んだ。後日、写真やサイン帳を見ると井上陽水・吉田拓郎・南こうせつなど当時のトップミュージシャンたちが集結していた「らしい」。その現場に居たにも関わらず「らしい」と書かなければならないのが今も本当に悔しい。

もし今招待されたなら・・・と真剣に残念に思う。もう一回結婚式やってくれないかな～

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聖子

ＭＰ３に録音してある曲にもそろそろ飽きてきた。でも最近の曲で聞きたい曲も特にない。そんな時は昔のＣＤを取り出し選曲する。ごそごそと探していると手にしたのは松田聖子のベスト盤だった。

おぉぉ青春だぁ～改めて聴き直す。私たち世代にとっては松田聖子はいつまでも「聖子ちゃん」である。彼女の澄んだ歌声はいつまで経っても本当に素晴らしい。同世代とカラオケに行くと必ず聖子ちゃんをリクエストして歌って貰う。しかしリクエストする曲は比較的マイナーな物が多く、大抵はサビになるまで分からない「サビ待ち」の状態が続く。「今度録音しておくから、よく勉強しておくように！」といつも言っているのだが、つい忘れてしまい、今日まで至ってしまった。

近日中に用意しておくので、是非次回は「完璧」に歌うように！

ちなみに彼女の数ある素晴らしい楽曲の中で私は「制服」が大好きだ。

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