東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

みつを

2009年11月30日 09時19分58秒 | 二代目のつぶやき
ほろ酔い気分のまま、国際フォーラム内にある「相田みつを美術館」へ行った。ここに来るのは今回で二回目である。

【館内で唯一撮影が出来る作品】

和風テイストの館内はどこかの高級和風旅館に来たような気分になれ、とても気持ちが良い。今回一番の目的は前回とても印象に残っていた作品のポストカードを買う事であった。



「のに」・・・たった二文字の言葉なのだが、私自身よく使ってしまう言葉である。愚痴はやはり良くないのだが、ついつい出てしまう。



これは前回行った際に購入した作品で、私の座右の銘になりつつある言葉である。



妻へはこの「座ぶとん」を、子供たちにもそれぞれ似合った言葉をプレゼントした。ちなみに妻に上げる時、「はいラブレター」と付け加えたら自分自身がちょっと照れてしまった。

「同じ言葉にも関わらずその時の環境や状況によって言葉の捉え方が異なる」と館内にも書いてあったが、数年前とは本当に違った感じで受け止めるので不思議である。さて次回はどんな言葉が私の心を鷲掴みにするのだろうか?

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宮本笑里

2009年11月29日 09時50分38秒 | 音楽の話
今回山野楽器で購入したCDは宮本笑里「dream」だった。

先日「情熱大陸」で彼女が取り上げられていたのだが、その中で初めて彼女が作曲したアルバムタイトルにもなっている「dream」を聴いてその旋律にとても「しびれた」。どこか物悲しいイメージがあったヴァイオリンはあまり好きではなかった私だが、この曲は本当に素敵だった。探すのに時間が掛かるんだろうな~と思っているとクラッシックフロアの一番目立つ場所に展示されていた。

dream/break/アヴェ・マリア(オーケストラ・ヴァージョン)/いのちの星/天地人紀行/serenity/2つの性格的なマズルカ~オベルタス/タイスの瞑想曲/ヴァイオリン・ソナタ イ長調~第4楽章:アレグレット・ポーコ・モッソ/カンタービレ/ハバネラ/break(ピアノ伴奏ヴァージョン)/

彼女はその容姿から注目を集めているアーティストであるのだが、他の曲もかなり良い。またプロフィールやアルバムをよく見るとテレビ番組にも色々と楽曲を提供しているようだ。早速事務所や車で流すととてもいい感じで、特に夜の車でのヴァイオリンは街がとても素敵に見えた。

【プロフィール】
ヴァイオリニスト。
14歳の時ドイツ学生音楽コンクールデュッセルドルフ第1位入賞他。
小澤征爾音楽塾・オペラプロジェクト、NHK交響楽団、東京都交響楽団定期公演、宮崎国際音楽フェスティバルなどに参加し、これまでに徳永二男、四方恭子、久保陽子、店村眞積、堀正文の各氏に師事。
フジテレビ系ドラマ「のだめカンタービレ」オーケストラのメンバーとしても出演、サッポロビール「ヱビス<ザ・ホップ>」CMキャラクターとして父である元オーボエ奏者宮本文昭と共演する等、デビュー前からメディアに多数出演、今最も注目されるヴァイオリニストのひとりである。
07年5月、世界初となるケータイ向け<ビデオクリップ>でシングルデビュー。
そして同年「smile」でアルバムデビュー。
初のフォト・エッセイ"smile"が発売、シングルCD+DVD「fantasy」をリリース。
TBS系テレビ「THE世界遺産」メインテーマ曲に抜擢、同曲収録のセカンドアルバム"tears"を発売、全国リサイタルツアーを行う。またアニメ「のだめカンタービレ 巴里編」エンディングテーマ、ワールド「Reflect(リフレクト)」CMイメージソングにも起用され、"東京 et 巴里"をリリース。
またNHK大河ドラマ「天地人」紀行テーマにも起用、2月18日リリースのサウンドトラックに収録。4月よりliveimage8に出演が決定、そして3月18日、ヤマザキナビスコ「コーンチップ」CM曲収録のCD+DVD「break」をリリース。

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銀座の歩き方

2009年11月28日 10時13分17秒 | 街の話
映画を見終えると13時過ぎ。朝まで降っていた小雨も止み、太陽が街を乾かしていた。そのまま山野楽器でCDを、松屋銀座で「ガトーフェスタハラダ」のラスクを、大角玉屋で「苺大福」を購入し、紙袋を抱えたまま、ライオンで遅めのランチ&ビアでひと休み。



少しほろ酔いのまま歩くクリスマスカラー一色の銀座の街には、着飾った貴婦人が行き交い、徳光さんや鈴木おさむが撮影をしており、街頭インタビューでは今回もマイクを向けられなかった・・・どうしてなんだ・・・





ミキモトのツリーは今年も豪華であった。





東急ハンズ・相田みつを美術館へ行き、ANTIQUEの「天使のチョコリング」を購入し、すっかり夕暮れになった銀座を後にした。



いくつになっても自由気ままなひとり遊びはやはり楽しいものだ

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映画:「僕らのワンダフルデイズ」

2009年11月27日 09時33分42秒 | 映画の話
前売り券を購入してあった「僕らのワンダフルデイズ」を観に行った。



わざわざ前売り券を購入したのはいつ以来だろうか?



使い方がいまひとつよく解らない「眼鏡ストラップ」がおまけして付いて来た。購入して満足してしまったのか、上映開始から三週間が経過してしまい、上映スケジュールを確認した。すると次々に上映館が少なくなっており、慌てて休日にシネスイッチ銀座まで出掛けた。



上映開始11時前に到着すると館内には私を含めてわずか12名の観客。ギリギリ間に合った女性を加えても13名。上映館や上映期間が少なく短くなった原因を目の当たりにする。だがそのおかげで私のとても好きな快適な環境で上映開始である。



【解説】 ガンで余命わずかと知った中年サラリーマンが青春時代の仲間とバンドを再結成し、コンテスト出場を目指して奮闘する日々を涙と笑いで描いた人生讃歌。人生の壁にぶつかりながらも熱い心を取り戻し、大切なものに気付いていくオヤジバンドのメンバーを、竹中直人、宅麻伸、斉藤暁、稲垣潤一、段田安則が熱演する。劇中バンド“シーラカンズ”として、音楽アドバイザーを務める奥田民生が書き下ろした楽曲を演奏する白熱のライブシーンは圧巻。

【あらすじ】53歳の平凡なサラリーマン藤岡徹(竹中直人)は入院先の病院で、末期ガンで余命半年と偶然耳にする。落ち込む日々の中、バンド活動に夢中だった高校時代を思い出した彼は、自分が家族に残せるものは音だと気付き、バンド再結成を決意。それぞれに悩みを抱えるようになった旧友たちに新メンバーも加わり、コンテスト出場を目指して走り出す。



「余命わずか」「もう一度夢を」とストーリーは「鉄板」であったが、主人公たちと比較的年齢も近く、また主人公の家庭環境(娘・息子と犬)がとても酷似していたので、すぐに感情移入してしまい、「そこで~?」と思うところでホロホロしてしまった。また「生きるって事は奇跡だ」「馬鹿な友達をたくさん作りなさい」の台詞にウンウンと頷き、またもホロホロ映画はやはりひとりで行くものだと再認識する。

ちなみに仲間の一人が不動産屋でその事務所が映るのだが、これが昔よくあった不動産屋をとても忠実に再現していた。エンディングロールには「○○不動産」と書いてあったので、恐らく実際の事務所を使用したのだろう。

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胸躍る季節

2009年11月26日 09時37分39秒 | 二代目のつぶやき
朝刊を開くと少しだけ厚い広告が混じっていた。

おもちゃの広告である。

クリスマスの季節到来を告げる派手やかな商品の数々に何故だか少し口元が緩み、心が躍ってしまう。

子供の成長と共にプレゼントする事も、もちろん貰う事も無い「全く無関係の私」なのだがついついページをめくってしまう。

もう我が家にはサンタは来ないけれど不思議なものだ。

早いもので今年も年の瀬なのである。

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気になる対戦結果

2009年11月24日 09時28分56秒 | 音楽の話
明け方に目が覚めた。そのままラジオのスイッチを入れる。ピンクレディーの「サウスポー」が流れて来た。

1978年3月に発売された彼女たちにとって7枚目のシングルで当時まだ珍しかった「オリコン初登場1位」を達成した曲である。もう30年前の曲であるにも関わらず歌詞が自然と次々に出て来る。

ただ歌詞をよくよく聞くと「背番号1」に対して投げる直前の緊張感を歌っているようで実際にボールを投げていないようにも捉えられる。「キリキリ舞いよ」の「魔球はハリケーン」はどうも投げていないようだ。それは世界の「背番号1」への敬意からだったのだろうか?と「だからそれがどうしたって言うんだ」と言う事を考えているうちにいつしかもう一度眠りについていた

ちなみに「背番号1」は2年後の1980年のシーズンを最後に引退し、サウスポーの次の8枚目シングル「モンスター」あたりから翳りが見え始めた彼女たちも「背番号1」の最終シーズンを見届けるかのように1981年春に解散した。

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電車内にて~目を開けると・・・

2009年11月23日 09時58分51秒 | 二代目のつぶやき

地下鉄に乗った。

座席がほぼ埋まっている状態で、空いていた角から二番目の席にすっぽりと腰を下ろし、目を閉じる。

電車の揺れに身を任せて数駅通過。

しばらくして目を開けると先程まで座っていた乗客が誰もいなくなり、その車両には私と角の女性がカップルのように二人並んでいるだけだった。

空いた瞬間に移動するならまだしも、この時点でわざわざ席を移動するのも何だか変な感じでとりあえず再び目を閉じながら、目的駅までまだかまだかとそわそわとしていた。



余り電車に乗らないと色々な事が体験出来て面白いや

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電車内にて~どこへ向かう?

2009年11月22日 09時40分06秒 | 二代目のつぶやき

先日綾瀬で研修会があった。解散したのは23時近く。綾瀬から新小岩まで帰るには方法が4つ。

一つ目は綾瀬からバスで新小岩
二つ目は金町まで行き、深夜バスに乗って小岩経由
三つ目は北千住から半蔵門線(東武伊勢崎線)で錦糸町経由
四つ目はタクシー

一つ目はすでに終バスが出た後である。タクシーに乗るには酔いが足りない。あとは金町経由か北千住経由である。混雑を考えると金町なのだが、時間を考えると北千住である。小雨の降る続く中、携帯で時刻表を確認した上で、結局時間を優先し北千住へと向かう。北千住駅でもう一度駅の時刻表を確認するが、いつも利用する「半蔵門線」とは違うホームが表示されている。時間によってはホームが変わるのだろう?と指示された通りのホームへと行き、電車に乗り込む。そして次の停車駅に目をやると「三ノ輪」となっている。

私はどこへ向かうんだぁ~



とすぐさま携帯を再度確認する。時刻も合っている。ただ画面にはしっかり「日比谷線」と書いてある。半蔵門線では無く日比谷線に乗っていた。これでも秋葉原で乗り換えられ場良いだけの話なのだが、あのうろたえた様子はお世辞にもかなり格好が悪かった

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電車内にて~会話

2009年11月21日 09時37分32秒 | 二代目のつぶやき

秋葉原から電車に乗った。すると出入口付近の若い男性が携帯電話で「会話」を続けていた。その後彼の会話は三駅分も続いた。

逆に最近あまり見掛けなくなった光景である。当然車内からはどこか冷たい視線が浴びせられている。たまに電車内で着信音が鳴っている人がいるが、その着信に「もしもし」と出ると「出るんかい」と突っ込みたくなる。

車内での「会話」はある意味非常に注目を浴びる。

でも今回彼が隣の誰かと会話していれば全く問題の無い当たり前の光景だし、携帯電話を持たずに「ひとりで」喋っていれば視線の種類もまた違うものになるのだろうな~と発想を勝手にどんどん膨らませているうちに新小岩駅に到着した。すると彼も一緒に降りた。



あら?同じ新小岩住民だったのね。

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西へ西へ

2009年11月20日 10時28分49秒 | バレーボールの話
初めて彼と会ったのは高校一年の春。沖縄出身者だと信じて疑わなかった。

それから十数年後、テレビを見ていると家族が指を差しながら彼の名前を叫んでいた。画面にはトルコ人が映し出されていた。

そして昨夜のバレーボールグランドチャンピオンズシップでまたも彼と再会出来た。

エジプトチームのアハメド・アブデルナイーム選手だった。

紛れも無く日本人である彼だがその風貌は国内に留まる事なく、どんどん西へ西へと向かっているようだ。

一体彼はどこまで行ってしまうのだろうか?

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電車内にて~席を譲るタイミング

2009年11月19日 09時44分02秒 | 二代目のつぶやき

夕方の地下鉄。車内は少しずつ混み始めた時間帯。隅の席に座りながらボーと出入口上の車内テレビを眺めていると、次の停車駅で数名の乗客が私とテレビとを遮るように乗り込んで来た。ドアが閉まり、テレビから目を離すと私の前に御年輩の女性が立っていた。

とっさに譲らなきゃと思ったが、車内はそれぞれが「移動完了」状態で、ほんの少しだけ席を立つタイミングがずれた。時間にして数秒である。いやいやでも譲らなきゃと考えているが、すでに場が落ち着いている状態で「さあどうぞ」と立ち上がるのも何とも「ばつ」が悪かった。でもでも・・・と考えるが、どんどん譲るタイミングがずれて行き、電車はすでに走り出していた。もう今更である。だからと言ってそれまでパッチリ目を見開いていた私が突然寝た振りをするのも出来ず、そのまま彼女越しに見えにくいアングルで目を見開いたままテレビを見続けた。

こうなるとテレビの映像も頭に入らず、願うはただひとつ「彼女が次の駅で降りてくれる事」だけであるが、次の駅でもまたその次の駅でもそのまま私の前に立ち続け、私も同じ姿勢でただただ固まっているしかなかった。



そして三つ目の駅で彼女は、隣の車両に走って席に着いた。ごめんね・・・タイミングが悪くて・・・譲る気はあったんだよ。本当だよ。嘘じゃないんだってば

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佃權(つくごん)

2009年11月16日 09時14分13秒 | 美味しい話
同級生のKちゃんからまたまたまたまたお土産を頂戴してしまった。過去これまでブログに掲載しただけでも

「チーズケーキ」
「苺大福」
「佃煮」
「玉子焼き」
「苺ジャム」

・・・とこんなにもある。有難い話である。そして今回は

佃權(つくごん)のさつま揚げ。

江戸時代、将軍家に江戸前の魚を献上していた佃島の權三郎という漁師が明治元年に練り物専門店「佃權」を創業、以来百三十数年 江戸の味を今に伝える努力を続けている老舗店である。

夕方にはお店が閉まってしまうので、わざわざ早めに出勤して購入してくれたそうだ。Kちゃんのお薦めは画像右下の「たまねぎ」のさつま揚げとの事。土曜日の夜のバレー練習の後に頂戴した。丸々たまねぎとさつま揚げがとてもマッチしていて、気が付けばビールは空になっていた。おつまみとしても、もちろんおかずとしても秀逸な一品である。

いつも御馳走様。どうも有難うねあなたのような食通になりたいと思う今日この頃である。

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プロポーズ大作戦

2009年11月15日 10時06分10秒 | ニュースの話

先日新聞に「ホテル業界が続々企画、プロポーズ大作戦」の見出しが載っていた。

その中で神戸のリゾートホテルセトレでは劇的プロポーズプランを用意しており、その内容は事前に数回の打ち合わせを重ねた上で、当日はスタッフ五人が裏方として付く。費用は披露宴会場やスイートルームが入った別棟を丸々貸し切ってのディナーや宿泊で20万からとのこと。色々と趣向を凝らした内容の中で最後にとても気の利いたサービスがあり、つい頬が緩んでしまった。



『もしも断られたら場合は男性スタッフが翌朝まで「やけ酒」に付き合う』

みんな頑張って~

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不自然な笑顔

2009年11月14日 09時55分44秒 | 不動産屋の話
事務所に「東京コカ・コーラボトリング㈱」より封書が届いた。

中にはコカ・コーラゼロのキャンペーン応募用紙が封入されていた。

申し込みをすると190mlが2ケース、卓上クーラー(貸与)やテーブルメニュースタンド等を一式無料でプレゼントしてくれるそうだ。

以前自販機設置の件で仕事をしたことがあったので、恐らくその時のリストが残っていたのであろう。

でもこれは明らかに飲食店向きのキャンペーンで、不動産業には縁もゆかりも無い内容である。不動産屋のカウンターに卓上クーラーは不似合いである。

もちろん応募すれば届くであろうが、「え?不動産屋ぁ~」と不自然な笑顔で届けてくれる担当者に対して、不自然な笑顔で受け取る私の姿が安易に想像出来る。更に卓上クーラーは貸与なので、回収の際にもう一度会わなければならないし・・・

図々しい私でもさすがに今回は送れなかった。

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知床旅情

2009年11月13日 09時28分33秒 | 音楽の話

俳優森繁久弥が96歳老衰で10日朝逝去された。映画「駅前シリーズ」は幼い頃に少しだけ見ただけの印象で、私としては「キャベジンのCM」のイメージの方が強い。

ただ私は彼が作詞・作曲をした「知床旅情」がとても好きだ。加藤登紀子や石原裕次郎、美空ひばり等数多くのアーティストがカバーしたが、私は彼自身が冒頓と歌っている「知床旅情」が好きである。まだ行った事も無い知床の景色が目に浮かぶ。特に三番目が何とも切なくて素敵である。



知床旅情(森繁久弥作詞・作曲)

知床の岬に はまなすの咲くころ
思い出しておくれ 俺たちのことを
飲んで騒いで 丘にのぼれば
遥か国後(くなしり)に 白夜は明ける

旅の情(なさけ)か 酔うほどに さまよい
浜に出てみれば 月は照る波の上(え)
君を今宵こそ 抱きしめんと
岩かげに寄れば ピリカが笑う

別れの日は来た ラウスの村にも
君は出て行く 峠を越えて
忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん
私を泣かすな 白いかもめを

合掌・・・

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