ヤナギランの咲くオクシズの標高2000m付近。
いい虫が見つからず、白いガスも少し漂い始めた頃、カワイ子ちゃんが出てきてくれた。
種々な対象に興味を持つ頃なのか、あまり人見知りしない。
お子ちゃまらしい粒らな瞳が印象的だ。
何羽か確認できなかったが、鳴き声や周囲の雰囲気からして5~6羽は居たようだ。
枯れ枝でも盛んに餌探しをしている。
無事に冬を越して成鳥になってほしいものだ。
既に夏の盛りを過ぎた山は、急に生き物の数が減ったような気がする。一抹の寂しさを感じつつ下山したのだった。
後数時間で非常に強い台風がやってくる。明日は仕事だが新幹線は大丈夫だろうか?