ヤマセミ親爺の気まぐれ自然ウォッチング

山野草、昆虫、フライフィッシング、鳥見などが主体のアウトドアフリーク「ヤマセミ親爺」が綴るテキトーな自然観察記録。

麻機遊水池での還暦散歩

2012-11-24 | 自然観察

とうとう還暦になってしまった。 ということで22日、時間を見つけて麻機遊水池を散歩してきました。
今回は前回に引き続き第一工区にて。 アオサギの若鳥が水際をゆっくり歩いていた。


何かを見つけたのか、前頭部の毛が逆立ってきた。


沼の水面を覆いつくす外来種のアイオオアカウキクサ。 こんな水面でも水鳥たちはやってくる。


コガモ。ウキクサの下に頭を突っ込んで何を食ってるのか?


オオバンも浮草に纏わりつかれつつ食事の真っ最中。赤い眼が印象的。


タコノアシが見事なベンガラ色(鉄錆色)に枯れて風に揺れる。


ベニマシコか。かわいい嘴をしてる。


ハクセキレイ。一定の距離までは近づかせてくれる。


しぶとく残っているアキノノゲシ。
アカネ類が残っているものの、虫の姿はめっきり減ってしまった。これからは鳥の季節。
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田貫湖にて数ショット

2012-11-15 | 自然観察
11月10日。さる講習会に参加した際、朝の10分間の撮影でした。


田貫湖からの富士。大沢崩が真正面。波のせいで逆富士は見れなかった。


湖畔のコナラにも冬芽がしっかりとできている。


草原には各種のロゼットが見られる。植物達の冬越しの準備も整ったようだ。


他に比べて淡い色のリンドウが一株あった。


ゲンノショウコは大部分種を飛ばしているが、たまにしつこく咲いている花もある。


センダングサの一種でシロノセンダングサという種と見たが、どうだろうか?
これから冬枯れの時期を迎える田貫湖でした。
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麻機遊水池晩秋

2012-11-14 | 自然観察

10月31日の第一工区の様子。ミゾソバが紅白入り乱れて秋風に揺れる。


湿地に生えるオギ。


ノギのあるのがススキ、無いのがオギ。よってこれはオギということになる。って完全に
バカの一つ覚えだなあ、などど思いつつ散策を続ける。


ヒメガマ。雄花(既に落ちている)と雌花の間が離れており花茎が見える。


ヒメガマの穂が弾けた状態。種は風に乗って旅立つ。


アキノノゲシの綿毛。


タデ科のサデグサの鮮やかな花。


アオサギの幼鳥らしい。どことなく警戒心が薄いように感じた。


カルガモに混じって冬の水鳥達も次第に到着してきている。
アイオオアカウキクサ(アゾラと呼ばれる外来種のウキクサ。在来種のアカウキクサは
ここでは既に駆逐されてしまった。)の覆う水面から驚いて飛び立つ。
これからは鳥が面白い季節だ。
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