ヤマセミ親爺の気まぐれ自然ウォッチング

山野草、昆虫、フライフィッシング、鳥見などが主体のアウトドアフリーク「ヤマセミ親爺」が綴るテキトーな自然観察記録。

水面直下を狙う(秋の麻機遊水地シリーズ68)

2018-10-31 | 自然観察

水面直下の獲物を狙うクロハラアジサシ。


ピシャッと少しだけ水飛沫が上がる。


麻機名物の一つ、ゴキヅルの果実と花。果実は赤道面で二つにパカッと割れる。


水面とほぼ平行に突っ込んで。


パシッと瞬時に咥える。


どうなってんだ?


ちゃんと小魚を咥えていた。


なかなかスマートな漁だね。


こいつはツチイナゴの幼虫か。黒い点が少ないけど・・。

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酒が弱くなった話(秋の麻機遊水地シリーズ67)

2018-10-30 | 自然観察

昨日は横浜泊り。会社の同僚達3人で軽く飲み屋に繰り出してみたが・・・。
写真は9月23日午後のクロハラアジサシです。


軽くのつもりがやや重程度だったか。ホテルに着くなりバタングー。気付くと夜中の一時。次に気付くと朝の5時半。


随分酒が弱くなった感じがする。


過去一番飲んだ思い出は20台後半の頃、日本酒1升というのがある。それから年を経るに従いどんどん酒量は減少し、最近では
飲み屋に行っても3合も飲めばもう十分である。


ある意味、年齢とともに弱くなるのはいい事だと思える。先輩方で年寄りになっても豪快に飲んでいた方々は、大抵大病になっているか、
亡くなられているかどちらかだ。冷静に考えれば、弱くなるくらいが丁度いいのだろう。


一抹の寂しさが無いわけではないが、年相応に酒に弱くなったことは良しとしようか。


晩酌では大き目のおちょこに2杯程度が最近の酒量である。今後は美味い酒をチビチビと嗜む程度に頂戴する方向に向かうだろう(本当か?)。


とりあえず年末年始用の磯自慢を確保しとかないとね。
写真はホシハラビロヘリカメムシと同定したが自信無し。




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クロハラ来た(秋の麻機遊水地シリーズ66)

2018-10-28 | 自然観察

9月23日の午後、ブラッと行った遊水地で出会ったクロハラアジサシ。遊水地の緑に映える。


この日はまだ土手の草刈り前で、この杭に近づく為にズボンはヒッツキムシだらけになったしまった。


この日は2羽を見かけたが、遊水地でよく会うオジサンに聞くと3羽きているとのことだった。


こちらの池に居る個体は縄張り意識が強く、もう1羽がくると追っ払ってしまうようだ。


追っ払われても全く懲りずに、しょっちゅう柳道の境界線を越えてこっちの池にやってくるのだ。


優雅に飛んでいるように見えるが、近づくと結構早いのだ。


杭で一休み。


コフキトンボ♂。しっかり粉を噴いている。


アキノノゲシも至る所で咲いている。

トンボの♂には成長すると粉を噴く種類と、そうでない種類がある。粉について研究している人の話を聞く機会があった。トンボの粉は
ワックスの一種で紫外線反射能を持っているそうだ。そのため日向で暮らす時間が多い種類は粉を噴くものが多いという。またワックスの
微細構造も紫外線反射強度に影響しているらしい。勉強になるね。
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笑うミヤマアカネ

2018-10-27 | 自然観察

オクシズの標高200m辺りか。日溜まりで笑っていたミヤマアカネ♂。


既に良い色に発色している。


先日、運転免許証の更新に行ってきた。何年振りかで晴れてゴールド免許に戻ったのだ。


過去違反で捕まったのは3回。いずれもスピード違反だった。


一回目は上足洗でのネズミ捕り。二回目は静清バイパスで白バイに。三回目は中央高速で覆面パトカーだった。
写真はミヤマアカネ♀。


折角ゴールドに戻ったんだから、もう違反はしないのだ。


キンケハラナガツチバチという種類らしい。目の模様が特徴的なのだ。


オマケのキタテハ。


オニグルミの実が生っている。日本の野生クルミで食用になる唯一の種類だ。

先週から富貴蘭の植え替えをやって、やっと終了したところだ。富貴蘭は長い水苔を使った空洞植えという方法を使うが、結構時間がかかる
植え替えなのだ。高級品は一つも無いが、なかなかいいもんですよ。

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オニバスの咲く頃(秋の麻機遊水地シリーズ65)

2018-10-25 | 自然観察

オニバスはれっきとした国産種で麻機名物の一つである。ところが昨年盛んに生育していた場所に殆ど見かけなかったり、いきなり
別の場所に群生したり、植物なのに神出鬼没なところがある。


自らの葉を突き破って咲くトゲトゲの美花。


エノコロの一種(キンエノコロだか?)が朝露を纏って光っている。


種類までは不明だが、脚が長いのでアシナガグモの仲間であることは確かだろう。


セスジイトトンボのようだ。


クヌギのドングリは丸くて大きくて人気者だ。


暗がりが大好きなオオアオイトトンボ。


真夏を過ぎてからの方が良く見かける。


胸部が朝露できらめくアオモンイトトンボ。


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