今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

改善した都立中図書館をチェック

2017年12月10日 | 東京周辺

今年の春に、とうとう見切りをつけた都立中図書館(→その記事)。

読者の方からその後改善されたというコメントが寄せられた。

大きな変化は、カバンの持込み制限が大幅に緩和されたことと、食堂が再開したこと。
特に後者は見切りをつけた原因だっただけに気になる。

私のブログでも、ここの話題の記事は意外に読まれているので、 そのままにしておく訳にもいかず、やっと本日確認に訪れた。

まずは再会した5階の食堂。
「有栖川食堂」というたいそう立派な名称(内装はそのまま)。

その名を冠した定食など、メニューはそれなりに個性がある。
ここの売りらしい「有栖川定食」や各国料理と国内の地域料理は1000円とちょっと高め。
普通の定食は800円。
これらは、昼をガッツリ食べない私には縁がないが、
ラーメン600円,カレーライス600円はまぁ妥当か(むしろこの価格帯のメニューに個性がほしい)。
ただ、きつねそば600円、かけそば500円は、国会図書館よりおよそ150円高い。
結論は実際に食べてからにするが、せめて価格は立ち食いそば並みにしてほしい。
あと、トーストなどの軽食が足りないが、12月中旬に1階のカフェテラスがオープンするという。

その他としては、全フロアでフリーのWiFiが使える。
これは国会図書館を上回るレベル。
また喫煙ルームがキッズルームになった。

ただ、座席が狭く、特に背中合わせの間隔が狭いのは、国会図書館新館に慣れた身ではつらい。
それに椅子が安っぽいし。

以前からの長所をあえて記せば、
まず、開架式なので書籍が使いやすい(調べ物に向いている)。
もっとも国会図書館でも辞書類は開架式である。
4階の展示室でいつも特集の展示をやっている(気分転換にもなる)。
自販機の飲料の種類は多い。
それに帰り道に、広尾、六本木、麻布十番に立ち寄れる。

ここの一番のアドバンテージは、日曜祭日も開館していることなので、
まぁ、その時に利用するか。 

 


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