今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

論文に呻吟懊悩

2015年10月26日 | お仕事

今回の週末(ただし私にとっての週末は、土曜は出勤することもあり、月曜は出勤しなくてよいので、日・月をさす)は珍しく名古屋の棲み家にいて、洗濯と布団干し、夏物をしまい、ヘアーカットに行き、
それ以外の時間は、締切まで1ヶ月を切っている論文の原稿執筆に費やした。

本当なら、名古屋周辺の名所旧跡を巡りたいのだが、残念ながらそうする精神的余裕がない。

今回の論文は、自分の理論を進展されることなので、先行研究の紹介やデータ分析などの機械的な作業部分はぜんぜんなく、小説家の創作作業と同じく、すべて1から頭の中でこしらえなくてなならない。
しかも、まさに論を”進める”論文であるため、結論(落とし所)は見えていない。

そういうわけで、ひたすら頭の中で、暗中模索、呻吟懊悩。
これが苦しい。 

こういう作業はすこぶる集中力を要するので、授業がある平日の仕事の後ではまったくやる気がおきない。
なので授業のない週末に期待するしかないのだ。

その週末の2日間で、予定の字数15000字のうち10000字には達した。
全体の流れもなんとか見通しはついた。

あと2回の週末でなんとかなりそうだ、といえるところまではきた。 

 


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