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茶臼山カエル館内外の磁場を測りまくる

2015年10月06日 | 計測

前々から疑問のカエル館内の磁気異常。
たっぷり時間があったので、館長とともに綿密な調査をした。
測ったのは直流磁気で、電場と交流磁気はいずれも0であることを確認(点的な計測を”磁気”といい、面的な計測を”磁場”ということにする)。

まず、一階窓側の館内一の「パワースポット」。
ここは館長が方位磁石が逆向きになるスポットとして発見し、多くの来館者がそこに座るといい気分になる場所だった(私は該当せず)。

ただ館長も理系出身であるだけに、科学的に原因を探る姿勢をもっている。
ここは前々から、壁の外側にある雨戸が面的に磁化して、その磁場が壁を抜けて影響している可能性が高かった。
今回、雨戸を全部とりはずして、それぞれの磁気分布をみた。
すると、壁に近い内側の雨戸ほど、磁極が(SとNに)大きく分極しており、外側の雨戸ほど、磁極が逆になっている面積が小さくなる傾向がわかった。

そして、雨戸を全部外すと、壁側の「パワースポット」とされていた場所の磁極も磁力も正常になった(磁気はベクトルだから方向と強さをもつ)。
すなわちそこで謳っていた「0磁場」や「倍磁場」ではなくなった。
やはり雨戸が原因だった。

これで「な~んだ」と思うなかれ。
たとえ人工物でも磁気は人体に効果があるのだ(私自身、磁気ネックレスを常時着用)。

そもそも雨戸がなぜ分極・磁化しているのか、理由は不明。
昭和30年代に建てられて以来、雨戸はずっと戸袋内にしまったままだったという。
ただし、館内の対角線側の雨戸は磁化されていない。

その他、館内に使われていた釘やネジの多くが強い磁性をもっていることがわかった(あるいは極性が逆)。
ただしこれらは釘やネジの頭部分だけの値なので、パワースポットのような面での広い分布はない。

また、建物の外側の金属面も分極している(一定域の磁極が逆の)場所がいくつかある。
すなわち、カエル館全体が、あちこち分極している。
その理由は判らない。 

鉄などの磁性体は強い磁場にさらされて磁化するが、館内のいくつかが何をきっかけとしてか磁化され、そしていくつかはまだ磁化されていない。

本来磁化されていなかったものが、一度にではなく、部分的に磁化され続けている、という印象を受ける。

気功をやっている人たちによると、気のラインがこの建物のパワースポット部分を横切っているという。
そのラインは磁化・分極している場所に重なっている。 
これは偶然なのか。

磁気は物理現象なので客観的に測れるが、”気”は客観化できないのが歯がゆい(一時、気の可視化と騒がれたキルリアン写真は同じ気でも”水蒸”にすぎないことが判明)。 

それと、館近くの岩が、計測(磁気、静電位、放射線)しても値は周囲と同じだが、私自身も”気”特有のビリビリ感を得るのも不思議である。

ちなみに茶臼山の岩石は玄武岩だという(大昔の海底火山が隆起した結果らしい)。 
玄武岩は鉄分を含んでいるため、地磁気異常を起こしやすいと後で知った。
なるほど、地磁気分布図を見ると、火山体に地磁気異常地帯が重なる。 

翌日、館外の岩までの道をこまめに磁気を測ってみた。
この道は、敏感な人によれば神社の境内に入ったような雰囲気になるという。
その道のあちこちで磁極が反転した。

どうやら、カエル館の建物が磁気異常の原因なのではなく、磁気異常を示している場にカエル館が建ち、その館内が次第に磁気異常になっていったのかもしれない。 

👉これを検証した記事へ 

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