今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

卒論発表会

2015年01月31日 | お仕事

勤務先の大学の後期試験が終わり、今日は、大学院の修論の提出締切と、所属学科の卒論発表会。

そう、わが心理学科は、公式行事として卒論発表会を学会発表形式で実施している(自分も大学では発表会があった)。

卒論生は、論文執筆でワードを、図表の作成でエクセルを、データ分析でSPSSを(ホントは”R”を使わせたかった)、そして発表会でパワーポイントを駆使したわけだ。

もちろん質疑応答の時間もあり、学生からの質問がない場合は、司会の院生や教員が質問する。

それが終わると、このキャンパスでの最後の行事たる「懇親会」(といってもノンアルコール)。
卒論ゼミ生と歓談し、最後は1人ずつスマホで私とツーショット撮影。
学生は恥じらいながらも腕を回してくる。
今年の学生たちは、全員で感謝の意を表した寄せ書きのシートを渡してくれた。
学生に自発的に感謝されることは教師冥利に尽きる。
修論を提出した院生も研究室に来てお礼を言ってきた。
卒論や修論指導こそ、学生と面と向った真剣な指導が出来るためでもある。 

思えば、私自身は学校の先生に面と向かって感謝の意を示した記憶が、なんと小学校以来ない…
私を含めた男って、この手の感情をストレートに出すのが苦手だしな。
(小声で)今までの先生ありがとう。