飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

4.売上50%UP作業計画(12)

2016-06-28 09:59:41 | サブリース事業

                売上UP以依頼は
           早めの相談が より 効果的です

 

        


        


 

      米スニーカー専門クリーニング
        がすごい        
  連載中(4)

 

         これまで1万5000足をクリーニング

 

         ショップで提供するのは、10~15ドル(材質
         による)の「クラシッククリーン」、23~28
         ドルの「ディープクリーン」、さらに消臭に加
         えて靴紐、インソール、裏張りまでトータルに
         ケアをする65ドル~の「パープル・レイベル・
         ディテール」だ。スタンダードのコースで仕上
         がりまで3日かかる。こうしたサービスを受け
         るには、これまではロサンゼルスのダウンタウ
         ンまで足を運ぶしかなかったが、ジェイソン・
         マークは6月18日、ニューヨーク市内のスニー
         カーショップ「フットアクション」内に期間限
         定のショップをオープンした(6月28日まで)。

 

         ロサンゼルス店の様子をからすれば、ニューヨー
         クのショップも繁盛するだろう。マークたちは
         これまで1万5000足以上のスニーカーをケアし
         てきた。取材中も、ランチタイムに若い女性が
         2足のスニーカーを持ってやってきた。1足はナ
         イキのエアマックス・ファースト。対応したS
         CTのジャスティン・ファミラーレがプロの目で
         チェックする。よくある靴底の汚れが見られた。
         もう1足はナイキのローシで、まだ新しいが白
         のカラーだ。「すごく履き心地がいい」と客の
         メーガン・ワーデンは言う。「でも汚れがすご
         く目立つ。白い靴の宿命ね」
         (次回に続く)

 



        米スニーカー専門クリーニング
        がすごい        
連載中(3)

         SCTマネジャーのジョンマーク・フランシスコ
         は、ひどい状態で持ち込まれたスニーカーの話
         をしてくれた。血で真っ赤に染まったア・ベイ
         シング・エイプの「ベイプ」だ。

 

         「ちょっとついているなんてものではなく、び
         っしょり染まっていた。その男性客は独立記念
         日の花火で自分の手を吹き飛ばしそうになった
         んだ」と、フランシスコは言う。それでも、丁
         寧に洗い、磨くと、「スニーカーはほぼ新品の
         ようになった。彼はすごく喜んだ」
         (次回に続く)



        米スニーカー専門クリーニング
        がすごい       
  連載中(2)

        買った時の状態に戻す

         彼らはオリジナルのシューケア用品と様々な
         技術を使ってスニーカーについた染みやかか
         との汚れなどを消し取り、アディダスのスー
         パースターやイージーブーストを買ったとき
         と同じような状態に戻すのだ。
         「顧客は大抵1~5足持ち込む」と、創業者の
         ジェイソン・マーク(35)は言う。マークは
         クリーニング用品の発売を2007年から始め、
         2年前にショップをオープンした。「最高記
         録は54足だ」
         マークたちは様々な状態のありとあらゆるス
         ニーカーを手掛ける。「泥まみれのスニーカ
         ーも持ち込まれる」と、マークは言う。「ち
         ょっとした修理が必要なものもある。担当の
         SCTがスニーカーを受け取って『この素材に
         はこれとこれ』という具合にやっていく」
         (次回に続く)


        


        米スニーカー専門クリーニング
        がすごい         新連載(1)

         一気に54足持ち込んだ客も

 

         店内に入ると、木製の靴磨き椅子がイタリア製
         のローファーではなくナイキやアディダスのス
         ニーカーを履いた客を待ち受けている。カウン
         ターの向こうには、白いワイシャツにデニムの
         エプロン、ピカピカのスニーカーという身だし
         なみの整った若い男性たち。彼らは「SCT(ス
         ニーカーケアテクニシャン)」という肩書きを
         持つ。彼らはオリジナルのシューケア用品と様
         々な技術を使ってスニーカーについた染みやか
         かとの汚れなどを消し取り、アディダスのスー
         パースターやイージーブーストを買ったときと
         同じような状態に戻すのだ。
                    ニューヨークタイムズ
          (今回 新連載 です)

 


        ペプチドリーム創薬ベンチャー   
        
すごい爆発       最終回(6)

         薬を患部に届けるアイデアも

 

         一方、もうひとつ、新しいビジネスの柱に育ち
         そうなタネが現れてきた。PDPSでできた環状
         ペプチドのうち、薬の候補にならないものがあ
         る。これを「DDS」(ドラッグ・デリバリー・
         システム)、つまり薬を患部に直接届ける”運
         び屋”として使おうというアイデアだ。
         たとえば、これまで副作用などの全身反応が強
         く使いにくかった強い抗がん剤も、標的とする
         特定の腫瘍細胞に薬を直接届けることができれ
         ば、副作用が少なくなって使いやすくなる可能
         性がある。医薬品そのものではないが、新しい
         医薬品を生み出すブースターになる可能性が高
         まっている。「まだどの程度のビジネスに育つ
         かわからないが、新たな柱になる可能性は十分
         ある」(関根喜之取締役)。

 

         優良なビジネスモデルを持つ創薬ベンチャーと
         して、上場当初から注目を集めてきたペプチド
         リームが、本物のグローバル創薬企業となるか
         どうか、これからが本番だ。
         (今回 最終回 ありがとうございます)




        ペプチドリーム創薬ベンチャー   
      
すごい爆発       連載中(5)

        今後の見通し

         とはいえ、今期のような大量の新規契約が来期
         以降も継続するかどうかは、現時点ではわから
         ない。すでに共同開発では世界の大手製薬トッ
         プ20のうち9社(グループ会社含む)と契約済
         み。技術ライセンスも、米ブリストル・マイヤ
         ーズスクイブ、スイスのノバルティス、米イー
         ライリリーの3社と結んでいる。新たな契約を
         とっていくのは、だんだん難しくなっていく。

 

         それに、利益があがればその分、インフルエ
         ンザ治療薬の前臨床試験やがん治療薬など、
         2ケタにのぼる自社創薬のパイプラインの進
         展のため、資金を投下することになるので、
         業績がうなぎのぼり、というわけにはいか
         ないだろう。さらに現在、東京大学駒場キ
         ャンパス・先端科学技術研究センター(東
         京都目黒区)の中にある本社・研究所が手
         狭になっており、2020年には神奈川県川
         崎市の殿町国際戦略拠点・キングスカイフ
         ロントに、新本社の建設・移転を計画して
         いる。総投資54億円(用地は2015年6月
         に10億円で取得済み)、延べ床面積850
         0平方メートル、研究者200人のキャパと
         なる。ちなみに2015年末の全従業員は5
         2人だ。これらの先行投資もかさむ。
         (次回 最終回 お楽しみに))





       ペプチドリーム創薬ベンチャー   
       
すごい爆発       連載中(4)

      今回のカ株価高騰は引き金に過ぎない     

        相手先のノバルティスとは、2010年以降、2年
        ごとに共同開発契約を延長しているが、それに
        加えて2015年4月に技術ライセンス契約を締結。
        その後、スタッフの教育を含めた技術移転を進
        め、この6月に運用開始の運びとなった。今後、
        新たな創薬候補物質の決定や、それを使った創
        薬の進展のたびに、収入が入ることになる。個
        別の契約内容は非開示のため詳細は不明だが、
        今回もそれなりの収入を得たと見られる。

        2016年6月期の年間目標が、共同開発契約2件、
        技術導出1件だったところ、実際には、新規共
        同開発が8件(海外3・国内5)となったうえ、
        技術ライセンスでも新規に米イーライリリー社
        と契約締結した。ノバルティスの件がきっかけ
        とされる、今回の株価高騰は、実は引き金に過
        ぎない。
        (次回に続く)




       ペプチドリーム創薬ベンチャー   
       
すごい爆発       連載中(3)
 

         10年間の”死の谷”クリア

         こうしたペプチドリームのビジネスモデルは
         、PDPSを使って、提携先とともに創薬候補
         物質を作る共同研究と、契約先にPDPS技術
         を貸し出す技術ライセンスのふたつ。いずれ
         も提携時に、一時金、目標達成の都度入るマ
         イルストーン収入、さらに創薬が成功して販
         売された後のロイヤルティ収入と、イベント
         ごとに収入が入るしくみだ。通常の創薬ベン
         チャーでは、最初の薬が承認を受けて販売に
         至る10年間、ほとんど収入がなく、研究開発
         費だけが先行する状態が続く。”死の谷”と呼
         ばれるこの10年を、ペプチドリームはPDPS
         で埋めることができる。
          (次回に続く)


        ペプチドリーム 創薬ベンチャー   
        
すごい爆発        連載中(2) 

         創薬候補の物質を生み出す仕組み

 

         ペプチドリームの創薬プラットフォームである
         「PDPS」(ペプチド・デリバリー・プラットフ
          ォーム・システム)は、ほかにはない技術とし
          て、会社設立時から注目を集めていた。PDPSは
         東京大学大学院理学系研究科の菅裕明教授が作
         り上げたシステムである。人工RNA触媒の「フ
         レキシザイム」をベースにしている。フレキシ
         ザイムと、無細胞下で天然アミノ酸を合成する
         システムを組み合わせて作った「鎖状ペプチド」
         (アミノ酸が2つ以上くっついた物質)を、より
         安定的な「環状ペプチド」に変換する。さらに、
         できた長さ4センチメートル程度の小さな試験管
         内にできた数兆個の環状ペプチドを迅速にスク
         リーニングし、創薬候補物質を選び出す、とい
         うものだ。
         (次回に続く)




        ペプチドリーム 創薬ベンチャー   
         すごい爆発               新連載(1)
         

         営業利益率50%

         創薬ベンチャー、ペプチドリームの株価が急騰し
         ている。東京証券取引所では、5月20日の安値56
         40円から、6月3日には一時ストップ高となる、7
         330円の高値を付けた。

         これは6月3日、技術ライセンス先であるスイスの
         ノバルティス社で、技術移転が終了して運用開始
         となり、一時金収入があったと、今期業績予想の
         上方修正を発表したからだ。2016年6月期は、売
         上高42億円(当初計画30億円)で、営業利益23
         億円(同9.9億円)見込み。売上高営業利益率は
         54%と、通常では考えにくい水準である。だが、
         これはペプチドリームにとって、ひとつのステッ
         プに過ぎない。

         ペプチドリームは2015年12月、東証マザーズか
         ら東証一部への上場を果たしており、もはやベン
         チャーとは言うのもはばかられる。が、最終目標
         である”自社創薬”を果たしていないという点で、
         ベンチャースピリットはいまだ失われていない。
         にもかかわらず、これだけの収益をあげられる秘
         訣は、同社の持つ”創薬プラットフォーム”にある。
                  小長 洋子 東経記者
         (今回 新連載です)




         巨額広告費が集まる      
         ワシントン・ボスト              最終回(9)

         規模とふさわしいオーディエンスをもたらす
         パートナー

         米ケーブル局サイファイの「ハンターズ」用キャ
         ンペーンは、約10人が3カ月かけて準備し、201
         6年4月にスタートした。サイファイがワシントン
         ・ポストを選んだのは、規模が十分大きく、「異
         星から来たテロリスト」という番組のテーマを示
         せるからだ、とサイファイのブランドおよび戦略
         的マーケティング担当シニア・バイス・プレジデ
         ントであるサラ・モスコウィッツ氏は語る。

 

         ワシントン・ポストは、フェイスブックとツイッ
         ターへの投稿も作成し、この番組をテーマとする
         コンテンツハブに人々を誘導した。

 

        「規模とふさわしいオーディエンスをもたらしてく
         れるパートナーを探していた。消費者は、あからさ
         まなマーケティング以上のものを求めているので、
         消費者のために価値あるコンテンツを制作できる方
         法がもっと必要だ」(モスコウィッツ氏)
        (今回 最終回 ありがとうございます)

 



         巨額広告費が集まる     
         ワシントン・ボスト             連載中(8)

         プレミアムパブリッシャー

 

         業界団体「デジタル・コンテンツ・ネクスト
        (DCN)」のCEOであるジェイソン・キント
          氏によると、コンテンツに関する専門知識を
          ブランドに伝えてくれるプレミアムパブリッ
          シャーは、きわめて貴重な存在だという。
        「さまざまなプラットフォームすべてに、質
         の高いコンテンツとストーリーテリングを提
         供できる企業が何社あるだろうか?」とキン
         ト氏は指摘する
         (次回 最終回お楽しみに)

 



         巨額広告費が集まる     
         ワシントン・ボスト             連載中(7)

         前年比2倍、広告主数

         ちなみに、ウォールストリート・ジャーナル
         では、編集と広告でコンテンツ管理システム
         を個別に採用している。

 

         チグライクス氏は、WPブランドスタジオが2
         016年、どれだけの顧客を獲得する見通しか、
         どれほどの売上を達成しそうか、明らかにし
         ていない。今年と来年で売上が3倍になる見
         込みで、過去1年間の広告主の数が前年と比
         べて2倍だったと述べるにとどまった。
         (次回に続く)



         巨額広告費が集まる     
         ワシントン・ボスト             連載中(6) 

         効率よくネイティブ広告が提供できる

         アマゾンのベゾス氏は、約3年前にワシントン
         ・ポストを買収し、多くの変革を監督してき
         た。また、編集と広告の分野を掛け持ちでき
         るエンジニアリングチームを育て、それがW
         Pブランドスタジオへプラスに働いてきた。

 

         WPブランドスタジオは、編集部門とパブリッ
         シングプラットフォームも共有しており、同
         じ技術ツールを利用できる。コンテンツプラ
         ットフォームの共有により、記事のデザイン
         が容易になっただけでなく、WPブランドス
         タジオは、共通のターゲティング技術を利用
         できるので、もっとも関心を持ってくれそう
         な読者にネイティブ広告が提供される。
         (次回に続く)

 


 

         巨額広告費が集まる     
         ワシントン・ボスト             連載中(5)

 

         ベゾス氏の改革の賜物

 

         「このサイファイのキャンペーンは、アマゾンの
         創設者で最高経営責任者を務めるジェフ・ベゾス
         氏による買収から生まれた、我がチームのお披露
         目パーティーのようなものだ」と、WPブランド
         スタジオの責任者であるグラナスティン氏は言う。
         ニュースサイト「スレート」のカスタムコンテン
         ツ担当チームに属していた同氏は、昨年、WPブ
         ランドスタジオに加わった。ちなみに、チグライ
         クス氏の古巣はウォールストリート・ジャーナル
         だ。(次回に続く)




          巨額広告費が集まる     
          ワシントン・ボスト             連載中(4)

          メンバー50人でも少ない

          3年前に結成されたWPブランドスタジオ担当
          チームは、アカウント管理者、クリエイティ
          ブストラテジスト、製品開発者、動画スペシ
          ャリスト、編集者、ライターなど、約50人の
          メンバーがいる。ただし、開発者が編集と広
          告を掛け持ちしているので、チームの規模は
          変動する。それでも、ニューヨーク・タイム
          ズにはまだ後れをとっている。ニューヨーク
          ・タイムズの広告制作部門「Tブランドスタ
          ジオ」は、90人以上のスタッフを抱え、20
          13年12月に設置されて以来、広告主ととも
          に151を超えるキャンペーンを展開してきた。
          (次回に続く)



          巨額広告費が集まる     
          ワシントン・ボスト             連載中(3)

          全米の広告を打ち出す

          「こういったコンテンツは、深い調査が必要
           だが、編集サイドのワシントン・ポストは、
           深く掘り下げた記事も扱っている。したがっ
           て、我々がワシントン・ポストの成果を、あ
           る程度資金があって、新しいことを試したい
           マーケター向けのプログラムに利用するのは、
           自然な流れだ」(チグライクス氏)

           ワシントン・ポストは、ニューヨーク・タイ
           ムズのようなパブリッシャーと張り合おうと
           している。NYTは、2年前に米テレビドラマ
          「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」で使
           った女性囚人に関するネイティブ広告で視聴
           回数を稼いでおり、こうしたジャーナリスト
           流広告の先駆者だ。

           何年にもわたって、ワシントンDC地区限定
           の広告チャネルともっぱら見られてきたが、
           WPブランドスタジオは、編集サイドが成し
           遂げたのと同じように、全米を対象とする
           野望を実現しつつある。なお、ワシントン
          ・ポストのWebサイトへのトラフィックは、
           この1年間に急増し、月間ビジター数は52
           00万人から7300万人になった。
          (次回に続く)





          巨額広告費が集まる     
          ワシントン・ボスト             連載中(2)

          信頼で勝ち得た巨額案件

          アニー・グラナスティン氏とポール・チグラ
          イクス氏が運営するWPブランドスタジオは2
          016年4月、米ケーブル局サイファイのテレビ
          番組「ハンターズ」向けに、これまででもっ
          とも野心的なブランドマーケティングを開始
          した。これは、「6桁の上のほう(おそらく
          1億円前後)」に達する費用をかけて、すべ
          てのコンテンツを制作し、メディアプランを
          網羅するというものだった。

          キャンペーンには、スポンサー記事や動画が
          含まれる。それらは、米国における国家安全
          保障関連のニュースソースというワシントン
          ・ポストの評判を拠り所にしていた。また、
          ワシントン・ポストのソーシャルメディアに
          関する専門知識とターゲティング技術を駆使
          して、潜在的なオーディエンスを広告に誘導
          した。
           (次回に続く)



         巨額広告費が集まる     
          ワシントン・ボスト             新連載(1)

                            米老舗日刊紙「ワシントン・ポスト」のブラ
                            ンデッドコンテンツ担当チームは、この1年間
                            に同紙がデジタル分野で目立つ存在になったと
                            感じはじめている。

                            広告主と同紙のオーディエンスを結びつけるプ
                            ラットフォームである「WPブランドスタジオ」
                            によると、この1年間にスポンサードコンテン
                            ツキャンペーンを展開する広告主の数が倍増し
                            た。PCメーカーのデル(Dell)、コングロマリ
                            ット企業ゼネラル・エレクトリック(GE)、
                            グローバル総合金融サービス会社JPモルガン・
                            チェース・アンド・カンパニー、独大手メーカ
                            ーのシーメンス、物流大手ユナイテッド・パー
                            セル・サービス(UPS)、航空大手ロッキード
                            ・マーティン、独自動車メーカーのアウディ、
                             ケーブル局FXのテレビドラマ「ザ・アメリカ
                             ン」など、全国的なクライアントが増えてい
                             るという。      DIGIDAY「日本版」
                             (次回に続く)

 

           



                              ネットの本質          
                       破壊的なイノベーション  最終回(14)

          仮想化が加速すると、
          ルールの寿命が短くなる

 

          デジタル・データは仮想化を加速する。これ
          はインターネット上のビジネス・ルールの寿
          命が短くなることを意味する。バズワード(
          流行ことば)が長続きしないのはこれが理由
          だ。こっちのアルゴリズム(手順)のほうが
          正確で安上がりだ、ということになったとき
          のスイッチング(移行)コストが非常に小さ
          いので、皆が雪崩を打ってそっちに行ってし
          まうのだ。節操のない軽薄な日本人と政府に
          はうってつけの性質ではある。

 

          今はまだかろうじて斬新に聞こえる「ディー
          プ・ラーニング(deep learning)」という
          言葉も、早晩陳腐化するだろう。ITにご執心
          だった経済産業省も、最近はすっかり「IoT」 
          である。総務省は同じ内容を「ICT」と言う。
          なぜわざわざ違う言葉にするのかというと、
          管轄が違うからである。身も蓋も仁義もない
          のである。

 

          こういう馬鹿馬鹿しい縄張り意識にも、零細
          企業の社長はせっせと付き合うことになるの
          だ。ともあれ、これからあなたがどんな業界
          でどんな会社を立ち上げようと、この加速す
          る仮想化の流れと無関係ということは絶対に
          ないことを保証する。
          (今回 最終回 ありがとうございます)

 

 

 

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