飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

3.飲食店をやめるとき(9)

2016-04-16 08:48:22 | 定期借地借家アドバイザー

             飲食店をやめるとき 得するには
               早めの相談が より 効果的です  

          全米を熱狂            
         毒舌キャラが大ウケ (1)  新連載    

         米大統領選で予想外の健闘を見せる不動産王ド
         ナルド・トランプ。大統領になる品格も、経験も知
         識もない彼が、なぜこれほどまでの熱狂的支持
         者を生み、旋風を巻き起こしているのか。それは
         99%、彼の卓越した、否、「黒魔術的」コミュ力の
         賜物だ。今回は、希代の毒舌キャラの驚異的な
         コミュ術の秘密とその危うさに迫ってみたい。
         (次回に続く)         岡本 純子 コミスト  

 

         

 

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        人の脳の中が見えるよう
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            知らないと損             new
            マイナス金利の真実(11) 最終回

            メリットもあればデメリットもある

            経済学のロジックを身に付けないままで何か
            のビジネス上の意思決定をすることは、まさ
            にバフェットのいう「無知のリスク」そのものと
            言えるでしょう。
            何事にもメリットがあれば、デメリットやコス
            トもある
。目先の目に見える損得だけを考え
            るのではなく、目に見えない効果まで考えて
            意思決定をする必要があります。

            経済学的な思考方法を身に付け、想像力と
            論理的思考力を鍛えておくことは、今後さま
            ざまなビジネスの意思決定の場面で何らか
            の選択を迫られたときに、きっと役に立つは
            ずです。
            (今回 最終回です ありがとうございます)

 

            知らないと損             
            マイナス金利の真実(10) 連載中 

            経済学を学ばないのは「無知のリスク」

            経済学では、こうした賃貸契約の悪い結果を
            分析できます。実際に、多くの経済学者の指
            摘によって、賃貸契約が一部見直され、定期
            借家権(一定期間の契約が必ず賃貸契約を
            終了できるというもの)ができました。しかし、
            まだまだ借り主の権利保護が強いので、潜
            在的な借り手は損をしています。
            ビジネスの世界でも、絶対的な正解はあり
            ません。かのウォーレン・バフェットも「リス
            クが生ずるのは、自分が今やっていること
            が何かを理解できていないときだ」と言っ
            ています。
            (次回 最終回「メリットがあれば
                      デメッリットもある」
                 御楽しみに)

 

             知らないと損             
             マイナス金利の真実(9)  連載中 

            借り手に得に見えて「損」な賃貸契約

            あるいは、家の賃貸契約。

            現在の法律(借地借家法)では、借り手の権
            利がかなり手厚く保護されています。貸すほ
            うは正当事由がないかぎり、借り主を追い出
            すことができません。いったん契約すれば、
            借り手が家賃をキチンと支払っているかぎり、
            借り主はほぼ永遠にその家に居住すること
            ができます。たとえ、貸し手がその家を改築
            したいとか、自分で住みたいとか思っても、
            今の借り手が同意しないかぎり、今の借り主
            との契約を終わらせる(追い出す)ことは事
            実上不可能です。

            しかし、こうした状況では、貸すほうも、借り
            手を慎重に選ばざるを得ません。

            たとえば、学生や若い単身者など、短期間
            で引っ越す確率の高い人なら、安心して貸
            そうとしますが、子持ちのファミリーや高齢
            者などは、そう簡単に引っ越ししないので、
            貸したがらなくなります。
            (次回 「経済学を学ばないのは
                 無知のリスク」
                 お楽しみに)

             

 

             知らないと損             
             マイナス金利の真実(8)  連載中

             経済学の「目」で見ると、
             違う答えが見える②

             しかし企業にとってみれば、いくらフルタイム
             で働く正規労働者を高い賃金でたくさん雇用
             しても、採算が取れなければ、倒産してしま
             います。
             また、非正規労働者を法律で規制して、正規
             労働者に振り替えるように強制すると、実は
             弊害も出てきます。それで正規労働者になっ
             た人は得かもしれませんが、企業が新規の
             雇用に慎重になるので労働市場の流動性が
             失われ、失業している人にとってはかえって
             職探しが厳しくなります。

             企業が好調な業績を長期的に確保できる見
             通しがあって始めて、雇用環境は改善します。
             ここでも、マクロ経済動向が重要です。

             社会的弱者の人に政策的な配慮をするのは、
             当然望ましい。このことに異論を唱える人は
             いないでしょう。問題は法律でそれを強制し
             たからといって、それで事態が改善するとは
             言えないという点です。
             (次回 「借り手に得に見えて「損」な
                  賃貸契約
                  御楽しみに)

 

             知らないと損             
             マイナス金利の真実(7)  連載中

             経済学の「目」で見ると、
             違う答えが見える①

             経済学では、一見、我々が当たり前に感じ
             ることとは違う回答が導き出されることもあ
             ります。そこが普段マスコミで流されるニュ
             ースとの違いです。

             たとえば、雇用問題。

             最近、非正規労働者の悲惨な実態が、ニュ
             ースでもよく紹介されています。ワーキング
             プアの労働者は、確かに厳しい経済状態
             に置かれています。誰でも、正規に雇用さ
             れて、安定した職場で、高い賃金で働きた
             いでしょう。
             (次回 「経済学の目でみると 
                        違う答えが見える②」
                 御楽しみに)

 

            知らないと損             
            マイナス金利の真実(6)  連載中

             需給と供給の相対的な関係②

            一方、マイナス金利はおカネを運用したいと思っ
            ている人にとっても、そんなに悪い話でないかも
            しれません。なぜなら、日銀がマイナス金利を採
            用したのは、インフレが実現しないからです。物
            価があまり上がらないデフレ状態だと、おカネの
            購買力は実は高くなっています。つまり、今モノ
            を購入するよりは、おカネで持っておいて、後で
            モノの値段が下がってから購入するほうが得に
            なります。逆にインフレだと、いくら高い金利が
            ついても、銀行に預金しているうちにものの値
            段がそれ以上どんどん上がってしまうので、後
            で預金を下ろしてモノを購入するときに、実は
            損をしてしまいます。

            これは、経済学で言うと、
            実質金利=名目金利-インフレ率

            という関係式で理解できます。名目金利が日
            銀のマイナス金利政策でほとんどゼロになっ
            ても、インフレ率がマイナスであれば、実質 
            的な金利はプラスで高止まりします。逆に、
            インフレが進行すれば、日銀もマイナス金利
            をやめて(名目)金利を引き上げますから、
            実質金利はそれほど変化しません。私たち
            の暮らしに実質的に効くのは実質金利の
            動きです。
            (次回 「経済学の目でみると 
                        違う答えが見える①」
                 御楽しみに)

           

            知らないと損             
            マイナス金利の真実(5)  連載中

             需給と供給の相対的な関係①

            金利を決めるのはおカネに対する需要(借りる人
            の借りたい意欲)とおカネに対する供給(貸したい
            人の貸す意欲)の関係です。つまり、需要と供給
            の相対的な関係で決まります。デフレ下では、お
            カネを借りたい人が少ない(需要が少ない)ので
            、金利は低くなっていますが、さすがにゼロまでし
            か普通は下がりません。それでも、おカネに対す
            る需要があまりないので、経済でおカネがうまく
            回っていかない状態です。そこで、日銀がマイナ
            ス金利という非常手段で、おカネの需要を引き出
            そうとしています。

            マイナス金利で銀行からおカネを借りる金利は下
            がっています。住宅ローンを利用する人はうれし
            いでしょう。企業が新しく設備に投資したい場合も、
            有利な条件で借りることができます。日銀はマイ
            ナス金利で住宅が売れ出したり、企業の投資意
            欲が活発になって、インフレになってマクロ経済
            の景気もよくなることを期待しています。そうなれ
            ば、私たちの給料も上がるでしょうから、マイナス
            金利政策はおカネを持っていない庶民にも恩恵
            が来ます。ただし、中国経済の動向など、世界
            経済の動向は不透明ですので、日銀の思うよう
            にいくかどうかはわかりません。
            (次回 「需給と供給の相対的な関係②」
                  お楽しみに)

 

            知らないと損             
            マイナス金利の真実(4)  連載中

             「マイナス金利」の本質を知らないと損をする

             こうした経済学の基本が理解できれば、ニュー
             スの「本質」を見極めることができます。そうす
             ると、日経新聞でも、ウェブのニュースでも、ワ
             イドショーでも、日々あらゆる情報を取り入れ
             るのがとても楽しくなります。

             最近では、マイナス金利が話題になっていま
             す。銀行の預金すると、利息がもらえる代わ
             りに手数料を取られてしまうので、どこにもお
             カネを預ける先がないと心配になる人もいる
             でしょう。確かに、その限りでは庶民にも冷た
             い政策のように思えます。

             しかし、経済現象には必ず「表」と「裏」があり
             ます。おカネを貸すのが損になれば、おカネ
             を借りるのは得になります。
             (次回 「需給と供給の相対的な関係①」
                  お楽しみに)

           

                    知らないと損              new
           マイナス金利の真実(3)  連載中

                    東大で教えた 経済学思考②

                      大学で学生たちを教えていると、彼らの多くが、
                      大学に入って最初にこのことにショックを受け
                      ます。

                      受験戦争を勝ち抜くには、決まった時間内で
                      正解を導き出す必要があります。東大生は、
                      こうした正解のある問題を効率よく答えるのは、
                      とても得意です。長い間、問題には答えがあ
                      るのがあたり前で、その答えをいかに導き出
                      すか、その訓練をしてきたわけですから。だか
                      ら、いわゆる「優等生」であればあるほど、そ
                      の傾向は高まります。

                      ですが、経済学の勉強では、その常識が通用
                      しないことが多い。決まった正解がなく状況次
                      第で正解が変わるのです。これが経済学を身
                      に付ける際の最も難しいところであり、また同
                      時に面白いところと言えるでしょう。
                       (次回 「マイナス金利の本質を
                 知らないと損をする」
                 お楽しみに)

 

                     知らないと損              
           マイナス金利の真実(2)  連載中

                    東大で教えた 経済学思考①

                     いくら新聞やニュースを一生懸命追っていたとし
                    ても、表面的に流れる日々の経済ニュースをただ
                    漠然と眺めているだけでは、その本当の意味を
                    理解することはできません。いつまでたっても、「
                    経済ニュースに詳しい人」で終わってしまいます。

                    「株が上がった」「あの企業の業績がいいらしい」
                    「米国が利上げをした」……そういった断片的な
                    情報だけでは、その先を予測することもできませ
                    んし、そのニュースが自分にどうかかわってくる
                    のかもわかりません。

                    では、ビジネスに必須の「経済学的思考」とはど
                    んなものなのでしょうか?

                    経済学、そして経済学的思考のいちばんの特徴
                    は、物事を相対的にとらえるところです。経済学
                    では、明白な正解がないことが多くあります。な
                   ぜなら、場合場合によって、あるいは想定してい
                   る状況の相違によって、結果(あるいは正解)が
                   左右されるからです。

                   また、ある現象の表(目に見える効果)だけでな
                   く、裏(目に見えない効果)をもすべて考慮して、
                   何がその状況に対する最もその適切な対処法
                   となるのかを、経済学のロジックを用いて、総
                   合的に考えます。
          
(次回 「東大で教えた 経済学思考②」
               お楽しみに)

 

                    知らないと損              
           マイナス金利の真実(1)  新連載

           なぜ経済学が「必要」になったのか?

           私は、東京大学経済学部と大学院の経済学研究
           科で22年間、東大で教鞭をとってきました。実は
           長い間、経済学は「死んだ学問」だと揶揄されて
           きました。なぜなら、経済が「過去に起きたことを
           モデル化する」という学問だからです。その認識
           がここ5年くらいで、大きく変わってきた感じがし
           ています。経済学が「本当に役立つ時代」がやっ
           てきた、と私は考えています。
           経済学が「必要」とされるようになった理由は、ひ
           と言でいえば、経済が成熟したからです。経済が
           右肩上がりの時代であれば、何も考えなくても、
           どこの国でも成長することができます。もちろん、
           個人の給料も、苦労せず毎年上がります。そうい
           うときは、わざわざ過去を振り返る必要はありま
           せんし、皆が同じような夢を実現したいと思って
           いるので、政府の経済政策にも迷いがありませ
           ん。
           でも、多くの先進国において成長が止まると、そ
           ういうわけにはいきません。「今ある富をどうやっ
           て分配すればいいか」「人々の好みが多様化し
           ているので、誰の利害優先すべきか」といった、
           少し複雑な問題が出てくるわけです。
           まさにそのときに役立つのが、経済学の知識、
           そして「経済学的思考」なのです。
                       井堀利宏 東大名誉教授
            (次回 「東大で教えた 経済学思考①」
                 お楽しみに)

 

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