飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

3.飲食店を辞める時 29

2017-06-13 11:05:06 | アート

    飲食店をやめるとき 得するには
      早めの相談が より効果的です
      ★ブログデビュー1周年記念
       第2弾

       造作買い取り業務開始

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     「切腹最中」     new
      一日7000個売れる  連載 4

             場所を生かすアイデア

     渡辺: 「豆大福」でした。お客さ
     まからは「日持ちのする菓子をつく
     ってくれないか?」、義父からは「
     ヒット商品をつくってくれないか?
     」といった話があったのですが、豆
     大福がよく売れていたので、なかな
     か手をつけることができませんでし  
     た。数年後、義父が体調を崩して亡
     くなりました。残された私に「日持
     ちのするお菓子をつくらなければい
     けない」「ヒット商品をつくらなけ
     ればいけない」という言葉が重くの
     しかかってきたんですよね。日持ち
     のいいお菓子といえば最中かな。で
     も、どんな最中にすればいいのか。
     悶々としていると、ふとこんなアイ
     デアが浮かんできました。「店は、
     忠臣蔵でおなじみの田村屋敷の跡地
     にある。浅野内匠頭(あさのたくみ
     のかみ)が切腹した場所だ。この地
     にちなんだ商品をつくることはでき
     ないか」と。
     (次回に続く)

 

 

     「切腹最中」     
      一日7000個売れる  連載3

            家族から大反対された
    「切腹最中」

             土肥: 一般的に最中というと、
             薄く焼いた皮の中に「あんこ」が
             入っていますよね。でも、切腹最
             中は違う。あんこの量が多すぎて、
             皮が閉じていません。しかもその
             あんこが光沢を帯びているので、
             「甘いのかなあ」と感じたのです
             が、実際に食べてみるとくどさが
             なく、口の中に入れると溶けてい
             く感じ。さて、この切腹最中を手
             にするために、多くのサラリーマ
             ンが店に足を運んでいますよね。
             取材前(平日の午後2時ころ)に、
             ちょっと観察したところ、8~9割
             がスーツ姿の男性でした。和菓子
             屋といえば一般的に女性客が多い
             のに、なぜ男性……しかもサラリ
             ーマンが多いのか。その話を聞く
             前に、切腹最中ができた経緯を教
             えていただけますか?
             渡辺: いまから30年ほど前、父
             が経営していた印刷会社を受け継
             ぎ、そこで兄と一緒に働いていま
             した。そんなときに、新正堂を運
             営していた義父から「菓子屋をや
             らないか?」と持ちかけられたん
            ですよね。断わるわけにもいかず、
            お店で働くことに。でも、全くの
            素人だったので、仕事が終わって
            から、夜は製菓学校で和菓子とは
            何かをイチから学んでいました。
            土肥: 当時の看板商品は何だっ
            たのですか?
            (じかに続く)

 

 

                「切腹最中」     
       一日7000個売れる  連載2

       どうして7000個も売れるか

       そんな人にオススメの商品がある。
       「切腹最中(せっぷくもなか)」だ
        。JR新橋駅から徒歩10分ほどのと
       ころに「新正堂(しんしょうどう)
        」という和菓子屋があって、そこ
       で販売しているわけだが、平日に
       もかかわらず店の前にはサラリー
       マンの行列ができることも。目当
       ては、もちろん切腹最中である。
       謝っても許してもらえそうもない、
       どうしよう――。このような状況
       に追い込まれたサラリーマンが、
       最後の手段として切腹最中を持参
       するのである。もちろん、手土産
       を持参したからといって許しても
       らえるかどうか分からないが、藁
      (わら)にもすがる思いで店の暖簾
      (のれん)をくぐっていくのだ。
       ここで疑問がひとつ。お詫びの気持
       ちを伝えるために購入する人が多い
       そうだが、新正堂に聞いたところ「
       そんな目的でつくったわけではない
       」という。では、なぜこのような動
       きが広がったのか。また、大々的に
       PRをしていないのに、多い日になぜ
       7000個以上も売れるのか。2つの謎
       を解くために、同店の渡辺仁久社長
       に話を聞いた。聞き手は、ITmedia
       ビジネスオンラインの土肥義則。
      (次回続く)

 

 

       「切腹最中」    
       一日7000個売れる 新連載

       お詫びの手土産として、多くのサ
       ラリーマンが購入する「切腹最中
       (せっぷくもなか)」をご存じだ
       ろうか。1990年に発売したとこ
       ろ、当初は注目されていなかった
       が、いまでは多い日に7000個以
       上売れている。「切腹」という言
       葉が入っているのに、なぜヒット
       商品に成長したのか。「大事な書
       類をなくしてしまった」「ミスで
       会社に損害を出してしまった」―
       ―。仕事をしていて、大きな失敗
       をしたことがある人も多いのでは。
       そんなとき、どうすればいいのか。
       パナソニックを一代で築き上げた、
       松下幸之助のように「失敗したと
       ころでやめるから失敗になる。成
       功するまで続けたら、それは成功
       になる」と言ってくれればいい。
       しかし、世の中にはそんな悠長に
       構えてくれる人ばかりではない。
       「すぐに、謝りに来い!」と怒鳴
       られた場合、どうすればいいのか。
            土肥義則 ITmedia
                    (今回新連載です)

 

 

       日立のエレベーター new
       世界最速奪回  最終回 3/3

        2016.12のプレスリリース

 

 
photo 16年12月当時の三菱電機のプレスリリース

      (今回最終回有り難うございます)

 

                日立のエレベーター 
       世界最速奪回  連載 2/3

      三菱電機に一度抜かれる

       導入先の広州周大福金融中心は地
      上111階・地下5階・高さ約530メ
       ートルで、オフィス・ホテル・住
      宅が入居する。エレベーターは、
      実運用時は分速1200メートルで運
      転する予定だ。当初は16年秋に運
      行開始予定だったが、ビルの完成
      が長引いているため、実用化は18
      年度中になるという。このエレベ
      ーターは昨年5月の走行実験で、
      当時の世界最速記録の分速1200メ
      ートルを計測したものの、12月に
      三菱電機が中国・上海市の高層ビ
      ル「上海中心大厦」(地上632メ
      ートル)に導入したエレベーター
      が分速1230メートルを記録したた
      め、世界最速の座を奪われていた。
      (次回最終回お楽しみに)

 

       日立のエレベーター 
       世界最速奪回 新連載 1/3

        日立製作所は6月2日、中国・広
      州市で建設中の超高層複合ビル
      「広州周大福金融中心」に導入
      予定のエレベーターが、速度試
      験で世界最速となる分速1260メ
      ートル(時速75.6キロ)を計測
      したと発表した。薄型かつ大出
      力の永久磁石モーターを採用し、
      高強度かつ軽量なロープを導入
      したことにより、超高速化に成
      功。300度以上の摩擦熱に耐え
      る素材を使用したブレーキを搭
      載しているため、安全な停止が
      可能という。独自の気圧制御技
      術を実装しているため、高速エ
      レベーター特有の「耳詰まり感
      」も緩和できるとしている。
                     ITmedia
                 (今回新連載です)

 

 

      道高架下が     new
        人気化する必然 最終回 14

      地域にとっての意味を考える

      ガラス張りで中が見える工房も多
      く、作られたモノを買うだけでな 
      く、職人とやり取りしながら、欲
      しいモノをオーダーすることもで
      きる、新しい工場街が生まれつつ
      ある。このほかにも、期間限定の
      イベントパークや、保育園、公共
      施設、野菜栽培など高架下利用は
      百花繚乱で、ハコとしての多様性
      が話題となっている。制約の多い
      場所をどう使うか、それぞれ知恵
      を絞っているわけだが、それ以上
      に大事なのは、地域にとってどの
      ような意味を持つ空間にするかを
      考えることだ。高架下に生まれる
      新たな「ハブ」が、沿線の価値維
      持、向上に寄与するかもしれない
      のである。
       (今回最終回有り難うございます)

 

        鉄道高架下が     
        人気化する必然  連載 13

      イベントも人が集まりつつある

                 天井高は高く7.5m近いところもあ
                 り、音を気にせず、自由に使える。
                 それが受け、当初30軒ほどの空き
                 があったのが、半分埋まりました」
                 現在のところ、残りの半分は現在耐
                 震改修中などで貸し止めとなってい
                 る状態だが、それが終わり、空いて
                 いる高架下が埋まれば、街が大きく
                 変わる可能性もある。すでに人通り
                 のない、暗かった高架下に人の流れ
                 が生まれ、年に2回くらい行ってい
                 るイベント時には100人以上の人が
                 集まり、満員御礼になる工房もある
                 という。
                  (次回最終回お楽しみに)

 

                 鉄道高架下が     
        人気化する必然  連載 12

                  寂しかった地域が徐々に活性化

                 阪急線の春日道駅―王子公園駅間
                 である。三ノ宮駅界隈だと入居す
                 るテナントもいる高架下も、少し
                 離れるとほとんど使われず荒廃し
                 ていた。2013年にそれを活用し
                 ようと阪急電鉄に提案したのが、
                 神戸R不動産の西村周治氏だった。
                 当初は阪急電鉄に外装費用を頼も
                 うと考えていたが、結局、外装、
                 内装ともテナント側に任せること
                 にした。が、これが逆によかった。
                 初期に入居したのはDIY(日曜大
                 工)ができる人が多かったため、
                 コストをかけずに整備が進み、か
                 つそれぞれが異なる空間になった
                 のだ。「オーナーが統一して整備
                 すると初期投資に費用がかかり、
                 安く貸せなくなってしまう。ここ
                 は更地の状態で貸しているので、
                 賃料が安くなっている。
                 (次回に続く)

 

 

               鉄道高架下が    
        人気化する必然  連載 11

                 個性のあるテナント

                 それが目に見えるのは半年に1度
                 開かれる「家族の文化祭」だ。入
                 居しているテナントが中心となっ
                 て開くこのイベントには、地元を
                 中心に30店舗ほどが出店。音楽イ
                 ベントなども開かれる。開業から
                 2年。文化祭の来客数は当初の10
                 00人から5000人ほどに増えた。
                 施設側が費用や人員を出して施設
                 を切り盛りするのではなく、テナ
                 ントが主体性を持って集客し、売
                 る。つまり、それだけ人を集める
                 力があって、個性のあるテナント
                 がいるというのがこの施設の大き
                 な強みだろう。街の個性を前面に
                 出し、新しい活動を始めている高
                 架下は関西にもある。
                 (次回つ続く)

 

                 鉄道高架下が     
        人気化する必然  連載 10

        地域に人脈ある人

        残りの敷地のうち、建物前の通路
      にはテーブルなどが置かれ、内と
      外があいまいな空間になっている。
      敷地をフルに使っていないのは家
      賃を上げないためであると同時に、
      ほかの用途に使える余地を残すと
      いう意味もある。ここに入居する
      のは、この地域で毎月初めに開か
      れている朝市に出店していたうち
      の5組。革小物作家、ペット雑貨
      のセレクトショップ、地元野菜を
      使った料理を出す飲食店などで、
      店舗兼工房になっている店もある。
      いずれもここにしかない店だ。当
      然、地域にそれぞれの人脈を持つ
      人たちでもあり、店舗運営にはそ
      れが生かされている。
      (次回に続く)

 

 

      鉄道高架下が     
        人気化する必然  連載 9

      入居者を想定して収支計画を作成

      こうして、コミュニティステーシ
      ョン東小金井がオープン。商業施
      設を開発する際は、収支計画を立
      ててから、というのが一般的だが、
      ここではまず、人とのつながりを
      作り、そこから入居する人を想定。
      入居者に魅力的な賃料を収支から
      逆算し、そこから建築可能な施設
      ボリュームを検討したという。コ
      ミュニティステーション東小金井
      は、新宿―立川間の中央線沿線で
      は西国分寺駅に次いで2番目に乗
      降客数の少ない東小金井駅から
      徒歩3分。約100mの細長い敷地
      の約半分ほどに鉄骨造のコンテナ
      が置かれ、そこが店舗となってい
      る。
      (次回に続く)

 

      鉄道高架下が     
        人気化する必然  連載 8

      地域を巻き込む

      「百貨店などのリアル店舗の売り
      上げが減っている一方で、通販
      が同程度増えており、市場規模
      の合計はここ二十数年変わって
      いないはず。モノが売れないと
      いうより、買い方が変わった。
      どこででも買えるモノは便利な
      場所、やり方で買い、どうして
      も欲しいモノはわざわざ買いに
      行く。だとしたら、わざわざ買
      いに行く必要を作ってあげれば
      いい」こうして、2012年12月
      から毎月、地域マガジン『のの
      わ』を発行。これを通じて、地
      域を巻き込もうと考えた。のの
      わは、どこにこんな店があるな
      どといった地域情報を伝えるだ
      けではない。地域をつなぐ活動
      をしている人を冊子で紹介した
      り、トークイベントを開いたり
      することで、そこに来た人たち
      が活動の味方になってくれるこ
      とをもくろんだ。地域の人たち
      に地元のネタを取材してもらう
      地域ライターという仕組みを作
      ったことで、新たな人間関係も
       生まれたという。
      (次回に続く)

 

        鉄道高架下が     
        人気化する必然   連載 7

      東小金井の7万㎡

      この流れをくんでいるのが、2014
      年に11月完成した「コミュニティ
      ステーション東小金井」である。
      中央線では、2010年の三鷹―立川
      間の約13.1kmにあった18カ所の
      踏切を除去するために行われた高
      架化によって、9kmにわたる、7
      万㎡もの土地が生まれた。これだ
      けの土地が駅近くに新たに生み出
      されることは他路線を含めて考え
      ても、そうそうあることではない。
      では、どう使うか。大きな柱とな
      ったのは、地域の人を巻き込むと
      いうやり方だ。同高架下プロジェ
      クトに携わるリライトの籾山真人
      氏がこのとき立てた戦略は、「ホ
      ストとゲストの関係を変える」と
      いうものだ。
      (次回に続く)

 

 

       鉄道高架下が     
         人気化する必然   連載 6

       違う3点

      ひとつは、モノ作りをする零細、
      中小企業が多く入居しており、多
      くの商業施設で見るようなチェー
      ン店がほとんどないという点。一
      般に大規模商業施設は、失敗を恐
      れるためか、ある程度の売り上げ
      が見込める大手を入れたがるが、
      そのつまらない感じがないのだ。
      2つ目は店舗、敷地内を利用して
      ワークショップ、イベントなどが
      開かれており、人が集まるように
      なっている点だ。モノを買うだけ
      のために立ち寄るのと、人と一緒
      に作業をするのでは共有する時間
      の長さは大きく異なり、そこで生
      まれる人間関係にも差が生じる。
      そして3点目は秋葉原、御徒町と
      いう2つの、従来行き来する人が
      少なかったところの中間点となる
      ことが意図されているということ。
      つまり、秋葉原と御徒町という2
      つの街のハブとなることを意識し
      て作られたわけである。
      (次回に続く)

 

       鉄道高架下が     
      人気化する必然   連載 5

                 高架下の使い方が変わったワケ

                中目黒の高架は古く、耐震補強な
                どを繰り返しているため、狭く、
                鉄道施設もあって、使用できない
                場所もある。それを逆手に取り、
                意識して作られた人と親密になれ
                る空間。誕生間もないため、リピ
                ーターの多い施設になるかどうか
                はまだこれからだろうが、人に会
                いに行く飲食店という発想に従来
                と違う楽しさを感じる人は少なく
                ないはずだ。こうした「ハブ型」
                高架下のはしりと言えるのが、2
                010年にJR東日本都市開発が秋
                葉原と御徒町の間の高架下を利
                用した2k540 AKI-OKA ARTI
                SAN(ニーケーゴーヨンマル 
                アキ・オカ アルチザン)だろ
                う。この高架下が従来の高架下
                と大きく違う点は3つある。
                (次回に続く)

 

 

               鉄道高架下が     
      人気化する必然   連載 4

               この街らしさを尊重

               それは、中目黒がもともと路面店
               文化の街である認識からだ。スノ
               ッブなカフェもあれば、庶民的な
               居酒屋もあり、洗練と猥雑(わい
               ざつ)さが入り交じる雑多さが中
               目黒の魅力。それを大事にして施
               設を作ると考えると、優先すべき
               は施設の統一感ではなく、さまざ
               まな路面店が街に溶け込んでいる
               中目黒らしい風景ではないか、と
               考えたという。建物上部に共通す
               る黒い庇(ひさし)など、いくら
               か統一されている部分もあるが、
               それ以外はバラバラ。それをまと
               まりがないと評する人もいるが、
               かつて高架下にあった、闇市由来
               の居酒屋の雰囲気を上手に再現し
               た店舗に人が集まっていることを
               考えると、この街らしさを尊重し
               た作りは成功していると言ってい
               いのではなかろうか。
                (次回に続く)

 

              鉄道高架下が     
       人気化する必然   連載 3

               個性を重視

      店舗選定にあたっては人も重視し
      たという。「中目黒のエリア外か
      ら来る人もターゲットとしつつ、
      メインターゲットを中目黒で働い
      ている人、住んでいる人と考えた
      場合、1度来て終わりではなく、
      繰り返し来ていただきたい。その
      ためには味はもちろん、サービス、
      お客さまとのいい人間関係が作れ
      る店主やスタッフがいて、あの人
      がいるからまた行こうと思っても
      らえることが大事だと考えました
      」(東急電鉄都市創造本部・杉本
      里奈氏)。それだけではない。高
      架下を眺めてみればわかるが、そ
      れぞれの店の作りが一軒ずつ異な
      り、個性的なのだ。一般的に、あ
      る程度の規模がある商業施設は、
      施設としての統一感を大事にする。
      外装は施設側で統一し、内装を個
      店に任せるというようなやり方が
      多いわけだが、中目黒では外装も
      すべて個店に決めてもらった。
      (次回ぬ続く)

 

 

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