串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

神明温泉 すぎ嶋(館内・部屋)

2015年08月31日 | 宿-東海

ここに泊まるという目的がなければ、一生行く事はなかっただろう奥美濃。

福井との県境も近い。

どっしりした門をくぐると、囲炉裏が切られている広い土間に。

ちょっと仙仁温泉岩の湯を連想させる造り。 

 

2800円~7000円、昼食の案内。

15:00きっかりぐらいにチェックインしたが、立ち寄り入浴客や
食事をする人が、私とは反対にぞろぞろ館内から出て来て驚いた。

この日は日曜日、多くの家族連れが温泉や食事を楽しんだんだろう。

「ここが一番良かった・・・」と、すれ違う客が言った。

何が一番良かったんだろう? 

大阪からは辺鄙な山里へ来たと思ったが、岐阜県や愛知の人には、
お馴染みの行楽地なのかな。

途中の清流板取川で川遊びやバーベキューをする家族連れをたくさん見た。

うって変って翌日の月曜日には釣り人が多かった。

木立の中のアプローチもなかなかいい。

 途中に水飲み場も。

ここが玄関。

玄関を入ると、真っ先にピカピカの床が目に入った。

館内の廊下はどこもピカピカ。

掃除は大変だろう・・・と、要らぬ心配をする。

大浴場はフロント前から別棟へ。

立ち寄り客が宿泊棟へは近づけないような造りになっている。

 右手にフロント。

フロント奥にはロビー。

突き当りの階段を上がり、2階の部屋に案内された。

 囲炉裏が切られたお休み処には熊の毛皮が敷かれていた。

 ロビー。

なかなかいい感じです。

上から眺めると、お土産コーナーが見えます。

 

部屋はリーズナブルな囲炉裏無しの8畳間。

部屋からの眺めは悪い。

5畳ほどの広縁。

クーラーも完備。

入り口の右側にウォシュレットのトイレと洗面所。

アメニティは男性用のもよく揃っている。

化粧落としや洗顔料もあるが、大浴場にはこれらはない。

部屋よりも大浴場に欲しいんだが・・・。

中身が入った冷蔵庫だが、余裕有り。

冷水も用意されている。

館内スリッパはないので足袋が付いている。

お着き菓子は落雁。

抹茶の香りと甘さ控えめで、少々ほろ苦いが、わりとおいしい。

この宿いちおしの土産物のようだ。


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