山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

◆ドキュメンタリー映画【普通に生きる】

2012年02月08日 | 日記
全日本手をつなぐ育成会のお薦めの映画のご紹介です

『普通に生きる』ドキュメンタリー映画

この映画は、静岡県富士見市にある重症心身障害児者のための通所施設「でら~と」の5年間の取組を追ったドキュメンタリーです。

映画のホームページにリンクします←クリックしてください

もし、私になにかあったらこの子はどうなるの?

障害のある子を産んだ親なら、誰でもこう思った事はあるはずです。

どんなに重い障害を持っていても

本人もその家族も普通に生きていける社会を目指す

を理念としている「でら~と」

親も子どもも、それぞれの人生を明るく

「普通に生きる」ために

親の取り組みと自立への試みの記録です

        


残念ながら、今のところ山形県内での上映の予定は
ないようです。
もし、山形県で上映することになりましたら
是非みてみたい映画です。

東京・横浜・大阪などでは公開中か、近日公開になるようです。
もし、上映する土地へ行かれるようでしたら、ご覧になって
みてはいかがでしょうか(F)

#地震発生から335日目「雪道凸凹の悪路」

2012年02月08日 | 災害
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から335日目(平成24年2月8日、水曜日)。
 また、大震災発生から335日目の新しい朝を迎えた。

 昨日は、山形市内雨が降った。それで道路の雪ぐちゅぐちゅになった。
 国道は除雪が行き届いているので、走りやすい。
 しかし、ちょっと路地に入るや、わだちが深くできて車の底が雪と接触する。わだちも道路にそってまっすぐにできているわけでないので、ハンドルがとられる。
 路肩の雪も道路をせばめているので、対向車とすれ違うことさえ出来ない。
 もう向こうから車きたら、どちらかがバックして対向車をやり過ごすしかない。
 ところどころで車がスリップして動かなくなっている。道路がふさがれたままなので、迂回路を使うしかなくなる。
 運転していると車がバウンドする。まさしく悪路。
 どこもかしこも除雪が追いつかない。
 年寄りが雪かきしている姿が目立つ。

 こうした状況を山形新聞Yamagata News Online(2012年02月07日 08:27
)では次のように伝えている。
   
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【引用始め】http://yamagata-np.jp/news/201202/07/kj_2012020700262.php

山形の路面凸凹「まるで山道」 担当者「懸命に除雪してるが…」
2012年02月07日 08:27

 大雪と低温で表面を厚い雪と氷に覆われた山形市内の道路。両側に積まれた雪で道幅が狭くなっている上に、路面がひどい凸凹状態の場所も目立つ。ノロノロ運転を強いられ、朝夕の交通渋滞を招く要因にも。除雪に当たる県や市には苦情の電話が相次ぎ、担当者は「限られた台数の機械で、懸命に作業しているのだが…」と頭を抱えている。

 市には、道路除雪に関する苦情や相談が例年にないペースで寄せられており、1月中だけで既に800件超。今月2、4日の激しい降雪以降はさらに増えているという。山形市双月新町のタクシー運転手丹野清博さん(63)は6日、「先週よりは良くなったが、凸凹のため山道のようで運転が大変。2車線なのに車が並べない所があるのも困る」と話した。

 作業を難航させている一番の要因は低温だ。「路面がすっかり凍っていて、機械が負けてしまっている」。市道路維持課の担当者はこう説明する。厚い氷ごと除雪するには大型のグレーダーが有効だが、山形市内では台数が少ない。道幅の狭い生活道路に関しては、そもそも大型機材が入れず、低温下で氷ごと剥がす作業は難しいという。

 さらに道路両側には雪がたっぷり積み上げられ、道幅が狭くなり、除雪した雪を寄せるスペースは少なくなっている。豪雪地である尾花沢市や小国町などでは雪を高く積み上げ、雪壁を作って道幅を確保するが、その作業を行うための大きなロータリー車も山形市では台数が限られている。

 冷え込みが緩んだ6日は各地で除排雪作業が急ピッチで進められたものの、生活道路などでは依然、路面の凹凸と狭小が解消されていない路線が目立った。担当者は「頑張って作業はしているが、想定を超えた状況」と強調した。

【引用終わり】

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 雪国でも例年の想定で雪対策に備えている。今年は暖冬の予測もあった。それがすっかりはずれた。大雪に対する十分な備えが行き届いていなかった。これも想定外の話。
 山形は31年ぶりの大雪。そのための予算をつけられるだけの余裕は山形市としてもなかった。それが山形市の限界であり、山形市民もそれに対する自助努力が必要となる。
 いずれ雪はとける。いっときの我慢である。
 春は来る。そして、「明けない夜はない」。
 (ケー)