山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

#地震発生から332日目「雪下ろしや除雪中に事故多発」

2012年02月05日 | 災害
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から332日目(平成24年2月5日、日曜日)。
 また、大震災発生から332日目の新しい朝を迎えた。

 昨日も一日中雪降り。すごい降り。山形市内どこもかしこも雪で埋まってしまった感じ。この降り方では屋根の雪下ろしなんて出来ない。庭の雪片づけもままにならない。これだけ降られると、屋根の雪下ろししなくていいのかと心配になる。軒先のつららを落とすぐらいでお茶濁している。屋根に70センチ積もったら雪下ろしと聞いた。70センチなんて優に超えている。隣近所では1件の家だけ、家族総出で雪下ろししていた。
 ちょっとあせる。今日は晴れる予報なので、絶好の雪下ろし日和を期待している。

ところで、この大雪を山形新聞Yamagata News Online(2012年02月04日)は次のように報道している。
  
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【引用始め】http://yamagata-np.jp/news/201202/04/kj_2012020400164.php

 雪に埋もれ女性死亡・白鷹 県内で除雪、雪下ろし中の事故相次ぐ
2012年02月04日 08:46

 県内で3日、除雪や雪下ろし中の事故が前日に続き相次いだ。白鷹町では、除雪をしていた女性が雪に埋もれた状態で死亡しているのが見つかった。山形市ではカーポートの雪下ろし中に転落したとみられる男性が頭を打ち意識不明の重体となり、2日夜から3日にかけて各地で計5人が死傷した。

 3日午後6時25分ごろ、白鷹町鮎貝、自営業東弘子さん(54)が自宅敷地内で雪に埋もれて死亡しているのを外出先から帰宅した長女が見つけ、110番通報した。

 長井署によると、東さんは同日午前中、長女と2人で家庭用除雪機を使って作業していたが、午後からは1人で行っていたという。午後2時半ごろ、長女が外出先から帰宅した際に姿がなく、その後も戻らなかったため、同6時ごろから自宅周辺を探したところ、軒下の除雪機近くで、雪に全身埋まった状態の東さんを見つけた。

 屋根には50センチほどの積雪があり、落ちてきた雪に埋もれたとみられる。東さんは長女と2人暮らし。

【山形】男性が転落、重体
 3日午後0時15分ごろ、山形市双月町、無職荒井正美さん(77)が自宅カーポートの下にうずくまっているのを妻が見つけた。荒井さんはカーポートの屋根の雪下ろし中に転落したとみられ、脳挫傷で意識不明の重体。山形署によると、屋根に70センチ四方に割れた箇所があり、荒井さんはこの穴から2.5メートル下の地面に落ちた可能性が高い。屋根はポリカーボネート製で50センチほど雪が積もっていた。

【川西】屋根から落ち女性が大けが
 3日午後3時ごろ、川西町西大塚、無職梅津美江子さん(61)が自宅1階屋根の雪下ろし中に転落、脊髄圧迫骨折の大けがをした。

 米沢署の調べでは、梅津さんは同2時ごろから、父親の小兵衛さん(86)と共に屋根に上り、軒先の雪庇(せっぴ)を落としていたという。屋根上方から滑ってきた雪に体を押されてバランスを失い、約3メートル下の圧雪地面に落ちた。屋根の積雪は約50センチ。事故当時は命綱を外していた。

【上山】スノーダンプに足をぶつけ骨折
 3日午前8時45分ごろ、上山市小穴、無職高橋正明さん(26)が自宅屋根の雪下ろし中に転倒してスノーダンプにぶつかり、左足を骨折する重傷を負った。

 上山署によると、高橋さんは平屋の屋根でスノーダンプを使用した際、誤って足を滑らせて転倒したとみられる。屋根には約40~60センチの積雪があった。

【白鷹】除雪機で指切断
 2日午後10時半ごろ、白鷹町萩野、会社員佐藤修さん(47)が、自宅敷地内で除雪作業中、除雪機に右手を巻き込まれ、人さし指と中指を切断するけがをした。

 長井署によると、佐藤さんは帰宅後、1人で作業していた。除雪機の排雪口に詰まった雪を取り除こうと、エンジンをかけたまま右手を差し入れた際、回転部分に触れた。自宅敷地には当時約60センチの積雪があった。

【引用終わり】

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 雪下ろしや除雪中に事故が多発している。屋根に登ったら気をつけないとな。無理しないで、自己の体力に応じたやり方で雪下ろしだ。
 雪国は毎年のように雪害に対応しなければならない。
 今年は特に大雪。いずれ雪はとける。立春(2月4日)が過ぎた。もう春。「明けない夜はない」ということか。
 (ケー)