阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

今日の活動とテロ特措法への疑問

2007年09月14日 19時22分26秒 | 政治
 今朝はJR橋本駅で瀧洋一橋本市議会議員と一緒に駅立ち。(06:30~08:00)橋本で朝立ちをする時はいつも4時過ぎには起きなければならないが、美しい夜明けや田園風景が心を和ませてくれる。駅頭では、おもにテロ特措法と、海外の自衛隊に活動について、政府の説明と実態の乖離についてマイクで訴えた。

 私自身は、カンボジア、モザンビーク、東ティモールで自衛隊員と同時期に国連やNGOの一員として平和構築活動を行った経験がある。特にカンボジア、モザンビークでは隊員の方々と本当に親しくなり、綿密に情報交換を行った。「役に立っている」「現地に感謝されている」という政府・与党の説明は、非常に一面的であり、自衛隊員の多くはそうは思っていなかった。(しかし、彼らは自分の意見を述べる権利は与えられていない)本来自衛隊が持っている実力、士気の高さ、さらに対費用効果を考えると、もっと有効に寄与できる方法を見出す必要がある。

 本当に有効な支援を行うためにも、新たな権利・国政調査権を行使して、厳しく情報開示を求めていかなくてはならない。私は「米国の戦争への貢献」であるテロ特措法を、「顔の見える貢献」としての復興支援活動にシフトすべく見直す必要があると思う。つまり、テロの根本原因になっている貧困解決活動への転換だ。その方が遙かに有効な「テロとの闘い」になるからだ。

 その後、橋本市内約20ヶ所でポスター貼り。amaさんの協力で国道24号線沿いを中心に、本当にいい場所に貼ることができた。

 午後は、橋本市議会を傍聴。企業誘致特別委員会を傍聴させて頂く。地域の勉強をする際に、住民の方々だけでなく、議員や行政の視点を知ることは勉強になった。瀧さんに、多くの議員や職員、そして市長を紹介して頂いた。

 その後は、事務所に戻ってミーティング。この後、夜は環境関連企業の方と懇親&意見交換だ。

 
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