わんわんず

日々のあれこれ、感じたこと考えたこと

何でもサブスクスタイルというわけにもいかないだろう

2022-12-30 | 日記・エッセイ・コラム
 保護猫を月額380円で引き取るサービスが物議を醸し、結局のところサービス停止になった。もし、サービスが継続されて適当なサイクルでチェンジを求められていたら運営はどうするつもりだったのだろう。

 今となっては昔のことだが、広告スタイルが定着する前は、それこそめちゃくちゃと思われるアイディアもあった(「絶対領域」を広告に使うという話なんか、ネタとしてもバカバカしくて覚えている)。
 今や、何でもサブスクにチャレンジという風潮があるが、ビジネスモデルをよく考えないと継続できないのは当たり前のことだ。
 ついでに言うと、サービスイン直後に少々批判されたくらいで停止するようでは本気度が疑われる。時代が違うとはいえ、YouTubeは著作権侵害を前提としたとしか思えないサービスだった。

 まだまだ過渡期なんだろう。
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本末転倒なのか、卵と鶏なのか

2022-12-29 | 社会・経済
 東京圏からの移住者に子供がいる場合は、一人当たり100万円を支給することになるという報道があった。
 もともと、地方に移住する政策は進められていたし、当座の資金として政府や自治体が準備することも行われていた。そういった手当を拡充することに反対ではないが、補助を増やしたから「条件不利地域」に移住するのだろうか。

 正確な定義を調べずにケチをつけるのも申し訳ないが、今の生活をリセットするようなことになるのだろう。東京23区内に通勤している人が対象ということだから、なおさら難しいように思える。

 人が少ないから不便になるのか、不便だから人が少なくなるのか。これを考えると、現状は不便だから人が少なくなるという要素が強いだろうと感じる。であるならば、政策としては不便を取り除くことに重点を置くことになるのが正しいことだと思う。
 人が増えれば便利になるというルートを考えているのかもしれないが、本末転倒な感じを受ける話だ。
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もういくつ寝ると

2022-12-27 | 日記・エッセイ・コラム
 正月になるはずなんだが、どうにも1年が終わる感じがしない。いちおう、職場では年末のあいさつもあるのだが。
 忘年会が無くて仕事する時間が増えているせいなのかなぁ。

 明日で年内の仕事は終わりになる。とりあえず、一区切りにしたい。
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身をもって感じる接地問題

2022-12-26 | デジタル・インターネット
 AIに古くからある接地問題だが、英語の勉強をやり直すようになって改めて感じている。
 単語を見て意味を理解したり、読み上げることは何とかできるが、自分の考えを表現するにはかなりの努力が必要だ。加えて、その場に適切な表現を選択するとなると、ほとんど不可能と言っていい。

 振り返って考えると、言葉とシチュエーションが繋がっていないのだと思う。
 単純に、ありがとうをThank you for ...と置き換えることはできても、Thank youの返事としてMy pleasure.がさっと出てくるわけではない。せいぜい、not at allくらいのものだ。
 言葉の意味が自分の中に定着していないのが問題だと感じることが多い。
 この問題を解決しようとすると、多くのシチュエーションを学ぶしかないのだが、それだけでは足りない気がする。日本語で言う、腹落ちする感じがないと無理なのだろう。

 機械が覚えるように覚えても、うまく使えないのは機械と同じだ。
 うまく接地させるために相当な工夫と努力が必要なのは、人間も機械も同じということを実感している。
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金山城址

2022-12-25 | 旅行記
 久しぶりに山城探検に行った。
 群馬県太田市にある金山城址は、ウェブサイトで見る限り整備されているようだった。実際に行くと、山を丸ごと城にしたような造りで、とても短い時間では全体を見て回ることができないものだった。
 関東の山城としては珍しく、大手虎口が石垣だ(他にも石垣はあるが)。

 それ以外は、いわゆる山城で、尾根沿いに曲輪を並べ、堀切で防御力を高める造りになっている。山頂に当たる本丸にも池や井戸があるなど、水に苦労することが無い山城で、籠城するときは心強かったと思われる。

 物見台からは富士山を見ることができる好天に恵まれた。

 ちなみに、山麓にある「史跡金山城跡ガイダンス施設」で売っている「新田金山城ガイドブック」は出来が良いと思うので、城に行く前にぜひ購入してもらいたい。
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