わんわんず

日々のあれこれ、感じたこと考えたこと

マンボウ延長

2022-02-28 | 日記・エッセイ・コラム
 ウクライナ情勢のニュースの合間に、マンボウ延長というニュースもあった。首都圏を中心に3月6日の期限を3月21日まで延ばすということだ。
 効果が定かではない施策も、行政が始めると終わることができない。休業要請に応じると一定の給付があるあたり、まさに公共工事だ。

 施策の効果を測り、効果が薄いとなれば中止するのが基本だと思うのだが、政策の効果を総括するという行動が取られることはない。
 結果として、「努力した」ということだけが強調されることになる。

 新型コロナは季節による消長はあっても、インフルエンザほどではないことが判っているから、このまま通年マンボウになりかねない気がしてしょうがない。
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表現することは訓練が必要

2022-02-27 | 日記・エッセイ・コラム
 今日は、英検の二次試験だった。ほぼ35年ぶりの面接試験は上手くいかなかった。面接官の質問は解って、答えたい内容も日本語では出てくるのだが、いかんせん英語にならない。

 自分の意見を表現する訓練が必要だ。
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口は災いのもと

2022-02-27 | 国際・政治
 今から10年ほど前のことだが、日本政府は「侵略」国際的な同意のある定義がないと公表した。一般論として、現代の戦争で当事者に口実すらないことはありえない。たいていは、居留民保護だったり、権益に対する侵害が起きているにも関わらず、当該国政府が治安維持すらできていないので、止むなく最小限の軍を派遣するというパターンだ。これに合わせて、自作自演を含めたプロパガンダをやる。

 管見の限りであるが、国際的には、当該国政府の承認なしに軍を派遣することは認められていない。去年のアフガニスタン撤退のときも、当時のガニ政権の当事者能力が問題になった。

 さて、この度、日本政府はロシアのウクライナ侵攻を侵略と定義したようだ。ニュースで見ただけだから、政府として侵略と決めたのか、アメリカ政府との合意で「侵略」と呼ぶことにしたのか判らないが、ロシアとの、潜在的には中国との関係が微妙になるのは避けられない。

 いやはや、口は災いのもとだ。
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国連安保理は機能不全

2022-02-25 | 国際・政治
 ロシアのウクライナ侵攻で緊急の国連安保理が開かれたが、当然のように機能不全に陥っている。常任理事国が戦争を始めたのだから、非難決議の出しようもない。

 今後は、NATOを中心とした有志連合が構成させるのかが焦点だろう。もし、そういった事態にならなければ、国家としてのウクライナは見捨てられることになる。

 気になるのは、洞ヶ峠を決め込んでいる常任理事国でもある中国だ。戦火が広がったところで、アメリカとロシアの仲介を買って出そうだ。
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野党の提案レベルが低すぎる

2022-02-24 | 国際・政治
 今日も、昼のネットサーフィンから。

 朝日新聞デジタルによると、緊迫化するウクライナ情勢に関して、プーチン大統領と個人的な親交がある森元総理大臣を特使として派遣する考えがないか、立憲民主党の議員が質問という形で提案したそうだ。

 ヨーロッパで膠着している事態を極東から動かそうというのは考えてもいいが、自分が知る限り、仲介工作は当事者のいずれかからの(秘密裏にせよ)要請があって始めるものだ。文字どおり、銃を向けあっている間にノコノコと歩いていって、「喧嘩はやめよう」というようなものではない。
 ましてや、派遣する特使として挙げる名ではない。どういう事情でオリンピックから離れざるを得なかったのか知らないのだろうか。

 国会での質問なのだから、相応に党内での協議はされているのだろう。それでこの程度では、政権を取るのは百年河清を俟つよりも遠そうだ。
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