わんわんず

日々のあれこれ、感じたこと考えたこと

感想:「残酷すぎる成功法則」

2018-04-30 | 最近読んだ本

 連休ということで、話題の本を読んでみました。タイトルほどの内容は無いかなと思う。結論は、ある意味、常識的なことになっている。曰く、すべてを得ることはできないし、成功者といってもいろんな種類がある、自分でどういう人生を「成功」とするのか考えようというもの。
 ただし、参考文献のリストがすごい。ちょっとした論文を超えている。この手の本で、まともな参考文献リストが付いていることに驚いた。監訳者のあとがきによると、アメリカではこういう自己啓発本でもエビデンス・ベースが標準なんだそうだ。その点では、「常識を科学する」というサブタイトルに偽りはなさそう(文献を読んでないから、判断がつかない)。
 それと、「self-made mam」を称賛するアメリカ文化が前提なので、日本人としては、どことなく違和感がある。「成功」に向かって無駄なことを省き、見える化してPDCAだ!と言われても。そういう自分だから「成功」とかに縁が無いのかも。

残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する
クリエーター情報なし
飛鳥新社
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うーん、買うかも

2018-04-23 | 本と雑誌

 究極超人あ~るの新刊が出るという。同年代には「やぁ」で通用する気がする名作だ。
 どうしようかな。コンプリートBOXを買うのか、(おそらく急遽増刷される)コミックを買い揃えるか。

 おじさんのノスタルジーでしかないかも知れない。

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印象派だけではなく

2018-04-21 | 日記・エッセイ・コラム
 今日は、国立新美術館でやってる至上の印象派展を見に行った。ちゃんと調べて行けば良かったが、ビュールレ・コレクションというのが正しくて、印象派の絵だけではなかった。
 入口付近はこんな感じで、思ったほど混んでなかった。


 最後の展示室にはモネの睡蓮があって、そこだけ撮影可だった。
ずいぶん前に、大塚国際美術館でレプリカを見たときにも思ったが、壁画ということもあって、大きいんだよね。
 教科書ではなく、実物を見るのはサイズ感を知るのに意味があると思う。
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誰のための改革なのか

2018-04-21 | 日記・エッセイ・コラム
 宋文洲のメールマガジンで失礼な「働き方改革」法案を読んだ。
 経済界が喜ぶ「改革」とは何なのか、考えさせられる。
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どうにも、みっともない

2018-04-18 | 国際・政治

 セクハラ疑惑を報道された財務省の事務次官が辞任した。本人は事実でないと抗弁しているようだが、どうにも往生際が悪い印象がある。
 そもそも、週刊誌の報道であっても、それなりの権力者に関するスキャンダルは裏取りするものだろう。それを「名誉毀損で訴える」と言うあたり、自分がターゲットにされたという認識がないのだろう。

 いずれにしても、明日発売の週刊新潮の記事に耐えられないと判断したから辞任したに違いない(普通は「記事にする」と通告するはずだから)。さすがの産経新聞もかばえない状態のようだし。

 財務省の適材適所というのは、「品格に問題があっても、仕事ができればそれでいい」ということなんだろう。それはそれで、ひとつの見識ではある。大臣も、「品行方正で仕事ができないのと、私生活でだらしがなくても仕事ができる者を引き上げている」と説明すればいいのに。

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