わんわんず

日々のあれこれ、感じたこと考えたこと

大晦日

2022-03-31 | 日記・エッセイ・コラム
 タイトルの読みは「おおつごもり」です。
 もちろん、本来の意味とは違いますが、今日の気分にピッタリ。
 一年経って、転勤のために机の周りを大掃除。ちゃんと片付けないと、年が越せません。
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インフラの自由化はほどほどに

2022-03-30 | 日記・エッセイ・コラム
 昨年からの化石エネルギー高騰を受けて、いわゆる新電力が倒産しているというのがニュースになった。自前で発電所を持っているところはともかく(それでも苦しいはずだが)、よそで余った電気を再販するだけの会社は相当に苦しいだろう。
 そのあおりで、電気契約を結べなくなるところもあるかもしれない。以前は、電力会社は契約を断れなかった≒供給義務があったはずなので、電気料金未納とか極端なことが無ければ契約できたはずだが、電力小売りが自由化されたのなら、販売側にも自由があるはずなので、「契約しません」ということもあるだろう。

 自由化の理念は理解できるけど、社会インフラを自由化するなら、「想定外」のトラブルが起きたときの対処法を考えておかないと。デフォルトを設定せずに外部から入力される変数で条件分岐するようなものだ(わかりづらいかも)。

 水道も自由化という話があったが、渇水で上水の供給が減った時はどうなるのだろう。今や、電気が無い生活は考えられないので、安かろう悪かろうとなりがちな自由化は、監視組織と非常事態対応をセットで考えておいてもらう必要がある。
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通貨価値と金利のどちらを優先するのか

2022-03-29 | 社会・経済
 タイトルを書いて、何となく違うと思いながら続けて書いている。

 日銀が国債の指値オペを実行した。金利を維持するために、市場に存在する国債を無制限に買い取るというものだ。ちょっと考えると市中に現金が溢れることになるので、外為市場では円が下落することになる(少なくとも短期的には)。

 その結果、輸入物価の上昇をもたらすことになるのだが、それは数カ月先の話。年度末を基準日として整理・評価する必要がある人たちにとっては、まあ、関係ない。

 債券から逃げた資金は株式市場に向かうのが通例なので、株高にもなる。

 ファンダメンタルに基づかない値付けは長期に続けることはできない。相対的な通貨価値をキープする方向が正しいと思うのだが。
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諦めなければ、負けない

2022-03-28 | 国際・政治
 それなりに歳を重ねた日本人なら知っているだろう203高地の戦いは、いろいろと遺している。その中でも現代では意外な見方として、「確固たる意思を持って銃剣突撃を行えば、要塞は落ちる」というものがあった。

 近代においては、戦争が終わるのは当事国の意思のみに依る。平たく言えば、これ以上の損害に耐えられなくなったほうが負けるのだ。
 政治指導者が戦争を継続する意思を失ったほうが負けると言ってもいい。

 悲しいが、戦争は続く。
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意に沿わない人事

2022-03-27 | 日記・エッセイ・コラム
 勤め人なので、定期的に人事異動がある。
 現場というか、外に向かって価値を提供できるような仕事が好きなのだが、残念なことに、この4月からは総務系の職場に移る。

 ちゃんとした引継ぎはまだだけど、関係者のメンツとか気にしながら、会議の議題と日程を調整するのがメインの仕事らしい。
 おまけに、「意味の有る無しは関係なく、決まっているからやる」というスタイルでの仕事もあるという。

 日本の組織の非能率を絵に描いたような職場らしい。
 労働者にあるのは、飢える自由だけなのだと思いながら、出勤するんだろうなぁ。
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