わんわんず

日々のあれこれ、感じたこと考えたこと

誰もが1番になりたくないだけ

2020-02-26 | 日記・エッセイ・コラム
世の中には常識的に不可能ということがある。一定の集団が一人も呼吸器系疾患に罹患しないということもそうだ。
 COVID−19(新型肺炎)の対応もその一つ。

 誰しも悪目立ちすることは避けたいけど、必ず誰かが最初になる。報道は目立つところだけを切り取るし、できもしない事をやっていなかったと批判する(後知恵で批判するのが得意)。
 個人や企業活動を止めれば、その個人や企業の周囲に感染を広げない効果はあるだろう。地域の活動を止めれば感染予防に役立つことは否定しない。しかし、感染者を出さないためには未来永劫活動を止めないといけなくなる。

 現在の情報をもとにすると、感染した人の少なくとも一部は発症しないし、発症しても8割以上は軽症で済み、基礎疾患を持たない人は重篤化しづらいことが判っている。となると、あと3週間もすれば、報道もおとなしくなるだろう(毎日、新しい感染者数が発表されるだけになると思う)。
 それまで、頭を低くしてやり過ごせば大丈夫な気がする。それはそれで患者のピークを落とすことができるわけだから、無益ということではない。しかし、それによって失われる何かと新しく得られる何かを検証しないと、SARSと豚インフルの経験が全く生きていないことの繰り返しになる。
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マスクが不足

2020-02-24 | 日記・エッセイ・コラム
 冷静に考えると不要な人たちが買うおかげで、マスクが不足してる。ガーゼマスクすら入手困難になっている。
 なんとなく不安という程度なら、医療機関のために遠慮してほしい。
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Fun to ○○

2020-02-23 | 日記・エッセイ・コラム
 「○○を楽しむ」という英語のフレーズがある。「Fun to Drive.」あたりが記憶では古いところになるが、Fun to Run.とかFun to Swim.という言い方もあるようなので、ごくごく一般的な言い回しなのだろう。楽しむとは言っても、読書や音楽鑑賞という趣味とはちょっと違う感じで、体を動かしたりする印象だ。
 急に暖かくなって体を動かし始めるにはちょうど良くなってきた。
 一方で、春眠暁を覚えずともいうから、昼寝するにもいいのかも。
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猫の日

2020-02-22 | 日記・エッセイ・コラム
 今日は令和2年2月22日なので、猫の日。というネタで溢れてる気がする。
 猫を飼ったことは無いし、猫好きでも無いので、特に書くことなしです。
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正解がないことに対応できない

2020-02-21 | 社会・経済
 結局、封じ込めも何もできないままに横浜沖に停泊していたクルーズ船の乗客は下船した。現時点で振り返っても、何が正解だったのかよくわからない。感染研は横浜沖に到着する前に船内で感染が広がったとしているし、「検疫」期間中に船内で感染が広がったことも間違いなさそうだ。
 なぜか日本でだけ新型インフルエンザと呼ばれる豚インフルエンザが流行した2009年にもいわゆる「水際対策」は失敗したわけで、国内に入れないという目的を掲げた今回も同様の結末になりそうだ。
 というか、新興感染症を国内で流行させないというのは非常に困難だ。急激に症状が悪化して死に至るような感染症ならともかく、感染者の大多数が生存する場合、無症状の者も含めると検疫措置で何とかすることは不可能になる。

 ウィルスの変異は自然現象なんだから、東日本大震災でもそうだったけど、関係者を怒鳴りつけて何とかなるような話ではない。
 正解がない中で、ベストと思える対策を取るしかないのだが、政府の対応は「ネットでたたかれてる」という程度の話しかなかったようにしか見えない。例のクルーズ船が沖縄に寄港していたことは判っていたのに、沖縄で何らかの対策を講じたという報道はないし、目立つところだけ対応していたという印象しか残っていない。

 基本的に、医療機関を破綻させない程度に感染拡大をコントロールするという目標に向かうしかないはずなんだけど、そういった話になっていたのだろうか(医療機関に流れていた情報は判らないので、判断できない)。

 個人の善意とか、努力はよく判らないから何とも言えないが、正解と言えるものが無いと、日本の組織は対応できないのかもしれない。
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