わんわんず

日々のあれこれ、感じたこと考えたこと

緊急事態宣言解除

2020-05-14 | 日記・エッセイ・コラム
 連休中の移動自粛に関してはまだしも、新規感染者がほとんどいない県まで一律に延長していた緊急事態宣言が解除された。まだ、首都圏を中心に解除されていないけど、大阪府は休業要請を終える見通しだし、日常が戻ってきそうだ。
 とはいえ、新型コロナウィルスがいなくなったわけではない。人の活動が活発になるにつれて感染者が増えることは想定する必要がある。
 緊急事態宣言が出ているから、とか、自粛だから、ではなく、自分の頭で考えて行動を決めるしかない。外出しないようにするのか、高機能マスクと手袋をはじめとしたフル装備するのか、ガーゼマスクだけにするのか、はたまたノーガード戦法なのか。

 慎重に、大胆に。
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2パーセントのインフレには、結局届かず

2020-05-07 | 最近読んだ本
 もう、かなり昔の感じがするが、日銀の黒田総裁は、「2年間で2パーセント程度のインフレ(物価上昇)」を実現できると明言して就任した。お札を刷って配れば、自動的にインフレが起きるという強力な理論の裏付けがあったはずだが、就任以来、物価上昇が2パーセントに届いたことはなかった。
 その都度、それなりの言い訳は出てきたが、地位に恋々としてなのか今に至っている(日銀総裁を連続2期務めているのは珍しい)。

 すでに目標達成を見込めない中、あくまで目標にしがみつかざるを得ない人をトップに据えているというのは、日銀としても不幸だと思う。今回(2020年4月)の経済・物価情勢の展望でも総裁の任期が終わる時期までに物価上昇が2パーセントに達するとの予想にはならなかった。

 日本の金融政策が方針転換するときは、総裁の交代が起こるだろう。つまり、任期満了を待たずに日銀総裁が交代することになれば、それが大きなシグナルになるということだ。
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二転、三転、七転八倒

2020-05-06 | 日記・エッセイ・コラム
 前回更新してから、もう1か月以上経過した。
 来る来ると言われていた緊急事態宣言は4月7日に出され、結局、予定していた5月6日を過ぎても継続されることになった。いくつかの治療薬には効果が認められている一方、著効なしということもあった。
 緊急事態宣言があろうがなかろうが、自粛要請があろうがなかろうが、自分でリスクとベネフィットを衡量して行動を決めるしかない。いずれ全員が一度は感染することになるはずだし、どこかで折り合いをつけて生活するしかない。

 いろんな方針は二転、三転するし、振り回される方は七転八倒だけど、明けない夜はないし、冬は必ず春となる。日々の食い扶持さえ確保しておけば、何とかなるさ。
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