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大阪万博のプロデューサーが「実現できない」神様のアンジェス社長とは!

2024-01-08 | Weblog
オリンピックの結末と同じ匂いしかしない関西万博。日本の国力が下がったというよりも、国家事業ができない体質になったのだと思う。運営は誰が?と調べてみたら驚くべきことがわかった。なんとプロデューサー(トップ)が、あの国産ワクチン(大阪ワクチン)をぶちあげて世間を期待させ、そして予想どおり何も作れなかった「アンジェス」の社長の森下竜一・大阪大学医学部寄付講座教授だという。寄付講座教授というのは、正式な教授ではなく、寄付によって研究室をもたせてもらった研究員の名誉職である(よって教授会に入れない)
そもそも、イベントのプロデューサーになぜ医学部教授か?と思うのが一番。二番目になぜ「できるできる詐欺」で有名なアンジェス社長が?ということだ。バックグラウンド的にも能力的にも万博プロデューサーに適当と思えないし、「実現できない」ジンクスの権化のような人だ。この万博も「できるできる」だけ言って予算や利権をふんだくって、結局は「できませんでした」に終わるのではないか?すでに派手なパーティをやっている記事が出ている。
トップを医学系にしたいのなら、せめてノーベル賞受賞の山中伸弥教授にすべきだろうに。

「肩書きがいつのまにか『教授』から『寄付講座教授』に…」「阪大医学部の承認も受けず上場して大問題」安倍政権を後ろ盾にしていた「大阪パビリオン・総合プロデューサー」への疑問(週刊現代) @gendai_biz

森下は安倍政権下、規制改革会議のメンバーにも名を連ね、内閣官房参与に就いてきた。大阪パビリオンの総合プロデューサーになったのも、そんな安倍・菅政権や日本維新の会...

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